日本メディカルダイエット支援機構は、メディカルダイエットと冠した資格認定ができるNPO法人として「メディカルダイエットアドバイザー」の資格認定講習を実施しています。
NPOはNon Profit Organizationの略で、意味としては利益をあげない団体を指しています。日本語では特定非営利活動法人となっています。何が“特定”なのかということですが、私たちの法人の場合は教育と情報発信を指していて、これによって収益を得ることが内閣府から認められました。
それ以外の活動、例えば販売は“メディカルダイエット”の名称で行うと、効能効果を示すことにもなるということで、教育と情報発信に限られてしまいました。
その代わりに許されたのがメディカルダイエットを冠した資格認定でした。
メディカルダイエットアドバイザーは東京では300人以上を認定してきました。岡山では3段階制度に変えたことも関係して、初級11名、中級8名、上級3名という段階です。
メディカルダイエットを冠した認定は、あくまで個人の資質に対して認定ですが、その認定者がいて、メディカルダイエットに基づいた指導を実施している施設(フィットネスクラブやエステなど)の認定を求められることがあります。
施設認定は絶対にやらないということではないのですが、メディカルダイエットに基づいたサービスが提供できる施設内容で、それをメディカルダイエットアドバイザーが実施するということなら検討も可能です。
しかし、その場合には、いつ施設に行ってもメディカルダイエットアドバイザーがいることを条件にするということを話すと、要望が取り下げられることがあります。管理者が資格認定者であることでは、実際のサービスには結びつかないと考えているからです。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)