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Medical Diet146 腸内細菌の栄養源を考えた減量食
ダイエットのための食事は基本的には腸内環境を整えるためにプラスになるものです。ところが、若い年齢層で、運動をしている人の場合には肉の摂取量が多いことから、その量を大きく減らすことはありません。肉といってもダイエットを目指しているので脂肪が少ない部分を選ぶ、脂肪をカットして食べるということをしています。 腸内細菌の悪玉菌は、脂肪と動物性たんぱく質を主な栄養源(エサ)としているので、肉の食べすぎ
講習NAVI14 有酸素運動講習で採用している運動
有酸素運動の代表といえばウォーキングですが、季節や気温、天候、時間によっては外出できないこともあり、歩くための準備や終わってからの着替えや汗の処理など自由に行うことはできません。日本ウオーキング協会の前身である日本歩け歩け協会のときに、「いつでも、どこでも、どんな格好でも」というスローガンを掲げましたが、“いつでも”“どこでも”とはいかないのが実際のところです。 運動としてウォーキングを実践
整えるダイエット17 インターバル方式の運動法
インターバル方式の運動は、無酸素運動と有酸素運動を繰り返すもので、短い時間で繰り返すものはショートインターバルと呼ばれます。これに相当するのはサーキットトレーニングで、無酸素運動としてのマシン運動と有酸素運動としてのジョギングを繰り返します。ジョギングといっても多くのところは足踏み程度です。 それぞれの運動は30秒間ずつが原則となっています。これは無酸素運動を30秒間続けると疲労物質の乳酸が
健康情報共有11 バナナの食べていけない部分
バナナの食べ方といえば、軸の部分をポキッと折って、皮を剥いて、中身を先の方からパクッと食べるというのが普通の方法ですが、これはよくない食べ方です。安全のためのバナナの食べ方は、皮を剥いたら軸側の部分を3cm、先の部分も3cmをカットして、この部分を捨ててから中身を食べるという方法です。 小ぶりのバナナだと3cmずつ、合わせて6cmもカットしたら、随分と食べられる部分が少なくなってしまうのです
健康あない人19 消え去るものに力を注いだ人
オーディオは、すべての装置のレベルが高く保たれていなければ最高の音質を確保することはできません。どんなにアンプやスピーカーが高品質でも、初めの読み取り装置の質が高くなければ、最初の精度が保たれていなければ、最も低いところのレベルとなってしまいます。今のCDのデータの読み取りはレーザーの反射光を受け取る形であるので、それほどの差はなく、劣化も起こりにくくなっています。大事なことは読み取り装置の表面の
講習NAVI13 健康ウォーキング講習の裏付け
日本メディカルダイエット支援機構のメディカルダイエット講習では、エネルギー代謝の促進法の一つとしてウォーキングを採用しています。ウォーキングに特化してエネルギー代謝を高める講習も計画しています。 エネルギー代謝というと、エネルギー源(ブドウ糖、脂肪酸)を細胞のミトコンドリアでエネルギー化させることを一般には指していますが、これは代謝科学では異化と呼ばれます。もう一つ同化と呼ばれるエネルギー代
Diet Designer20 脂質の代謝:脂肪酸の種類
脂肪酸は炭素と水素が鎖状につながった片端にカルボキシル基(‐COOH)が結合した構造をしています。 飽和脂肪酸はパルミチン酸、ステアリン酸、ミリスチン酸、ラウリン酸などがあり、肉類の脂肪(豚脂のラード、牛脂のヘット)、バターのほかにパーム油やヤシ油に多く含まれます。一価不飽和脂肪酸はオレイン酸などでオリーブ油、菜種油(キャノーラ油)、綿実油に多く含まれます。 多価不飽和脂肪酸のn‐3系脂肪
健康情報共有10 活性酸素はマイナス電子が欠けた酸素
活性酸素の詳しい仕組みを知らなくても、活性酸素を消去するものを摂っておけばいい、と考える人は少なくありません。効果的に消去するものが摂られていれば、それでもよいのでしょうが、活性酸素を消去する抗酸化成分は数多くあり、その効果が高いものは何かがわからないと、一生懸命に摂っている割には期待する効果が得られないということにもなりかねません。 効果がある抗酸化成分を有効に活用するためには、活性酸素の
あくまでも噂話83「健康とスポーツの融合」
本当のところを言いにくいときに“噂話”というキーワードを使うのは常套手段ですが、本音を伝えたいので、こんな妙なテーマのところで、これまでの健康とスポーツの融合について書き残すことにしました。 スポーツは心身の健やかな発達のために行うものというのは、スポーツを始めたときに指導者の先生たちに言われた記憶があります。その先生の中には自分の父親もいて、父親の仕事の関係もあって剣道と柔道を同時に始めま
講習NAVI12 健康ウォーキング講習のきっかけ
日本メディカルダイエット支援機構のメディカルダイエット講習では、エネルギー代謝の促進法の一つとしてウォーキングを採用しています。ウォーキングは手軽に実施できる有酸素運動ですが、ただ歩けばエネルギー代謝が高まるわけではありません。一定の負荷がかかる歩き方をすることによって、最大酸素摂取量を高めて脂肪代謝を高めることをすすめています。 さらに、歩くスピードも変化させて、速歩と普通歩行を繰り返すこ