最新情報
セカンドステージ22 セカンドステージの創出活動
セカンドステージを掲げた活動をしていると、そこに行きたい、社員を行かせたいので紹介してほしいとの声が多く聞かれます。そのステージが確立されていれば、ナビゲーションは難しくはないのかもしれませんが、まだ確立されている社会状況ではありません。 セカンドステージは、その重要性を気づいた人が探してみて、的確なものがなかったら、自らが作り出すステージだと考えています。もちろん、セカンドステージを掲げる
9月9日の記念日
「救急の日」厚生労働省が救(9)急(9)の語呂合わせで制定。 「温泉の日」大分県九重町の九重九湯にちなんで制定。 「親子でCOOK(くっく)の日」森永製菓が親子で調理をする楽しさの普及のために、く(9)っく(9)の語呂合わせで制定。 「日本の食文化・燻製(スモーク)の日」ヒラオ(大阪府寝屋川市)が燻製をモク(9)モク(9)の語呂合わせで制定。 「グーグーの日」みなと子ども食
日々修行10 修行のための第5の居場所
今から半世紀前の大学のときに、浄土真宗の“真”の部分を追求しようという目的を持って集まった勉強会は、自分にとっては“第5の居場所”といえる存在でした。その勉強会のことは前回(日々修行9)の最後に少しだけ触れました。 私が学んだ東洋大学は、前身の哲学館として哲学者の井上円了先生が開設した私学で、東洋哲学を中心に学ぶことができる珍しい存在でした。私が通っていた時代には文学部インド哲学科がありまし
「昭和100年」1 2025年には何が起こるのか
2024年は昭和で言えば99年です。“死んだ子の年を数える”ではないのですが、64年で終わった昭和で数えるというのは、懐かしさだけでなく、過去のことを思い出すのに昭和という長い年月が役立ったということがあります。 昭和が始まったのは1926年のことですが、昭和元年は天皇陛下が即位した12月25日からであるので、わずか7日間でした。12月24日までは前の時代となるところですが、歴史の記録では大
快腸デザイン4 腸と脳の相乗効果
腸と脳の関係には相乗効果があり、それを効果的に活かすことができればよいものの、うまく活かせないと悪循環にもなりかねないという問題点もあります。 脳神経の働きを調節する神経伝達物質のセロトニンは、幸せホルモンとも呼ばれていますが、これは自律神経の副交感神経の働きを高めてくれる働きをしています。交感神経は亢進作用があって、自動車でいえばアクセルに当たります。副交感神経は亢進しすぎを抑えるブレーキ
素食のすすめ10 超加工食品の疾病リスク
過度に加工された超加工食品は、菓子類や菓子パン、冷凍食品などに多く含まれていて、若い世代ほど摂取量が多くなっていると言われています。 超加工食品の危険性については、多くの医学論文で指摘されています。 フランスの研究成果ですが、45歳以上の4万人以上の成人を対象にして、超加工食品の摂取と全死亡率をみた試験では、超加工食品の摂取割合が10%多くなると、全死亡率のリスクは14%上昇することが
抗酸化45 抗酸化成分の種類と働き8
〔リコピン〕 果物や野菜の赤い色素のカロテノイドで、ビタミンEの約100倍、β‐カロテンの約2倍の抗酸化力があります。LDL酸化抑制作用、がん細胞増殖抑制作用があり、心臓疾患や脳血管疾患の予防に効果が認められています。体内では前立腺に多く存在し、多く摂取すると前立腺がんが減少するとの報告があります。 食品では、トマト、ピンクグレープフルーツに多く含まれ、完熟トマト、トマトジュース、トマトピ
抗酸化44 抗酸化成分の種類と働き7
〔ピクノジェノール〕 日差しの強いフランス南西部のボルドー地方の沿岸に自生する海岸松の内部樹皮から抽出されるエキスです。フランス海岸松エキス、フラバンジェノールとも呼ばれています。 強い抗酸化作用があり、血管の保護、末梢血管拡張による血流の改善、血圧の調整、抗炎症のほか慢性疲労の解消、鎮痛作用などの作用があります。 〔ブルーベリー〕 北アメリカ原産の落葉低木で、皮と果実に含まれる色
抗酸化43 抗酸化成分の種類と働き6
〔黒大豆ポリフェノール〕 黒豆の皮に含まれる黒色のポリフェノールで、強い抗酸化作用があり、吸収性が高くて摂取して1時間で吸収され、血液中の脂肪の酸化を防ぐことが確認されています。 黒豆に豊富なアントシアニンのほか、ブドウ種子にも含まれるプロアントシアニジンも豊富で、カテキンが複数つながった構造のエピカテキンが含まれています。 視力機能改善効果のほかに、美白効果などの作用があります。
抗酸化42 抗酸化成分の種類と働き5
〔グレープシード〕 ブドウの種子で、ポリフェノールのプロアントシアニジンが含まれます。カテキンが多く重なった構造で、抗酸化作用はビタミンEの5倍以上もあります。 赤ワインのポリフェノールは赤い皮に多く含まれる成分で、フランスのボルドー大学の研究で、赤ワインに次ぐ抗酸化物質としてフランス海岸松の内部樹皮に含まれるピクノジェノールの研究が始まりましたが、量が少ないことから廃棄されるブドウの種子