フラボノイド

天然に存在する色素などの有機化合物群で、苦みや辛味の成分となっているポリフェノールの一種です。活性酸素を消去する抗酸化作用や血圧の調整作用が認められています。カテキン類(緑茶に多いカテキン、カカオに多いエピカテキン)、フラボノール類(そばに含まれるルチン、ブロッコリーなどに含まれるケンフェロール)、アントシアニジン類(ブドウやブルベリーなどに多いシアニジン)、イソフラボン類(大豆に多いダイゼイン)、フラボノン類(みかんに多いヘスペリジン)などの種類があります。
〔参照〕活性酸素血圧ポリフェノール