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新常識の非常識7 脂肪燃焼の運動は20分以上その1

これまでの常識では「運動は20分以上しないと脂肪は燃えない」ということでしたが、メディアなどで新常識として言われるようになっているのは「少しの時間でも脂肪は燃焼する」ということです。 20分以上も運動をするのは大変だからと、短い時間の運動をしても長続きせず、結局は何もしないという人が多いことに対する警鐘の意味もあるようです。 その“新常識”が合っているのか、それとも非常識なのかというこ


言い間違い5 汚名挽回

「汚名挽回」という言葉を聞いて、すっきりしない、わかったようでも受け入れ難いという人は少なくないはずです。というのは、単に言い間違い、誤用といったことではなくて、「汚名挽回」は言い間違いではないと主張する人が少なからずいるからです。 「挽回」は、失ったものを取り返すというのが一般的な感覚かもしれませんが、元の状態に戻すという意味もあります。「劣勢を挽回する」という使い方が、これに該当します。


100kcal栄養学8 100kcalの栄養学の普及

栄養学教育の祖である佐伯矩(ただす)医学博士が医学から栄養学を独立させたこと、その基本が100kcalであったことは前回(100kcal栄養学7)紹介しました。 佐伯博士は、大正3年(1914年)に世界に先駆けて私立の栄養研究所を設立しました。この功績が認められて、大正9年(1920年)には国立栄養研究所が設立されて、佐伯博士は初代の所長に就任しています。これは後の国立健康・栄養研究所(現在


1月30日の記念日

「おからのお菓子の日」おおむぎ工房(栃木県足利市)がイソフラボン、大豆サポニン、大豆オリゴ糖の入ったおからを原料とした菓子の普及を目的にイソフラボン(1)、大豆サポニン(3)、オリゴ糖(0)の語呂合わせで制定。 「節々の痛みゼロを目指す日」ひまわり(東京都江戸川区)が、いた(1)み(3)ゼロ(0)の語呂合わせで制定。 毎月30日:「EPAの日」(日本水産)、「サワーの日」(宝酒造)、「


日々修行153 赤ワインとの付き合い

今回のお題の「赤ワインとの付き合い」は、私が初めて飲んでから今までの変遷、どんな種類の赤ワインを飲んできたか、ということではなくて、赤ワインと健康に関わることとの付き合いのことです。 日本で赤ワインブームが始まったのは1998年のことで、それはフレンチパラドックスの研究が根底にありました。フレンチパラドックスは、フランス人は飽和脂肪酸が多い食事をしているにも関わらず、心臓病(中でも虚血性心疾


健康情報学5 情報リテラシーの向上

情報発信が多様化している時代には、正しい情報を発信したとしても、それを見てもらい、理解してもらえないことには、せっかくの情報が活かされないことにもなります。ネット情報しか見ない人には、テレビ番組で放送される内容は存在していないのと同じことになります。 それどころか、テレビが存在していないに等しいという人が徐々に増えてきていて、動画はネットを通じて、いつでも手元のスマホで見ているという人もいま


活躍社会推進21 着座継続のための工夫

発達障害の学習障害は、自閉症スペクトラム障害、注意欠陥・多動性障害とともに、三大発達障害と呼ばれています。学習障害は単独で現れるとは限らず、他の発達障害によっても起こりやすくなります。 〔自閉症スペクトラム障害〕 自閉症スペクトラム障害は、物事の理解の仕方や感覚の感じ方が異なり、対人関係・社会性の障害がみられ、パターン化した行動やこだわりがあるという特徴がみられます。 学習面では、自


1月29日の記念日

毎月29日:「ふくの日」(日本アクセス)、「クレープの日」(モンテール)、「Piknikの日」(森永乳業)、「肉の日」(都道府県食肉消費者対策協議会)


日々修行152 悪玉コレステロールは悪なのか

腸内細菌の悪玉菌は不要なものではないという説明を前回(日々修行151)しましたが、コレステロールも同じようなものだということを教えてくれたのは、悪玉コレステロールの命名者の中村治雄先生で、知り合ったときは慶應義塾大学病院(医学部)の内科科長から防衛医科大学教授に移るタイミングでした。 悪玉コレステロールの正式名はLDL(Low Density Lipoprotein)で、低比重リポタンパク質


シン・日本人の体質22 コレステロールの吸収率の違い

欧米人と同じだけの量のコレステロールを日本人が摂ったとすると、その吸収率は20%も高いとの研究結果があります。これは日本人が長い歴史の中で低栄養の時代が長かったために、脂肪を効率的に吸収できるように身体が変化したからだと説明されています。 日本人は腸が長いことが知られています。欧米人に比べて身体が小さいのに腸が2mも長くなったのは、腸壁の表面積を増やして吸収する場所が増えることで吸収される量