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水活の思考20 植物と動物の共生関係2

人間が求める便利さ、快適さが大きく進みすぎて、自然環境を構成する植物や微生物などの回復力が限界に近づきつつあり、自然界の回復力に期待するのは難しい時代になってきました。 自然環境の変化が行きすぎたとしても、人間の身体には自然に回復することができる自然治癒力が備わっていて、あまりよくない環境の中でも活動して、健康を保つことはできました。 ところが、人間の自然治癒力が低下するようなことが多


水活の思考19 植物と動物の共生関係1

周囲を取り巻く自然は、変化をしていないようでも常に小さな変化を繰り返しています。その変化を目にして実感することができないだけで、植物が生きている限りは着実な変化が連続して起こっています。その代表的なものが光合成です。 植物は太陽光を浴びて、光エネルギーを植物の内部の葉緑体で使って、光合成を起こして成長しています。それぞれの植物の中で起こっていることは小さな出来事であっても、複数の植物が同時に


水活の思考18 日本人の“ブルー”の感性

グリーンは緑、ブルーは青と明確に区別するのは世界的に共通していることですが、日本人は緑のことを“青”と表す特徴的な感性があります。 青々とした緑、青物野菜や青菜といった使い方がされており、緑色のリンゴは青リンゴ、緑の葉は青葉、それを絞った緑色の液体は青汁、緑色の竹は青竹、緑色の海苔は青海苔と呼ばれます。これは古語ではなく、現在も普通に使われています。 日本語に緑が現れるのは平安時代末期


水活の思考17 ブルーエコノミーの時代2

微生物は栄養源を取り入れて、これを内部で代謝させてエネルギーを作り出し、代謝によって発生した不要なものを外部に排出しています。その排出物が人間にとってよくない結果になる場合が腐敗であり、よい結果になる場合が発酵と考えることができます。 食品は発酵が続いているときには、腐敗はしません。糠味噌漬けは乳酸菌によって発酵し続けている間は、腐敗菌の活動は抑えられ、発酵が進んでいきます。この環境を保つこ


水活の思考16 ブルーエコノミーの時代1

人間の身体は、自然環境に適合させ、効率よく働かせるように徐々に変化してきました。それは遺伝によって長い年月を経て効率性と多様性に向かって変化させてきたものだけに、今の形と働きが完成形と言えます。 ブルーエコノミーは、自然と環境の中にある生態系をモデルにした経済活動を指していて、その仕組みを最大限に活かすとともに、エネルギー資源を効率的に利用することを意味しています。これは人間の心身にも優しい


水活の思考15 グリーンエコノミーとの対比

レッドエコノミーの反省に立って、環境の保護と持続可能な社会を構築するために取り組まれたのがグリーンエコノミーです。 廃棄物が環境を汚さないように手間をかけて処理する方法が考え出され、温暖化や環境破壊の元凶とされる二酸化炭素の排出量を減らす活動にも多くの企業が取り組みました。 二酸化炭素削減のために進められた原子力発電は、廃棄物として放射性物質を大量に作り出し、その処理に莫大な時間と費用


水活の思考14 レッドエコノミーとの対比2

野菜に含まれるビタミンは品種改良などによって含有量が変化しました。よく例としてあげられるのはホウレン草のビタミンCで、終戦直後の昭和22年に発表された食品成分表では可食部100gにつき、年間の平均値として150mgが含まれていました。 当時は有機無農薬の状態で品種改良は進む以前の東洋種でしたが、品種改良と農薬・肥料の使用が増えるにつれて、ビタミンCは100mg、65mgと減り、今では旬が60


水活の思考13 レッドエコノミーとの対比1

レッドエコノミーは、短期的な成果や利益を求め、経済性を優先させる余り、将来に返しきれない借金の残す赤字の社会構造を指しています。 資源には限りがあり、環境を回復させる自然の力にも限界があるにも関わらず、経済性を最優先させたために、戻しきれない廃棄物を作り出し、生態系を崩して、昆虫や微生物までが生き残れないような環境を犠牲にした発展を遂げてきました。 食品を例にすると、遺伝子操作などの品


水活の思考12 ブルーエコノミーへの変遷

環境の保護と持続可能な社会を構築するための取り組みを象徴する色としてグリーン(緑)が広く使われています。グリーンは自然、健康をイメージさせる色であり、自然と人間が強調して暮らし、生活基盤の自然を保ち、次世代に伝えていく活動のシンボルカラーとされてきました。 グリーンエコノミーは自然の重要な資源を活かす経済活動として進展してきたものの、自然を守るはずの行動が、他方で自然破壊を進めていくことにな


水活の思考11 人間の治癒力の回復2

食品や化学物質によるアレルギーや疾患の増加は、自然環境の回復力を超えた結果だけでなく、人間の自然治癒力、抵抗力の低下にも大きく影響をしています。 その一つの例としてあげられるのは、世界的な免疫力の低下を引き起こした新型コロナウイルス感染症の蔓延です。感染症による直接的な健康被害だけでなく、外出や他人との接触が制限され、運動にも食事にも制限がかかり、経済的にも大きな被害を与えました。 健