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ツイン・ウォーク25 むくみ対策の歩き方
むくみは下半身に水分が多くたまった状態で、これを心臓に向かって押し上げて、下半身の水分を減らしていくためには、筋肉のポンピング作用が必要になります。筋肉の中には太い血管が通っていて、その血管を揉み込むようにして血液を徐々に上へと送り出していくには、足の筋肉を収縮させることが必要になります。 足の筋肉を収縮させるには、屈伸運動のように大きな筋肉を大きく動かす方法が最も効果的ですが、この動きを繰
発達栄養講習34 ダイエットへの関心が子どもに与える影響
子どもの栄養摂取の状態を知るために、厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果が参考にされます。これは子どもの現状の栄養状態を知ることと同時に、その子どもが成長して子どもを育てる側の立場になったときに、どのような栄養面での影響が出るのかを知るための基礎資料ともなるからです。 子どもの栄養摂取は、全般的には親の保護下にあるときには充実していて、学校給食を食べているときには家庭の事情があっても給食
DNA趣意4 発達障害児の特性
〔発達栄養アドバイザー趣意書より改変〕 DNAは発達栄養アドバイザー(Developmental Nutrition Adviser)を略したもので、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構による認定資格です。 発達障害は、すべての子どものうち10%にもみられるとされています。 発達障害は、生まれつき脳の発達が通常と違って凹凸があるために一部の機能に障害があり、身体や学習、
DNA趣意3 発達栄養における自律神経調整の研究
〔発達栄養アドバイザー趣意書より改変〕 DNAは発達栄養アドバイザー(Developmental Nutrition Adviser)を略したもので、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構による認定資格です。 人間の生活のリズムは自律神経によって整えられています。自律神経は呼吸、血液循環、体温調節、消化、吸収、排出、内臓の働き、免疫、生殖などの機能をコントロールするために24時
脂肪代謝促進研究56 太っていなくても代謝促進成分は必要
代謝促進成分というと、L‐カルニチン、α‐リポ酸、コエンザイムQ10があげられます。この他にもエネルギー代謝を促進させるために作用する成分はビタミンB群(ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂)などもあるのですが、L‐カルニチン、α‐リポ酸、コエンザイムQ10が三大代謝促進成分として特別扱いされるのは、共通する特徴があるからです。 その特徴ですが、以前は医薬品の成分として使
エネルギー代謝52 エネルギーの基本について知ろう
エネルギー(Energie)は、「仕事をすることができる能力」を指しています。 これは自然界での出来事も、発電などの作業も、そして身体の中で発生するエネルギーについても同じように考えることができます。身体のエネルギー代謝を理解して、その促進と有効活用のためには、基本的なエネルギーについて知ることが大切だと考えています。 エネルギーそのものは目で見ることはできないものです。しかし、電気エ
発達支援推進21 子どもの支援のために必死に学ぶ姿勢
発達障害がある子どもへの支援というと、第一義に対象者とされるのは子ども自身です。子どもへの直接的な支援であっても、子どものために親を通じた支援をする場合にも、まずは子どものことを最優先にするのは普通の感覚です。 ところが、子どもの困難さを心配する声が多く寄せられても、その保護者の困難さについての声かけは少ない、ということを耳にする機会が増えています。発達障害がある人の保護者の集まりなどで見聞
DNA趣意2 発達栄養の特徴
〔発達栄養アドバイザー趣意書より改変〕 DNAは発達栄養アドバイザー(Developmental Nutrition Adviser)を略したもので、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構による認定資格です。 「発達栄養」という言葉は、一部の栄養教育の中で使われてきていて、栄養学科名に使用している大学もあります。しかし、その内容は通常の栄養学講座に、子どもに関する講習の時間を多
DNA趣意1 発達栄養アドバイザーの活動趣意
〔発達栄養アドバイザー趣意書より改変〕 DNAは発達栄養アドバイザー(Developmental Nutrition Adviser)を略したもので、特定非営利活動法人日本メディカルダイエット支援機構による認定資格です。 子どもの身体と脳の健全な発育のためには充分な量の栄養素と、バランスが取れた摂取が第一条件となります。しかし、栄養バランスの取れた料理を出して、それをすべて食べていれば健康
発達栄養84 嗅覚と聴覚の過敏で起こる食事への影響
感覚過敏による食事に関する反応は、一つの要素だけで決まるものではなく、味覚に嗅覚、聴覚などが関わり合って食事に影響することも少なくありません。味覚は嗅覚の反応があって初めて本来の味覚が感じられるものです。鼻を塞いで食べると味がわからなくなり、鼻の感覚に影響を与える風邪やアレルギーなどによって味がわかなくなって、おいしく食べることができなくなり、これ偏食につながることもあります。 嗅覚過敏があ