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学習特性サポート17 書き写しは脳の多彩な機能を使う高等作業
読み書きが苦手な学習障害児の多くは、文字を書き写すことが苦手です。書き写す漢字が示されたら、その漢字を読んで、次に漢字を記憶して、書き順に従って漢字を筆記していきます。見たものを、そのままアレンジなしで書き写す、いわゆる丸写しですが、一般には簡単なことと認識されています。 しかし、実際には見たものの形を覚えて書き写すという記号の複写のような作業をしているわけではありません。 目で見た漢
100kcal栄養学18 食べているエネルギー量
自分が食べている食事量が、どれくらいなのかを知るための100kcalの分量を使う方法があります。普段は分量を重量(g)で考えることが多くなっていますが、重量からエネルギー量(kcal)を推定するのは、慣れていないと難しいことです。 100kcalの分量は、主食、主菜、副菜、油に分けて、1日に食べている食事量を当てはめて、その枚数から1日に食べている摂取エネルギー量を調べていきます。 主
記念日4月11日〜20日
4月11日 「しっかりいい朝食の日」カルビーが、し(4)っかりいい(11)朝食の語呂合わせで制定。 「ガッツポーズの日」1974年4月11日にガッツ石松がボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチでKO勝利したときのポーズからガッツポーズと名付けられ、スポーツ紙などが制定。 毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソ
4月10日の記念日
「駅弁の日」日本鉄道構内営業中央会が行楽シーズンの4月と、べんとう(10)の語呂合わせで制定。 「よいトマトの日」カゴメが、よい(4)トマト(10)の語呂合わせで制定。 「ほうとうの日」たべるじゃんほうとう推進協議会(山梨県中央市)が、ほう(4)とう(10)の語呂合わせで制定。 「お弁当始めの日」ニチレイフーズが弁は数字の4に似ていて当(10)の語呂合わせで制定。 「酔い止
日々修行223 よいことだけを味わいたい
味わうというのは、何も味覚だけのことではなくて、視覚を使って絵画や書などを鑑賞することにも、聴覚を使って音楽や自然の音を鑑賞することにも該当する表現で、主には芸術作品に接して、理解することを指しています。 この考え方からすると、嗅覚を使って香りを嗅ぐことも、触覚を使って手触りなどで鑑賞することも含まれるようですが、味わうというのは、よいものを鑑賞することに対しての表現で、悪いもの、好ましくな
日々修行 番外 いつを現役引退にするのだろうか
2025年4月1日から定年退職年齢が65歳に引き上げられ、これが義務化されました。定年退職をしたら、もう前期高齢者となります。働く意欲がある人の場合には70歳までの雇用が努力義務とされました。 企業や団体などで働いている人は、いつが現役引退になるかは他の人が線引きをしてくれるので判断がつきやすいのですが、雇われたことがない私にとっては、引退のタイミングがピンとこなくて、現役引退の時期を、ずっ
言い間違い14 青田刈り
米不足で買い取り価格が高騰していることに目をつけて、市場に出回っている米を買いまくることが広がり、さらに高値で流通することになりました。 この調子だと、来年も高値で売れそうだというので田植えもしていないのに先買いする業者も現れていて、このことは「茶田買い」と呼ばれています。 そのような言葉はなくて、今回の騒動によって生まれた造語ですが、その元になっているのは「青田買い」です。 こ
活躍社会推進31 算数障害へのアプローチ
学習障害は、読む、書く、計算するという3つの学習の基本的な機能の発達が遅れていて、理解はできるものの、実践もできるものの時間がかかって、定められた時間内に答えが出せないことから、不正解とされることが多くみられます。 計算がうまくいかない算数障害では、計算はできるものの、文章題では理解に時間がかかって時間切れになることもあります。応用編が苦手ではあっても、応用することが生活に直結することで、感
4月9日の記念日
「鍼灸の日」日本鍼灸協会が鍼(4)灸(9)の語呂合わせで制定。 「よいPマンの日」がんばる国産ピーマンプロジェクトが、よい(4)とPが9の形に似ていることからP(9)マンで制定。 「食と野菜ソムリエの日」日本野菜ソムリエ協会が、し(4)ょく(9)の語呂合わせで制定。 「子宮頸がんを予防する日」子宮頸がんを考える市民の会が子(4)宮(9)の語呂合わせで制定。 毎月9日:「クレ
日々修行222 「学びの伴歩」の挑戦
70歳を迎えての新たな挑戦として取り組んでいるのは「学びの伴歩」です。伴歩は「ばんぽ」と読んで、一緒に早く走る伴走ではなく、ゆっくりと、しかし着実に歩んでいくことを表しています。 学びの機会が得られなかった人や学びに困難さがある人に対して、周囲から応援するだけでなく、寄り添い、一緒になって進んでいくことを目的とした活動です。 その象徴的な存在は「岡山自主夜間中学校」で、一般社団法人基礎





