腸内に棲みつく腸内細菌が花畑のように微生物群集を作っている状態を指し、腸内細菌叢とも呼ばれています。大腸の善玉菌が多いほど悪玉菌が減って綺麗なフローラとなり、病原菌の定着阻害、免疫活性、ビタミン産生(ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンB₁₂、葉酸、パントテン酸、ビオチン、ビタミンK)などの身体によい生理作用を発揮します。 〔参照〕悪玉菌、善玉菌、腸内細菌、免疫