

最新情報
2月25日の記念日
「とちぎのいちごの日」栃木いちご消費宣伝事業委員会が、いちごの流通が多い1〜3月と、と(10)ちぎのいちご(15)から合計で25になることから1月25日、2月25日、3月25日を制定。 「ひざ関節の日」キューサイが膝は英語でニー(knee)から2、楽しいことをニッ(2)コ(5)リと表現することから組み合わせて制定。 「ヱビスの日」サッポロビールがヱビスビールが初めて販売された1890年
日々修行179 誤用の世界
間違った言葉づかい(誤用)をしていることを指摘するのは、それほど誤用をしている人がいないときのことです。誤用しているほうが多くなってくると、そのまま受け入れようとすることは前回(日々修行178)で取り上げたテレビ業界に限らないことです。 とは言いながら、テレビ業界で働く人、その中で出世していく人は、間違った言葉を使うことが多くて、それをテレビ番組でも使う(使わせる)ことが多くなっています。
そこが知りたい48 食品摂取の標語
若い世代が好んで食べている食品を見ていくと、あまり噛まないでも食べられる食品は、子どもの健康を考えると食卓にのぼる機会を減らしたほうがよい料理に多く使われています。 それをわかりやすく並べたものが「オカアサンハヤスメ」という言葉です。 オはオムライス、カはカレーライス、アはアイスクリーム、サンはサンドイッチ、ハはハンバーグ、ヤは焼きそば、スはスパゲッティー、メは目玉焼きを指しています。
発達栄養学30 神経伝達に欠かせない鉄
神経伝達に必要なミネラルというとカルシウムがあげられることが多いようです。カルシウムが不足するとイライラするのは、神経伝達がスムーズにいかなくなるためだという説明もわかりやすいことです。 カルシウムと並ぶか、それ以上に必要とされるミネラルとして鉄があげられます。 鉄というと赤血球の構成成分で、鉄が酸素を結びつける働きをするため、鉄分不足は貧血につながるという認識はあっても、神経伝達とい
2月24日の記念日
毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)
日々修行178 日本語が通じなくなったテレビ業界
1つの民放全国キー局の不祥事がテレビ局全体に影響を与えるになりました。不祥事があった局から優秀な制作スタッフが逃げ出すだけでなくて、その下請けをしていた会社も仕事が減ることになり、まるで不況業種のように、規模の縮小が続いています。 そんな中でも残っている人がいますが、だんだんと“言葉が通じない”スタッフの割合が増えてきています。以前であれば、“言葉が通じない”スタッフがいても、まだ修業中だか
言い間違い8 恩を着せる
「恩を着せる」というのは誤用だということは多くが知っていることではあっても、言いやすさもあって今も使っている人は少なくありません。これは「恩を売る」「恩を返す」「恩を仇で返す」という言葉があって、恩に続いて出てくるのが「を」であることが関係しています。 正しい使い方の「恩に着せる」は、「恩を施したことを、ことさらありがたく思わせること」を意味しています。「恩着せがましい」という言葉もあって、
カルシウム代謝14 糖尿病と骨粗鬆症
糖尿病になると骨密度が低下して、骨粗鬆症になりやすくなることが指摘されています。 糖尿病では膵臓から分泌されるホルモンのインスリンが不足するか、インスリンは足りていても働きが低下するインスリン抵抗性が生じています。 インスリンの働きが悪くなるとビタミンDの働きが低下して、腸からカルシウムを吸収する力が低下するようになります。これが骨粗鬆症の原因の一つとされています。 また、インス
2月23日の記念日
「夫婦で妊活の日」NPO法人男性不妊ドクターズが妊娠は夫婦で取り組むことであるとして二(2)人(2)三(3)脚の語呂合わせで制定。 「チーズ鱈の日」なとりがチーズ鱈の生産が開始された1982年2月23日にちなんで制定。 毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ねぎ生産県協議会)
日々修行177 テレビ業界の言葉のチェック
日本語の乱れはメディアのせいだと言われることが、これまで以上に多くなってきました。 制作に思ったように費用がかけられなくなったのは今に始まったことではありませんが、テレビ業界の広告費がインターネット業界の広告費に追い抜かれた2019年からテレビ番組の内容をチェックする体制が大きく低下したのは事実です。 以前であれば、撮影した内容を確認して、間違いを発見したら撮り直すということが行われて