健康状態と病気の間の期間と位置づけられ、東洋医学では自覚症状があっても検査で異常が発見できない状態を指します。西洋医学では検査(血液検査など)で異常があっても自覚症状がない状態を指し、生活習慣病は、これに当てはまります。生活習慣を改善することで医療の介入なしに健康状態に戻ることができるものは未病前期(未病Ⅰ期)、医療の介入によって健康状態や医療が必要のない状態に戻ることができるものは未病後期(未病Ⅱ期)と呼ばれます。 〔参照〕血液検査、生活習慣病