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痛風の基礎知識6 高尿酸血症の原因
尿酸値は、血液1dl(デシリットル)の中に、どれくらいの尿酸が含まれているかを示したものです。尿酸が血液中に溶ける量には限界があり、尿酸値が7.0mg/dlを超えると、溶けきれなくなった尿酸が結晶化し始め、関節などに沈着します。 尿酸値の正常値は成人男性が4.0~6.5mg/dl、成人女性が3.0~5.0mg/dlで、7.0mg/dlを超えると高尿酸血症と診断されます。8.5mg/dlを常に
7月3日の記念日
「ソフトクリームの日」1951年7月3日に東京・明治神宮外苑で米軍主催のカーニバルの模擬店で初めてコーンスタイルのソフトクリームが販売されたことにちなんで制定。 「塩と暮らしの日」塩事業センターが、塩と暮らしを結ぶ運動のPRの一環として塩の原材料の海水の波(73)の語呂合わせで制定。 「七味の日」向井珍味堂(大阪府大阪市)が、七(7)味(3)の語呂合わせで制定。 「オロナミンCの
日々修行307 パソコンがないと生きていけない
パソコンは職場で使うものという時代から、家庭でも当たり前のように使われるようになったのは1995年のことだと言われています。これはWindows95が登場して、インターネット時代の先駆けになったことを指していますが、その前のWindows3.1とは“似て非なるもの”でした。 1995年といっても日本版の発売は11月23日の深夜0時のことで、秋葉原の行列は今でも語り種となっています。私は行列に
セカンドステージ59 10年分の“お裾分け”
長生きになった分だけ、世の中のために時間を使ってもらえないか、という考えは総論としては“あり”と考えても、実際に自分の立場で何ができるのかという各論になると“なし”とする人が多くいます。 日本人が長生きになったのは事実であって、どこと比べるかということで数字は変わってきますが、大きく遡って終戦後の初めての調査結果(1947年)をみると、男性の平均寿命は30年、女性は35年ほども長生きになって
発達特性40 学習障害の併存症と二次的な不適応
学習障害がある子どもは、注意欠陥・多動性障害や自閉症スペクトラム障害を合併することがあります。落ち着きがなかったり、友達とのトラブルを起こすタイプの注意欠陥・多動性障害や自閉症スペクトラム障害であれば目立つことから、教師や保護者も気づきやすくなっています。 しかし、不注意が主な症状であったり、友達との葛藤があっても言動に出さないタイプであると、学習障害だけに目が奪われることになります。
痛風の基礎知識5 尿酸値が高まるメカニズム
体内の尿酸の量は、通常では一定に保たれていて、1日に作り出された尿酸量とほぼ同量の尿酸が排泄されてバランスが取れています。 通常では、体内で合成される尿酸は約500mg、体内で作られる尿酸は約600mg、食べ物から約100mgで、尿中に排泄されるのは約500mg、便中に排泄されるのは約100mgとなっています。 新陳代謝によって古い細胞が分解されるときに、細胞の中の核酸に含まれているプ
7月2日の記念日
「うどんの日」香川県製麺事業協同組合が、農繁期が一段落する半夏生にうどんを食べて労をねぎらう習慣があったことから制定。 「北海道米ななつぼしの日」北海道米販売拡大委員会が、ブランド米ななつぼしの全国普及を目指して、なな(7)つ(2)ぼしの語呂合わせで制定。 「アマニの日」ニップンが、1年のほぼ真ん中の半夏生の頃で夏の健康管理にふさわしい日として制定。 「全国なまずサミット・なまず
学びの伴歩33 新たな活動の仲間
伴歩という言葉は、寄り添っていくという意味合いがあることから、「学びの伴歩」として使う場合には、いくつかのイメージで捉えられます。 わざわざ伴歩を求めるのは、自分に欠けたところがあって、それを補ってもらいたい、補ってもらうことによって本来の力が発揮できる(ことが期待される)ということがあります。 欠けたところはなくても、自分一人では勝ち抜く気力が充実しにくい、怠け心が出かねないというこ
日々修行306 出生数と死亡数が逆転したとき
厚生労働省が2024年の年間出生数を発表したときに、今までにない驚きの数字がありました。それは68万6061人と初めて70万人を下回ったことです。 これがメディアで取り上げられたときには、出生数の年次推移表が使われていて、確かにピークから比べると、ずっと減り続けていました。ピークは終戦後のベビーブームで数多く誕生した団塊の世代の時代(1947年〜1949年)には、この間に約806万人が誕生し
学習特性サポート58 算数障害:計算できるようにする工夫
算数障害がある子どもは、数の概念を理解するのが困難という例も少なくありません。 1という数字は個数でいうと1個(●)というのはわかりやすく、2は2倍の2個(●●)、3は3倍の3個(●●●)というところまでは簡単に進むことができます。 これが4以上になると急に困難さが出てきて、4という数字は「よん」と読んで、4という文字になって、●+●+●+●、●+●●+●、●+●+●●、●+●●●、●





