脳や身体の疾患を原因として記憶力や判断力に障害が起こり、社会生活に支障が出る状態です。原因は100種類以上があるといわれますが、アルツハイマー病と脳血管障害が主な原因となっています。認知症で必ずみられる中心症状は記憶障害や見当識障害、判断力の低下で、初期症状としても物忘れが主症状としてあるため、見逃されやすくなっています。 〔参照〕アルツハイマー、脳血管疾患