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あくまでも噂話27「石橋を叩いて壊す」
「石橋を叩いても渡らない」という前回の話に続いて、別の会社で起こった石橋を叩きすぎて渡れなくなった会社の話です。朝令暮改というと、あまりよい意味では使われていないでのですが、その会社の社長は何が過去にあったのか、よい意味だと思って言葉としても使い、行動としても起こしていました。 朝令暮改の本来の意味は、朝に命令を出して夕方に変えることで、方針などが絶えず変わって方向性が定まらないことを指していま
発達障害サポーター52 自分勝手ではなく自分本位が重要
発達障害児の支援には、発達障害児支援施設で実施される機能訓練もあれば、発達障害の中でも大きな問題とされている学習面での支援もあります。どちらも実施する人が信念に基づいて、ブレることなく運営をし続けることが大切で、誰にも同じように支援をして、できれば同じ結果が得られる、つまり発達障害の改善につながることが期待されます。 自分の子どもを安心して預けて、信頼して通わせることができる施設とその運営者は、
発達栄養19 微量ミネラルの役割2
9種類の微量ミネラルのうち前回の2種類に続いて4種類について紹介します。 ◎銅 微量元素の必須ミネラルの一種で、鉄の赤血球を作り出す働きを補助する成分であり、赤血球のヘモグロビンの合成には銅が含まれた酵素が必要になります。骨、筋肉、血液の中に約80mgが含まれます。体内の過酸化物質を分解する酵素(SOD=スーパーオキシドディスムターゼ)の成分であり、細胞の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。食品で
あくまでも噂話26「石橋を叩いても渡らない」
「石橋を叩いて渡る」というのは、堅固に見える石橋でも安全を確かめてから渡ることで、どんなに安全そうなことでも充分に確認してから行動することを示しています。それよりも慎重な人のことは「石橋を叩いても渡らない」と評されることがあります。 石橋を叩いて渡るというのは結果としては渡るので、確認に時間がかかっても、行動を起こそうと決断するのが遅くなっても行動は起こしてくれます。石橋を渡るように命じた人のこ
認定講習の諺もじり16「渡る世間に鬼は外」その1
「笑う門には福来る」と対で使われる諺(ことわざ)といえば「渡る世間に鬼はなし」があげられます。「笑う門には福来る」をもじって「笑う門には福は内」という言葉を考えたときに、同時に考えられたのが「渡る世間に鬼は外」でした。節分の「福は内」と「鬼は外」に合わせたもので、認定講習で「笑う門には福は内」と言ったときには、必ずといっていいほどセットで使うようにしています。 講習で使ったときに、「渡る世間に鬼
サプリ概論171 健康増進法による健康食品規制
健康食品を規制する法律というと医薬品医療機器法(薬機法)が一番にあげられますが、正式名称は「医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といいます。あくまで医薬品を規制する法律であるので、健康食品の取り締まりには「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」を設けています。医薬品は承認と許可が必要ですが、許可も承認もない医薬品というのは偽薬であり、違反した健康食品は偽薬の扱いとなって、厳しい
Medical Diet92 セロトニンと食欲調整の関係
食欲は精神状態によって左右されやすい特徴があります。脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が不足すると、ブドウ糖を補うために食欲が増進します。ストレスがかかると脳でのブドウ糖の消費量が増え、さらにストレスが高まることによってブドウ糖が多く含まれる甘いものへの欲求が高まっていきます。 ストレスが高まり、精神安定が必要なときには脳内のセロトニンの分泌量が増えます。セロトニンは生理活性アミンの一種で、脳
記念日5月24日〜30日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 5月24日 ホクトがテレビコマーシャルで菌活を初めて全国発信した2013年5月24日にちなんで「菌活の日」と制定。せんにち(大阪府吹田市)が伊達政宗の命日にちなんで「伊達巻の日」と制定。毎月24日は「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京鰹節類卸協同組合)。 5月25日 はごろもフーズが創業日の1931年5月25日を「シーチキンの日」
あくまでも噂話25「二度やることは三度やる」
「二度やることは三度やる」というのは、もちろん「二度あることは三度ある」をもじった言葉で、物事は繰り返されることを指しています。同じようなことが二度続けてあったときは、必ずもう一度繰り返されるという教訓は「二度あることは三度ある」で合っているのですが、「二度やることは三度やる」となると、偶然に起こるというよりも必然的な要素が強くなってきます。 それがよいことであれば、「二度もよいことがあったので
学習支援63 成功報酬の考え方
学習意欲が高まらない子どもに対して、他の成功体験を与えたり、ご褒美をあげることによって学習に取り組むように導いていく手法も使われます。学習塾に行きたくないという感情が高まっている子どもに対して、学習での成功体験が得られるようにするのがよい方法であるといっても、その場に行きたがらないのでは成功体験を得ることができなくなってしまいます。 そこで、行くと他によいことがあるということで行動を起こすように