南米の熱帯雨林で自生するヤシ科の植物の紫色の果実で、抗酸化成分のアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンが豊富なことが知られるブルーベリーのアントシアニン量が100g当たり89mgであるのに対して、アサイベリーは414mgと5倍近くも含まれています。目の組織と相性がよく、体内に摂り込むと優先的に網膜や水晶体などに届けられ、網膜の血管や神経を保護することが知られています。活性酸素を消去する能力は複数の方法によって評価されていますが、中でも信頼度が高いのはアメリカ農務省が採用しているORAC値(オラックスコア)です。このORAC値による比較試験によって、アサイベリーは1g当たり1027μmolTEとブルーベリー(92.60μmolTE/g)の10倍以上の値を示しています。