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脂肪と砂糖が多く使われたスイーツには要注意

スイーツのエネルギー量は、洋菓子では砂糖と脂肪が使われているので、砂糖が中心の和菓子よりもエネルギー量は低くなっています。ただし、同じ重量で比べると和菓子でも、かりんとうや揚げせんべいなどのように油で揚げたものはエネルギー量が高くなっています。甘さが強いものは砂糖が多く使われています。 チョコレートはエネルギー量が高く、やはり砂糖と脂肪の量が関係しています。チョコレートはカカオ分が35%以上あり


スイーツのエネルギー量の見極め

スイーツのエネルギー量は、「日本食品標準成分表」で知ることができます。これは農林水産省から5年ごとに発表されている食品に含まれている各栄養素の平均値の一覧表で、現在使われているのは2020年版(八訂)です。その中にフルーツ(生フルーツ、ドライフルーツ、フルーツジュース、フルーツジャム)、スイーツ(和菓子、洋菓子、菓子パン、ケーキ、デザート、ビスケット、スナック、キャンデー、チョコレート、アイスクリ


太るスイーツと太りにくいスイーツ

エネルギー量が高いブドウ糖や脂肪が多く使われたものを食べれば、太りやすくなるのは当然のことですが、エネルギー量が高いものほど脂肪細胞に蓄積される中性脂肪が多くなるとは限りません。 和菓子の場合には、エネルギー量の多くが小麦粉や米粉などの糖質と、小豆(あずき)などのたんぱく質が含まれ、それに砂糖が加えられて甘い味となっています。和菓子に特徴的な餡(あん)は小豆を砂糖とともに甘く煮込んだもので、サツ


フルーツと冷えの深い関係

生のフルーツには、さまざまな健康効果があるのですが、一つだけデメリットがあります。それは身体を冷やすことです。フルーツには水分が多く含まれるものの、水分を多く摂っても腎臓が正常に機能していれば、余分な水分は排出され、冷えることはなくなります。フルーツは南の国が原産地のものが多く、色鮮やかなものは強い紫外線を浴びて抗酸化物質の色素を多く蓄えています。 植物は温かな地域で育ったものは身体を冷やす作用


ドライフルーツの摂取タイミングで異なるダイエット効果

ドライフルーツには食物繊維が多く含まれているため、その中に糖分が含まれていても消化に時間がかかることから、ブドウ糖の吸収には時間がかかり、ゆっくりとブドウ糖は血液中に入っていきます。また、同時に食事で摂った糖質もドライフルーツの食物繊維によって時間をかけて吸収されるので、全体的に血糖値が上昇しにくくなります。 血糖値の上昇速度が遅くなると、血糖値のピークが低くなり、血糖値に応じて膵臓から分泌され


記念日10月6日〜10月12日

広く健康に関わる記念日について紹介します。 10月6日 日本チェーンドラッグストア協会が10と6の語呂合わせで「登録販売者の日」と制定。入浴施設メディカル(医療)スパ(温泉)トロン(放射性元素)を運営するヘルシーピープルが10と6の語呂合わせから「メディカルスパトロンの日」と制定。 10月7日 大人のダイエット研究所が食と健康を見直す日として10と7の語呂合わせで「大人のダイエットの日」と制定


ドライフルーツでダイエット

フルーツの健康効果を凝縮させたものが乾燥させて多くの水分を抜いたドライフルーツで、生のフルーツと大きく違っているところがあります。それは皮ごと乾燥させて、皮に含まれている栄養素まで摂ることができることです。 フルーツに含まれる水分は、乾燥させると蒸発する自由水と、たんぱく質と結びついている結合水があり、ドライフルーツの中に残っているのは結合水となっています。フルーツには80〜90%の水分が含まれ


柑橘系の香りをかぐだけでダイエット

フルーツの匂いを嗅ぐだけでリラックス状態になってダイエットによるイライラが解消され、脂肪燃焼が進むということから柑橘系のフルーツが注目されています。柑橘系のフルーツではオレンジやみかん、レモン、グレープフルーツなどがあげられますが、これらの果皮に含まれている精油成分に、こういったダイエット効果があることが確認されています。 柑橘類に含まれている精油成分(揮発性の芳香物質)は香りの成分となっていて


フルーツには美肌効果がある

フルーツに含まれるビタミンには美肌効果が認められていて、女性のフルーツ好きの要因の一つにもなっています。 ビタミンCには肌を黒くするメラニン色素の形成の進行を抑える作用があると同時に、メラニン色素を無色の還元型メラニンに変換して肌の色を元に戻すことから、美白効果があることが知られています。皮膚の健康は細胞の結合を高めて、水分を蓄えるコラーゲンによって保たれていますが、ビタミンCはコラーゲンの形成


フルーツに含まれる有用成分の効果

フルーツはミネラルのほか、有用な成分の重要な摂取源となっています。 カリウムは、ナトリウムの排泄を促進して血圧を低下させ、血管の疾患を予防する効果があります。煮ると溶け出しやすく、野菜では約30%が失われます。生で食べられるフルーツからは摂りやすくなっています。特に多く含むフルーツとしては、くり、バナナ、メロン、キウイフルーツ、さくらんぼ、柑橘類があげられ、フルーツ全般に比較的多く含まれています