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代謝科学86 無理なく無駄なく代謝アップ

日本メディカルダイエット支援機構は、エネルギー代謝科学の研究に基づいた健康づくり活動を実践しています。 健康づくりの手法は食事、運動、休養の三大要素が細分化されて、さまざまなパーツがあるのですが、その中から選択しているのはエネルギー代謝に関わることです。 エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を多く摂って、運動と生活の中での活動を増やすことによって体内で発生するエネルギー量を増やしてい


代謝科学85 無酸素領域の運動

軽い運動から運動強度が徐々に増していくときに、有酸素運動から無酸素運動に切り替わる転換点があります。このときの運動強度レベルは無酸素性作業閾値と呼ばれており、英語表記ではAT(Anaerobics Threshold)とされます。 軽い負荷の運動では、筋肉でエネルギー産生されるときに酸素が多く使われる有酸素運動となります。激しい運動では酸素の必要量に対して供給が追いつかなくなり、筋肉を動かす


代謝科学84 効果を高める最大酸素摂取量

1分間に発揮することができる心拍数は「最大心拍数」と呼ばれます。その心拍数は「200-年齢」で求めることができます。50歳の人は170回、60歳の人は160回となります。 適度な運動とされる有酸素運動では最大酸素摂取量の60%が目標となります。50歳の人なら102回、60歳の人なら96回が目安となります。平常時の心拍数は60〜70回であるので、運動時には40%前後の増加となっています。


代謝科学83 100kcalの運動の計算式

100kcal単位の運動量を知るためには、METS(メッツ)を用いて消費エネルギー量を計算する方法を活用します。METSは運動や生活活動の強度の単位で、安静時を1としたときと比較して何倍のエネルギーを消費したかで活動の強度を示したものです。 消費エネルギー量は、以下の計算式となっています。 「消費エネルギー量(kcal)=体重(kg)×METS×運動時間(h)×1.05(係数)」


代謝科学82 脂肪のエネルギー量と達成期間

運動によって減らしたいのは体重ではなくて、脂肪細胞の中に蓄積されている体脂肪(内臓脂肪、皮下脂肪)です。体重を減らすのは簡単なことで、筋肉が減ることでも、体内の水分が減ることでも体重は減ります。 脂肪に比べると筋肉は重い(1.2倍ほど)ので、筋肉が減ると体重は減ります。水分を取る量を減らしたり、汗を多くかくことをして減った体重は水を飲むだけで簡単に戻ってしまいます。 体脂肪は1kgあた


代謝科学81 100kcal単位の摂取エネルギー

健康管理のためには、1日の摂取エネルギー量に合わせて摂取する食品が選ばれます。 1日の摂取エネルギー量を1600kcalとすると、主食は800kcal、主菜は400kcal、副菜は400kcalの割合となります。 主食は、主に糖質(炭水化物)で構成される食品で、ご飯やパン、麺類などが該当します。主菜は主にたんぱく質で構成される食品で、肉、魚、卵、豆腐などが、また副菜はビタミン、ミネラル


代謝科学80 1日の摂取エネルギー量を確認

自分が食べている食事量をエネルギーバランスとして把握するためには、100kcalの分量を確認する必要があります。 主食、主菜、副菜、油に分けて、1日に食べている食事量を100kcalに当てはめて、その数から1日に食べている摂取エネルギー量を調べるようにします。 主食、主菜、副菜、油の100kcalに相当する目安分量は、以下のようになっています。 〔主食〕ご飯1/2杯、赤飯1/2杯


代謝科学79 バランスのよい食事のPFC

健康維持のためにはバランスのよい食事をすることがすすめられます。バランスのよい食事と言われても、具体的に何をすればよいのかがわからないという人も少なくありません。 バランスのよい食事は、たんぱく質、脂質、糖質(炭水化物)が、それぞれ理想的な摂取割合になっていることを指しています。 たんぱく質、脂質、糖質はエネルギー源で、これ以外の食事で摂取する成分は、エネルギーとすることはできません。


代謝科学78 甘いものを食べてもダイエット

「汝の敵を愛せよ」というのは新約聖書のマタイ伝に登場する言葉です。 ダイエットの敵といえば“甘いもの”とされることが多いのですが、これは甘いものを食べると太るという印象が強く抱かれるからです。甘いものには砂糖が多く使われていて、砂糖を構成する分子の半分はブドウ糖です。 ブドウ糖のエネルギー量は1gあたり約4kcalで、脂肪酸の約9kcalに比べると同じ重量では半分以下でしかありません。


代謝科学77 自宅にいないと免疫が高められない

免疫を高めるためには、体温を上昇させることが重要であるということを前回、紹介しましたが、日本人は体温が低めの体質です。血液温度は36.5〜37℃ですが、欧米人や北方系アジア人は血液温度が1℃ほど高くなっています。これは全身の細胞の中で作り出されるエネルギー量が少ないために、血液が温まりにくくなっているためです。 基礎代謝は消費エネルギーの70%を占めていて、基礎代謝のうち70%は体温の上昇に