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あくまでも噂話124「1.01の法則と0.99の法則」
事業の効率化を図ることを目的とした団体などでの講話や、企業内で経営者が社員に努力をすべきとして話すことに「1.01の法則と0.99の法則」があります。これまでにも、この法則を口にする人に何度も会ってきました。その話で元が、楽天グループの三木谷浩史著の『成功のコンセプト』だと聞くと、さらに納得してしまう人もいます。 この法則は、毎日同じことを繰り返していると1.00だが、わずか1%の努力をして
記念日7月21日〜31日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 7月21日 デリカスイトと烏骨鶏本舗(ともに岐阜県大垣市)が1942年7月21日に烏骨鶏が天然記念物に指定されたことにちなんで「烏骨鶏の日」と制定。毎月21日は「木挽BLUEの日」(雲海酒造)。 7月22日 ベル食品(北海道札幌市)がスープカレーを夏に汗をかきながら食べてほしいと夏(2)ふーふー(22)の語呂合わせで「夏ふーふースープカレーの
2023/7/19 三つ子の魂百まで
「三つ子の魂百まで」は、幼いころの性格や性質は年を取っても変わらない、という意味の諺(ことわざ)です。岡山市南倫理法人会のモーニングセミナーの講話の中で、いろいろとヒントになる言葉をいただきながら、この諺を何度か思い浮かべることがありました。 自分が3歳だったときのことを思い出してみて、自分の性格や性質は確かに3歳から作られていって、それが今も引きずっていると感じています。自分の場合は、3歳
健康デザイン8 歯科分野は重要な構成要素
健康づくりの基本中の基本は、すべての栄養素が摂取できるように、食べ物を口の中に入れ、よく噛んで、飲み込むまでの過程となります。栄養摂取ではスタートラインに当たるのが歯科の分野です。 食べ物を噛むことは、細かく砕いて飲み込みやすくする、消化液としての唾液を多く分泌させると同時に、唾液に含まれる成分による抗菌作用、歯や口腔内を清潔にする効果、顔の筋肉や骨の強化、免疫の向上や認知機能の維持・向上、
発達障害支援19 兄弟姉妹の発達障害の確率
発達障害児の保護者の支援では、発達障害の原因の一つが遺伝であることは、あまり言わないようにする雰囲気があります。発達障害は特性であって、発現したのは誰のせいでもないという言われ方がされていて、保護者の頑張りに水を差すようなことがないように、支援する人も、講習などで伝える人も避けているところがあります。 私たちは改善の支援に取り組み、それを栄養面でアプローチすることを目指して講習をしているので
ツイン・ウォーク67 血糖値改善の効果的な歩き方その1
血糖値は血液中のブドウ糖の量の指標で、血糖値が高いということは、本来なら全身の細胞に取り込まれるはずだったブドウ糖が充分に取り込まれていない結果と言えます。ブドウ糖の取り込みには膵臓から分泌されるホルモンのインスリンが必要となり、その不足によって細胞への取り込みが低下します。 運動をするとインスリンが不足している状態でも、細胞にブドウ糖を取り込む役割をするGLUT4というグルコース(ブドウ糖
健康デザイン7 健康経営のための健康デザイン
健康経営は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することを指しています。企業理念に基づいて、従業員への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上などの組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながることが期待されています。 上記の解説は、経済産業省によるものですが、健康経営研究会は「人という資源を資本化して、企業が成長することで社会の発展に寄与すること」を
健康食品 敵か味方か49 製品を輸入していないのに販売できる例
海外で販売されている健康食品は、そのままの製品が輸入される場合があれば、輸入する国の法律などに合わせて内容や配合量を変更して製造する場合、同じ種類の素材を輸入して日本で商品化する場合もあります。 海外で販売されている健康食品を、そのまま輸入して日本で販売する場合には、そのままのパッケージの上に、日本の法律に合わせた表示を貼って販売するのが一般的です。 海外の健康食品と同じものを日本で販
Age free岡山27 プレフレイルの急増
これまで高齢者の健康対策として考えられてきたフレイルが、働き世代(20〜65歳)でも地域をあげて対策に取り組まなければならない状況になりつつあります。これについて調査を行ったのは日本生活習慣病予防協会で、医師330名に対してアンケートを実施したところ、8割以上(81.8%)がフレイルに該当する患者の増加を指摘していて、働き世代でも75.5%がプレフレイルの増加を指摘しています。 フレイルの診
エネルギー代謝82 効果を高める最大酸素摂取量
1分間に発揮することができる心拍数は「最大心拍数」と呼ばれます。その心拍数は「200-年齢」で求めることができます。50歳の人は170回、60歳の人は160回となります。適度な運動とされる有酸素運動では最大酸素摂取量の60%が目標となります。50歳の人なら102回、60歳の人なら96回が目安となります。平常時の心拍数は60〜70回であるので、運動時には40%前後の増加となっています。 酸素摂