上位の検定合格者が下位の検定を紹介する仕組み

日本メディカルダイエット支援機構が運営する「サプリメントプロ検定」は、1級、2級、3級があり、上位の検定合格者は下位の検定を紹介すると、普及の手助けをしてもらったということで支援として広報費の一部を提供する方式を採用しています。資格認定制度では、上位資格者が下位の資格認定講習の講師をすることで収益が得られる方式は“新・家元制度”と呼ばれ、多くの資格認定団体が採用しています。
私たちは検定でサプリメントの知識が得られる講習を行うので、原則は通信講習です。しかし、上位の検定合格者が下位の検定を紹介する方式なので、複数の1級と2級の合格者が必要です。まず3級の検定を実施して、その合格者から2級合格者、1級合格者を増やしていくという手順を踏むと期間がかかりすぎる懸念もあります。そこで、初めは1級と2級を同時に学べる座学(教室)講習を実施することを関係者に提示したところ、多くの賛成が得られたことから平成29年2月17日から3か月間に6回、同じ内容で座学講習を実施することになりました。
詳しくは、このサイトの「講習のご案内」をご覧いただきたいのですが、3級検定は5,000円の検定料(テキスト付き、試験実施)のうち1,800円、2級検定は8,000円のうち2,500円を紹介に対する支援としています。できるだけ多くの人に普及するために検定料を抑えたことから、支援の金額も低くなりましたが、お礼の意味での実施なので、ご了承いただければと思います。
しかし、内容は認定講習に匹敵するレベルとなっています。それもあって、座学講習でも同じテキストを用いて実施します。その内容ですが、あまりに数が多く、何を選んでよいか分かりにくいサプリメントの情報を紹介し、自分に合ったサプリメント素材を選び、最も効果が得られるタイミングを知って摂る方法を身につけてもらうための講習となっています。
検定合格者には、情報を提供し続け、さらに具体的な選び方と摂り方についての質問にも答え続けていきます。こんなにも面倒なことができるのも、私たちが公益の特定非営利活動法人(NPO法人)だからです。