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歩くと体内の水分量が安定する
ウォーキングをするときには飲料水を持参して、喉の渇きを感じる前に水分補給をするように言われます。歩いていると汗が出てきます。季節によっては発汗に気づきにくいこともありますが、運動をして体温が上昇すると体温を下げるために汗が出て、気化熱によって徐々に体温が安定してきます。そのこともあって、歩くと水分が失われると思われがちですが、運動をすると全体的には水分量が増えていきます。 体内の水分の割合は、子
感染拡大から考える歩数減少時代の免疫向上
歩くことは筋肉強化や心肺機能の向上だけでなく、免疫力を高めるためにも必要なことです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛から歩数が大きく減ったことから、国民的な免疫力の低下が懸念されています。リンクアンドコミュニケーションが緊急事態宣言の前後で歩数の変化を調査しています。対象者は同社が運営するAI健康アプリのカロリーママ、カラダかわるNavi、カラダかわるNavi for スポ
注意欠如・多動性障害の理解
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について紹介します。 注意欠如・多動性障害の概要ですが、注意欠如・多動性障害は年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、または衝動性・多動性を特徴とする障害であり、社会的な活動や学校生活を営む上で困難を示す状態としています。通常は7歳以前に現れ、その状態が継続するものであるとさ
感染拡大から考えるSNS動画の紹介
新型コロナウイルスの感染拡大から活動ができない業種で、特に厳しいのは多くの観客を集めて舞台から発信する音楽や演劇、講演などです。新型コロナウイルスから閉鎖に初めに追い込まれたのはライブで、狭い密閉空間で声を発するということで、まさに3密の代表格としてメディアで盛んに取り上げられました。声を出すところではなく、むしろ静かに鑑賞するクラシック音楽も客席が詰まっているので、即座に公演中止となり、多くの音
歩く前にカフェインを摂って体脂肪を減らす
歩くことによって血糖値や中性脂肪値が下がり、ダイエットにも効果があることが知られていますが、歩き方によっては、その効果が違ってきます。血糖値は血液中のブドウ糖の値で、運動によって減らすのはブドウ糖となります。筋肉は2種類あって、ブドウ糖をエネルギー源として使っている白筋と、脂肪酸をエネルギー源として使っている赤筋があります。歩いて筋肉を刺激していれば、ブドウ糖も脂肪酸も燃焼することができますが、そ
注意欠如・多動性障害のある子どもの教育の合理的配慮2
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害のある子どもの教育における合理的配慮の観点について、前回に続いて支援体制について紹介します。 専門性のある指導体制の整備について、特別支援学校や発達障害者支援センター、教育相談担当部署などの外部専門家からの助言などを生かし、児童の充実を図るとしています。また、通級による指導など学
感染拡大から考える自主的外出自粛
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークはステイホーム週間と呼び変えられて全国的に移動自粛が始まり、県境を越えないように要請され、県外ナンバーの自動車が強いプレッシャーを受けるようなことがありました。休業要請はパチンコ店だけでなく、飲食店も多くの人が集まる店舗も対象となっていましたが、緊急事態宣言の解除に先立って、休業要請を解除する必要がない県として岡山
感染拡大から考える免疫力を高めるビタミンDその2
免疫を高める作用についての欧米での研究について、イギリスでの研究発表に続く情報の第二弾です。 アメリカのノースウエスト大学の研究では、中国、フランス、ドイツ、イタリア、イラン、韓国、スペイン、スイス、イギリス、アメリカの医療体制や質、検査規模、年齢などと新型コロナウイルスの死亡率について分析されていますが、これらのデータには関連性を裏付けるものはみられませんでした。しかし、ビタミンDの濃度と新型
同じ歩数なのに歩数計によってカウント数が違う
歩数計は1日に歩いた歩数を計測する装置で、以前は振り子式といって勢いよく歩くことでカウントされるものでしたが、今では3D加速度センサー式といって身体の移動を立体的に把握して、より正確にカウントすることができるようになっています。また、振り子式は装着するのが計測しやすいベルトなどに限られていましたが、3D加速度センサー式は、どこに装着しても計測できるようになっています。振り子式は摺り足のような歩き方
感染拡大から考える免疫力を高めるビタミンD
免疫力を高める栄養素として欧米で注目されているのはビタミンDです。新型コロナウイルスの対策のための研究の中から明らかになってきました。 ビタミンDというと、日本の栄養学では骨を強化するビタミンという認識で、ビタミンDの摂取が少ないと骨粗鬆症のリスクが高まることが知られています。ビタミンDは日光を浴びることで紫外線の作用によって活性化しますが、日本のビタミンDの摂取基準は、あくまで骨の強化のためで