メディカルダイエットでサプリメント教育をする理由

日本メディカルダイエット支援機構は、メディカルダイエットと名乗ることができる唯一の特定非営利活動法人(NPO法人)として、これまでメディカルダイエットのアドバイザー教育を行ってきました。そのほかに、公益財団法人日本健康スポーツ連盟が認定する「健康スポーツサプリメント指導者」の教育も担当して、単なるダイエットのためのサプリメントではなく、メディカルダイエット理論に基づくサプリメントの研究成果を発表し、生活習慣病予防のための医科学的ダイエットを目的としたサプリメントの講習を行ってきました。
その対象者は、健康運動指導士と健康運動実践指導者(ともに公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定)であったり、医師や栄養士、薬剤師といったプロ向けとしていました。
サプリメントのプロというと、厚生労働省の通知によるサプリメントアドバイザリースタッフ(公益財団法人日本健康・栄養食品協会認定の食品保健指導士、一般社団法人日本臨床栄養協会認定のNR・サプリメントアドバイザー、一般社団法人日本食品安全協会認定の健康食品管理士など)がいます。これらの資格認定者であっても専門知識を持って指導をする立場で、一般消費者の目線になって何を、どう選び、どう使うかという指導・教育はされていなかったと認識しています。
実際にサプリメント(健康食品)を使う方々が求める情報を的確に伝える方法として、日本メディカルダイエット支援機構では、テキストで学び、試験問題で習熟度を確認する検定がふさわしいと考え、知識検定のテキストと試験問題を作ってきました。
サプリメントは、普通の食品の成分と同じように食べれば効果がある、医薬品のように飲めば効果があるというものではなく、それぞれの人に適したものを選び、適した摂り方をしないと望むような結果は得られません。使う人とサプリメント成分をフィットさせるためには生理学に基づいた研究成果が必要で、それに合致したのがメディカルダイエットの研究成果だったからです。
これまでにも、このサイトの「最新情報」や「メディカルダイエット」で繰り返し触れてきましたが、ヒトケミカルを的確に用いることで、メディカルダイエットとしてのサプリメントの成果を得ることができることから、私たちは「サプリメントプロ検定」を実施することとなったのです。