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噛む噛むeverybody30 事業所における歯科健診
法定健診は労働安全衛生法で義務づけられた定期健康診断で、雇い入れ時の健康診断と年1回の定期健康診断を実施することが事業者には義務づけられています。 法定健診の項目は以下の通りです。 1 問診1(既往歴及び業務歴の調査) 2 問診2(自覚症状、他覚症状の有無の検査) 3 身体測定(身長、体重、腹囲) 4 便及び尿検査 5 視力及び聴力の検査(1000Hz、4000Hz) 6 胸部エ
あくまでも噂話131「息子を運転手で採用したカリスマ経営者」
大手出版社でゴーストライターをしていたときのこと、教訓的な書籍も多く発行されていたこともあって、それに該当するような逸話を書くと喜ばれていました。ちょっとした書き手のテクニックの一つですが、インタビューの合間に出てきた話が、実は著者(実際は書いていないけれど)の人となりを表す逸話となっていました。 それを一つでも見つけられたら、他の経歴や実績は事実を書き並べても好感をもって受け入れてもらえる
記念日9月1日〜10日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 9月1日 ゼスプリ社がキウ(9)イ (1)の語呂合わせで「キウイの日」と制定。ブレイブサークル運営委員会が、がん征圧月間の9月の初日を「大腸がん検診の日」と制定。カゴメが被災時に保存できる野菜は望菜(ぼうさい)と読むことから防災の日に合わせて「望菜の日」と制定。日本マテ茶協会がアルゼンチンで収穫祭が行われる9月1日を「マテ茶の日」と制定。宇治田原製
2023/8/30 夏だけ日本は南国に移動
もう50年も前の大学受験のための勉強に必死にならなければいけない時期に、読んだSF短編小説のことを思い出していました。 「歳を取ると昔のことを思い出すのに最近のことは思い出せなくなる」と言われますが、いきなり50年前のことを思い出したのは歳のせいではなくて、今年の気候のせいです。 (歳のせいと言われたくないので、年齢を伝えるときには歳を取って数字だけ言うか、レベル68というように話すように
健康デザイン25 ノルディックスタイルのウォーキング
歩くのは多くの人が実施できる健康づくり法であり、特別な用具が必要のないことも始めやすく、続けやすい方法として評価されています。用具が必要ないといってもシューズとウエアは必要にはなるものの、日本ウオーキング協会が「いつでも、どこでも、誰でも、どんな格好でも」というキャッチフレーズを掲げて普及したのも、普通に出歩くときのスタイル(ファッション)でも実施できることを示しています。 それに対して、ノ
健康食品 敵か味方か58 カプセル封入のメリット
健康食品の形状というと第一に思い浮かべられるのは錠剤の形で、その次がカプセルとなるかと思います。錠剤形は有効性のある素材を賦形剤で固めて作られますが、賦形剤によって固形にされても、徐々に劣化していくことがあります。 また、味の問題も起こります。健康食品は、一般の食品と違って味はないという認識かもしれませんが、有効性が高い素材の中には独特の味があって摂りにくいものもあります。それを解消するため
ツイン・ウォーク74 ポールを使う2種類のウォーキングの違い
ポールを使って歩くノルディックスタイルのウォーキングは、スポーツ感覚で行う北欧発祥のノルディックウォーキングと、安定性を重視したポールウォーキングに大きく分けられます。ポールウォーキングは日本で誕生したものです。 日本で誕生したノルディック・ウォークは、原則的にはポールウォーキングを採用しているものの、流派のような歩き方にはこだわらず、個人の状態や要望に合わせて、ノルディックスタイルのポール
Age free岡山41 70歳は生涯医療費の分岐点
生涯にわたっての健康を考えるときに分岐点となるのは70歳です。この年齢は日本人の平均年齢(男性:81.47歳、女性:87.57歳)からすると晩年にあたるわけですが、生涯医療費を見ると70歳までと70歳を過ぎてからの医療費がほぼ同じになっています。 生涯医療費というのは個人が一生涯に使う医療費のことで、その平均は2700万円で、男性は2600万円、女性は2800万円とされてきました。このうち個
身体年齢47 糖尿病対策のたんぱく質摂取
糖尿病に対応するための食事というと、まずは原因となるブドウ糖の摂取を減らすことです。糖質はブドウ糖が鎖のように結びついたもので、これが消化液によって分解されていくと、ブドウ糖が2個つながった麦芽糖になります。そして、麦芽糖が分解されると1つずつのブドウ糖になります。 砂糖も糖質とされますが、ブドウ糖と果糖が1つずつ結びついたもので、これも消化によって分解されることでブドウ糖となります。これら
エネルギー代謝89 人間は充電できない
余計なことを何もせずに、ゆっくりと休むことは「充電する」と表現されることがあります。身体にエネルギーを溜め込むことを最優先させて、エネルギーが使われることを避けて過ごすには、いわゆる「食っちゃ寝」がよいとの考えがされることもあります。 「食っちゃ寝」生活を繰り返していたら太ってしまうわけですが、これはエネルギーを大きく使いすぎて、休養が必要になった人には必要と思われるかもしれません。しかし、