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発達栄養学14 歯のバランスに合わせて食べたい食品
野菜の摂取量を日本とアメリカで比較すると、日本人のほうが多く食べているような印象があります。昭和50年代までは日本人は野菜に多く含まれる食物繊維の摂取量が多いために、大腸がんは少ないものの胃粘膜を傷つけやすいために胃がんが多くなっていました。アメリカでは逆に胃がんが少なく、大腸がんが多くなっていました。 しかし、日本人では野菜の摂取量が年々減少傾向にあることに対して、アメリカ人では健康志向の
10月29日の記念日
「国産とり肉の日」日本食鳥協会が国産とり肉のPRのために干支の10番目が酉であることから10月、肉(29)の語呂合わせで制定。 「トニックの日」花王が育毛ト(10)ニック(29)の語呂合わせで制定。 「ドリアの日」ニューグランド(神奈川県横浜市)がドリアを考案した初代総料理長がスイスから来日した1927年10月29日にちなんで制定。 「てぶくろの日」東和コーポレーション(福岡県久
日々修行60 食べるまでが提供側の役割という認識
ここのところ病院給食が修行になっていたのか、そこばかりを書いていますが、それだけ自分にとって先々に進めていく基点になったことであり、修行の本格的な始まりになったとの思いがあり、あと少し書いていくつもりです。 「病院給食はおいしくない」との声を受けて、疾病の改善には仕方がないことである、臨床栄養の立場では個人の希望ばかりを受け入れているわけにはいかない、という提供側の声があるのも理解はしていま
活躍社会推進9 貴重な働き手としての期待
発達障害の自閉症スペクトラム障害は閉じこもりがちな性質で、周囲が見えなくなるところがあるものの、集中して長時間の作業でも平気で取り組める能力に優れています。その特徴を活かす学習と仕事を見つけることができれば、他の人よりも優れた能力を発揮することが可能となります。 注意欠陥・多動性障害は集中ができずに、多くの情報が入りすぎるために落ち着いて行動することができないというマイナス面が強調されるもの
4thプレイス11 協創社会の発想
「共創社会」は、競争社会の次の段階として掲げられたことで、その先には「協創社会」があるとの考え方をされています。 共創は、異なる立場の人たち、企業・機関などが協力しあって、共に新たな価値を創造することを指しています。 これに対して協創は、協力して創造することで、似ているというか、ほとんど同じ、同じことを別の文字を当てはめているのではないか、ひょっとすると文字の変換ミスではないかと言われ
10月28日の記念日
「おだしの日」太鼓亭(兵庫県宝塚市)が鰹節の燻乾カビ付け製法を考案した江戸時代の紀州藩の漁民・角屋甚太郎の命日の1707年10月28日にちなんで制定。 「豆花記念日」Aito&Co(愛知県名古屋市)が台湾のスイーツ豆花の普及のためにトウ(10)ファ(28)の語呂合わせで制定。 「豆腐バーの日」アサヒコ(東京都新宿区)がトウ(10)フ(2)バー(8)の語呂合わせで制定。 毎月28日
日々修行59 治療食がおいしくないのは当たり前?
病院給食は、生活習慣病などの治療目的ではない常食であれば、それほどおいしくないと評価されるものではないはずです。 おいしさは料理の内容や味だけでなく、食べる環境、提供する人、一緒に食べる人によっても感じ方は変わってきます。そのため、病院で出されていた食事と同じものであっても、退院後に家庭で食べると、おいしさの評価が違ってくるのは当然のことです。 ところが、どこで食べても「おいしくないも
快腸デザイン11 栄養素の吸収部位と吸収率
腸壁には栄養素と反応する酵素があり、その酵素が存在する部位で反応が起こり、栄養素が吸収されています。栄養素が主に吸収されるのは小腸(十二指腸、空腸、回腸)で、その多くは空腸から吸収されています。空腸は小腸の40%ほど、回腸は60%ほどの長さがあります。 十二指腸では亜鉛、空腸では糖質(単糖類、二糖類)脂質(脂肪酸、グリセロール、コレステロール)、たんぱく(アミノ酸、ジペプチド、トリペプチド)
セカンドステージ28 法定健診以外の健康判定
これまでの健康診断では判断できないことがあり、新たな基準を持って、より健康度を高め、よい結果を導き出す働きかけが、さまざまなところで進められています。ここで健康診断と言っているのは、いわゆる法定健診のことで、そこで抜けていることは複数あります。 その一つとして歯科健診があげられています。法律で定められている法定健診に歯科健診を加えることで、企業内の健康度が高まり、仕事の成果が高まり、離職率が
10月27日の記念日
「世界新記録の日」1931年10月27日に走り幅跳びの南部忠平、三段跳びの織田幹雄が日本人として初めて世界記録を樹立したことから制定。 毎月27日:「ツナの日」