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言い間違い36 見かけ倒れ

「見かけ倒れ」という言葉は以前であれば、あまり聞くことはなかったのですが、メディア(中でもテレビのバラエティ番組)で聞かれるようになり、その影響を受けてか、徐々に広まっています。 「見かけ倒れ」の意味として、表向きの評判と内容が合っていないことが説明されていますが、この表現が合っているのか、という話です。 逆引き辞典というものがあって、これは言葉から意味を知るのではなくて、その逆で意味


食事摂取基準109 一価不飽和脂肪酸2

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から一価不飽和脂肪酸の「生活習慣病の発症予防」を紹介します。 〔生活習慣病の発症予防〕 一価不飽和脂肪酸摂取量と総死亡率、循環器疾患死亡率、脳卒中死亡率、心筋梗塞死亡率の関連を検討したコホート研究の結果をまとめたメタ・アナリシスでは、どの指標でも有意な関連を観察していません。 一方、こ


食事摂取基準108 一価不飽和脂肪酸1

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から一価不飽和脂肪酸の「基本的事項」「摂取状況」を紹介します。 〔基本的事項〕 一価不飽和脂肪酸には、ミリストオレイン酸(14:1n–7)、パルミトオレイン酸(16:1n–9)、オレイン酸(18:1n–9)、エルカ酸(22:1n–9)などがあります。 一価不飽和脂肪酸は食品から摂取され


9月24日の記念日

「海藻サラダの日」カネリョウ海藻(熊本県宇土市)が、海藻サラダを初めて作った会長の誕生日(1930年9月24日)に合わせて制定。 毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)


金言の真理14「情けは人の為ならず」3

「情けは人の為ならず」は、他人のためではなくて、実は自分のためになることだということを2回にわたって書いてきましたが、締めくくりの3回目は「人の為」は本当のことなのか、ということに触れることにします。 これは、実際には人のためになっていないのではないか、ということを言いたいからではなくて、漢字の組み合わせがイメージと異なることになるのではないか、という話をしたいからです。 「人」は、漢


負の歴史1 自分のことではない黒歴史

黒歴史というのは、「なかったことにしたいこと」や「なかったことにされていること」を意味するために使われていて、そこから転じて「自分自身の他人に触れられたくないこと」や「自分でも恥ずかしく思う自分の過去のこと」を指しています。 語源となったのは、実はアニメの機動戦士ガンダムの「忘れ去られた宇宙戦争」に登場した言葉であったという話は、どうでもいいことだと言われるほど「黒歴史」は当たり前の用語とし


学習特性サポート100 食べ物の好き嫌いからみる学習の考え方

学習障害では、単純な計算問題は解くことができても、文章題で出されると何を問われているのかが理解できず、計算をするところまで進まないということがあります。 理解できないのでは解答ができないからと、読む能力、読んで理解する能力を身につけることが優先されるのがほとんどです。 しかし、それだけの対応ではなく、文章題に積極的に取り組もうとするモチベーションを高めることも同時にすることが大切です。


食の不都合な真実6 輸入に頼る野菜の種

日本の種苗会社は、サカタのタネ、カネコ種苗、タキイ種苗がシェアの多くを占めていますが、その販売先は国内だけでなく海外にも販売をしています。 日本の野菜の種子は非常に優良で、これを輸入して、育てやすく、収量が多くて、おいしい野菜を育てようという国は世界に及んでいます。また、その国も栽培量も拡大しています。 品種改良によって優れた種子を開発することは以前から続けられてきたことであっても、そ


9月23日の記念日

「網膜の日」日本網膜色素変性症協会が、網膜色素変性症の普及のために、昼と夜の長さが同じになる秋分の日にちなんで制定。 「長野県ぶどうの日」全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)が、9月下旬が長野県産のぶどうの出荷ピーク時期で、房=ふさ(23)の語呂合わせで制定。 「おいしい小麦粉の日」富澤商店が、小麦を使用するパンが日本に伝来した1543年9月23日の鉄砲伝来の時だとの説から


金言の真理13「情けは人の為ならず」2

「情けは人の為ならず」は、他人のためではなくて、自分のためになるという正しい使い方をしたいものだ、ということで前回(金言の真理12)は終わりました。 それを受けて、今回は「情けは他人のためだけではない、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にも親切にせよ」という本来の意味について、それでよいのだろうかという話をしていきます。 そのような疑問が浮かんでくるところが、これも前回