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脳トレ12:海にまつわる三大◯◯

三大◯◯を記憶して、その理由や背景を思い浮かべることは脳トレにつながります。今回は海と海岸にまつわる三大です。ただし、大きさ、強さのランキングではなく、どこが三大に選ばれたのかについてはスマホなどでネット検索をする格好のネタです。 三大砂丘は、九十九里浜・千葉県(旭市、匝瑳市、横芝光町、山武市、九十九里町、大網白里市、白子町、長生村、一宮町、いすみ市)、鳥取砂丘・鳥取県(鳥取市)、遠州大砂丘・静


入浴剤で免疫が向上するメカニズム

新型コロナウイルス対策の入浴について紹介します。 入浴剤を使うと身体が温まり、汗も多く出るので、血流がよくなっていることが体感できます。入浴剤には炭酸ガス系と温泉成分系、その両方が使われたものがあります。炭酸ガスが含まれた入浴剤のほうが身体が温まってくれますが、これは炭酸ガスが皮膚から浸透して、血液中に入ることで起こる反応です。 炭酸ガスの成分は二酸化炭素と同じです。二酸化炭素といえば、体内で


脳トレ11:一姫二太郎三◯◯◯

以前に、上に姉と兄がいる女性が「なすびといじめられていた」と話していたことがあり、なんで“なすび”なのかが気になって調べたことがあります。なすびは漢字では茄子と書いて、野菜のナスのことです。タレントのなすびは茄子のように長い顔から名づけられたと聞いていますが、その女性は丸顔でした。 長女、長男に続く次女は三番目の存在で、三番目に“なすび”が並ぶ言葉といえば「一富士二鷹三茄子」があげられます。初夢


発達障害の特徴の日中の眠気

発達障害児は睡眠問題を抱えていることは調査で明らかにされています。一般には睡眠問題で多いのは睡眠習慣の乱れで、就寝する時間、起床する時間が一定しなくて、睡眠時間が長くなったり、短くなったりします。睡眠時間が短くなると、日中に眠気が起こるのは誰にとっても同じことです。この他にも不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、睡眠時驚愕症、夢中遊行もみられています。発達障害児の中でも自閉症スペクトラム障害、注意欠


脳トレ10:自然の三大名所は誰もが認めるのか

三大河川というと川の長さが注目され、長さでは信濃川、利根川、石狩川の順となっています。川が長いということは周辺から流れ込む水の量が多くなるので、急流になるのかというと、むしろゆったりと流れるようになります。三大急流といえば、大雨被害で注目されたので記憶に残っているかもしれませんが、最上川(山形県)、富士川(長野県、山梨県、静岡県)、球磨川(熊本県)となります。 川の長さに関係なく、高低差があるほ


健康食品は効能効果の表示が規制されている

健康食品に医薬品と同じ効果を求める人は、あまりいないはずです。健康食品の中には、医薬品と同じメカニズムで効果を発揮するものがあるので、医薬品の効き目が弱いものという認識をしている人もいます。しかし、健康食品は、どんなに効果が得られるものであっても食品であって、医薬品とは異なります。健康食品は、どんなに効能効果があったとしても、それを表示して販売することはできません。効能効果の表示が認められているの


脳トレ9:認知症と発達障害が併存する危機感

「昔々あるところに」というのは昔話の初めの言葉ですが、今は「ありとあらゆるところに」と言わなければならないほど高齢者だらけの世の中になりました。65歳以上の高齢者は3588万人で、高齢化率は28.4%にもなっています。以前は高齢化社会と言われましたが、高齢化社会は高齢化率が7%を超えた場合で、日本は1970年に高齢化社会に突入しています。14%以上が高齢社会で、これには1994年に突入しました。そ


なぜ糖尿病患者は免疫が低下するのか

新型コロナウイルスの感染拡大の中で、糖尿病患者は感染しやすく、感染したときには重症化しやすいことが広く知られるようになりました。だから、糖尿病患者は注意をしてほしいということが強調されましたが、なぜ糖尿病患者が危険なのかという理由については、あまり語られていません。 糖尿病患者の免疫が低いことは以前から言われてきました。糖尿病患者の平均寿命が10年以上も短いことが明らかにされています。糖尿病は血


脳トレ8:一番目は超有名でも二番目は案外と知られていない

富士山が日本一とされるのは、裾野が広い美しさもあるのですが、高さが3776mと日本一であるからです。これに次ぐのは南アルプスの北岳が3193m、北アルプルの奥穂高岳が3190mです。一番目は超有名でも二番目は案外と知られていないということですが、子どもや孫と話をしていて、富士山は日本一だと話したら、「じゃあ、二番目は」と聞かれ、それに答えられないと「ボーっと生きてんじゃねーよ」とチコちゃん張りに叱


発達障害の早期診断に1歳半健診が有効

発達障害は早期発見、早期支援が重要と言われます。どのタイミングで早期診断するのが効果的かということについて多くの研究機関で検討がされていますが、信州大学の研究グループから1歳半健診が有効だと発表されました。長野県岡谷市と信濃医療福祉センターの協力を得て、2009年4月2日から2012年4月1日までの3年間に出生して、岡谷市で1歳半健診を受けた全幼児1067名を対象に、発達障害の自閉症スペクトラム障