食品を酸・アルカリ度によって分ける場合のアルカリ度の高い食品のことです。アルカリ性食品は身体をアルカリ性に保ち、酸化を防ぐと説明されることがあるものの、血液のpH(ペーハー:水素イオン濃度指数)に影響を与えることはありません。影響を受けるのは尿のpHだけで、尿中の尿酸値が高くなると尿のpHが酸性に傾き、尿酸が結晶化して痛風の危険性が高まります。尿のpHをアルカリ性にするには、野菜や果物、海藻、きのこなどを多く摂ることが有効となります。 〔参照〕尿酸