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エネルギー代謝53 エネルギー源とエネルギーの相互関係

体内で発生するエネルギーは、飲食で摂取したエネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を材料として、全身に60兆個以上もある細胞の中で作り出されています。作り出されたエネルギーを使って、身体を構成する成分を作り出したり、身体を働かせていますが、それによって再びエネルギー源をエネルギー化させています。 その仕組みを知って、健康の維持と増進のために何をすべきなのか、効果的にエネルギーを作り出して活用す


健康・火の用心36 “破天荒”な健康行動

“破天荒”と呼ばれる芸人がいて、その要因となったのはギャンブル好きで、これが破天荒なのかは議論があるところですが、テレビのバラエティ番組で健康法についても独特な方法を披露していて、このことに対して「破天荒」というコメントが他の芸人からありました。 破天荒というのは、ネットメディアでは掟破りとか破滅型という説明がされていて、よい意味で言うなら「豪快で大胆」という、今ではなかなか見られなくなった


発達栄養講習36 包丁の刃はノコギリと同じ

包丁は、よく切れるものを使うのが安全のための重要な条件となります。切れにくいものだと余計な力を使うことになり、そのための刃先の使い方がうまくいかず、食材を上手に切ることができず、指先を傷つけるようなことにもなります。 そのため、よく切れる包丁で、よく切れる使い方を教えることが大切になるのですが、そのように教えている教室で、固いものを力ずくで押し切りするように教えているということがありました。


DNA趣意14 発達栄養講習のサテライト制度

〔発達栄養アドバイザー趣意書より改変〕 DNAは発達栄養アドバイザー(Developmental Nutrition Adviser)を略したもので、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構による認定資格です。 発達栄養アドバイザー資格認定講習を、支部組織によって開催することができるサテライト制度を設けて、普及を促進する体制としています。支部組織には優先措置として、エリア内で他の


発達栄養85 牛乳が苦手な子どもの対応法

牛乳が苦手で飲めない子どもに対しては、通常は冷たいものに抵抗があるなら温めて、熱いものに抵抗があるなら冷やしたままか常温で飲ませるようにするところから始めます。これで効果が得られなかったら、味覚に問題があると考えて、子どもが好きなココア味やイチゴ味にする、牛乳と他の飲み物で牛乳の味を弱める、といったことが指導されます。 ところが、発達障害では特有のこだわりがあり、さらに自閉症スペクトラム障害


脂肪代謝促進研究59 肉食にL‐カルニチンをプラス

たんぱく質が多く含まれる食品は、良質なたんぱく質を多く摂るためにも、やせホルモンと呼ばれるGLP−1を増やすためにも重要なことです。GLP−1は食欲を抑える効果があり、糖尿病の治療薬としても使われています。 体内でGLP−1を多く分泌させるためには肉を多く食べることがよいとされていて、糖質制限をして肉を多く食べてもGLP−1が多く分泌されることから太りにくいとされています。 肉は重要な


サプリ概論237 逆転の発想のマグネシウムその2

マグネシウムは、骨や歯を構成して、筋肉や肝臓、血液に多く存在していることから身体の基本となるミネラルですが、それと同時に全身の細胞でエネルギーを多く作り出し、筋肉を働かせるためにも欠かせない役割をしています。 マグネシウムが身体の機能に大きく影響を与えているのは、酵素を正常に働かせるための補酵素の役割をしているからです。酵素は補酵素が補われることによって、酵素本来の働きをすることができます。


ツイン・ウォーク26 肩こり対策の歩き方

ウォーキングは“背筋を伸ばして腕を大きく前後に振って歩く”というイメージがありますが、実際に歩いている人の姿勢を見ると、初めのうちは胸を張って肩を大きく動かしていても、疲れてくると徐々に首が曲がって、頭が前に出てくる人がいます。これは年齢を重ねた人に多く見られます。 頭が前に出ると首のカーブが大きくなり、上体も前屈みになり、肩も狭まってきます。これは書類やパソコンの作業を長く続けているときに


発達支援推進22 レベルの変化への対応

発達障害児を理解して、その対応を考えるときに、“ストライクゾーンの変化”ということをあげています。野球は普通なら9分解されたストライクゾーンに投げ込めばストライクと判定されます。しかし、発達障害児の場合にはストライクゾーンが極端に狭くて、通常ならギリギリと判断されることのないような余裕をもったストライクのはずが、ボール判定をされることがあります。 これは正解とされる範囲が通常の予測を超えて狭


DNA趣意12 発達栄養の講習の内容1

〔発達栄養アドバイザー趣意書より改変〕 DNAは発達栄養アドバイザー(Developmental Nutrition Adviser)を略したもので、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構による認定資格です。 発達支援推進協議会を日本メディカルダイエット支援機構内に設け、発達栄養アドバイザー養成講習(資格認定講習)を実施します。資格認定者の増加に合わせて、発達支援推進協議会を法