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代謝と高LDLコレステロール血症5 コレステロール改善の食事のポイント2

LDLコレステロール値が高い場合の食事のポイントの2回目です。 ◎食物繊維の摂取 海藻類、キノコ、りんごなどの果物に多い水溶性食物繊維にはLDL低下作用があります。水溶性食物繊維は水分を吸って膨らむため満腹感が得られ、食べすぎを防ぐことができます。不溶性食物繊維は変化をしないので、多く食べることで満腹感が得られます。1日の食物繊維全体の摂取量の目標は20~30gです。 ◎植物性たんぱ


健康あない人46 競わないのがウォーキング

マラソンは競技大会でなくて市民参加であっても時間の記録はつけられます。時間の記録があるということは順位もつけられるということで、勝ち負けの世界となります。 それに対してウォーキングは順位もなければ時間の記録もつけられません。ウォーキング大会に参加しても、一般の健康づくりが目的の場合は歩行距離が書かれた完歩証が出るだけで、記録に当たるものは書かれていません。これは市民スポーツの伝統からきている


健康食品の法規制29 「予防なら大丈夫」ではない

病気を治すようなことを健康食品の販売に関して表示したり、口で述べたりすることは、医薬品的な効能効果を伝えたということで取り締まりの対象となります。 これは医薬品医療機器法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)に掲げられている医薬品の定義の解釈であって、この定義によって医薬品だけに許されていることを健康食品が表示した場合には、偽薬を販売したことになり、法律によって厳


理想実現のための代謝促進10 L‐カルニチンに着目する理由

エネルギー代謝を高めるための代謝促進成分はL‐カルニチン、コエンザイムQ10、α‐リポ酸が知られています。3種類の成分ともに以前は医薬品の成分でしたが、今では食品の成分としても用いることが許可されています。どれも食品由来の成分です。 エネルギー代謝に欠かせない代謝促進成分は、それぞれ役割が違っていて、L‐カルニチンは脂肪(脂肪酸)の代謝、α‐リポ酸は糖質(ブドウ糖)の代謝に関与しています。コ


あくまでも噂話109「関西の“たぬき”は“きつねそば”」

きつねは油揚げを指すことから、きつねの後に“そば”か“うどん”をつけて注文するというのは関東の常識です。単に「きつね」と注文したら、そばか、うどんか聞かれます。ところが、関西では“きつね”だけで通じます。「きつね」と注文したら、きつねうどんが出てきます。では、関西で“きつねそば”を食べたかったら、どうするかというと、「たぬき」と注文しなければなりません。 ここまでの書き方も、これから先の書き


DNA Answer48 食の拒否反応の理解

発達障害がある子どもは、定型発達(発達障害ではない)の子どもに比べると偏食が起こりやすい傾向があります。偏食といっても好き嫌いのレベルや食べられないということではない状態から、まるで食物アレルギーかと思われるほどの拒否反応を示す状態もあります。 発達障害の特徴とされる“極度の偏食”は後者の例で、五感の防衛反応であることが多く見受けられます。これは味覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚の五感が過敏に反応


「こんがらかる」と「こんがらがる」の使い分け

「ぎごちない」と「ぎこちない」は、どちらが正しいのかということを、「NHK用字用語辞典」と「NHKことばのハンドブック」を引き合いに出して、前回は比べてみましたが、それに続いて提示するのは「こんがらかる」と「こんがらがる」の使い分けです。 古い世代(昭和30年生まれ)の私としては、「こんがらかる」が正しい使い方という認識ですが、若い世代となると「こんがらがる」が正しくて、私などは古くて、間違


代謝と高LDLコレステロール血症4 コレステロール改善の食事のポイント1

1)LDLコレステロール値が高い場合 ◎適正なエネルギーの摂取 食べすぎや肥満は、肝臓でのコレステロールの合成を促進します。太っている人は食事量を減らすことで、体重を減らし、肥満が解消されると血液中のLDLコレステロール値は低下します。1日に必要なエネルギー量は、性別、年齢、活動量などによっても異なりますが、肥満の人の場合には標準体重1kg当たり25~30kcal、肥満でない人は標準体重1kg


母子の栄養17 神経伝達物質セロトニン

子どもの脳の成長には神経伝達物質のセロトニンが重要です。セロトニンは一つの神経細胞から次の神経細胞に情報を伝えていくための物質で、自律神経の副交感神経の働きを高めて、精神的な安定性を得るためだけでなく、栄養面では消化、吸収、排泄を調整する重要な役割をしています。 セロトニンが不足すると、神経伝達物質のドーパミンとアドレナリンの働きが強まります。ドーパミンとアドレナリンは交感神経の働きを強める


健康食品 敵か味方か28 不足を知って何を摂るかを考える

サプリメント(supplement)は、もともと補助、補充、補完といった不足するものを補うという意味があります。一般にサプリメントと呼ばれているのは、ダイエタリーサプリメントで、これは食事で不足するものを補うものを指しています。 ダイエタリー(dietary)は食事や飲食物を意味する言葉で、一般にイメージされるダイエットのための食品という意味ではありません。ダイエット(diet)は食事、食生