Diet Designer1 自分に合った目標を見定める

ダイエットを希望する人の多くは、できるだけ楽に、効果が出る方法に関心を抱いています。「これだけすれば簡単」という方法を求めがちですが、そのような方法に運よく出会えたとしても、どれくらいのことをすればよいのかがわからないと継続できない、結果が出ないということにもなりかねません。
「無理なく、無駄なく」は日本メディカルダイエット支援機構のモットーで、無理をすることなく、無駄なこともしないで、それぞれの人にピッタリと合致した方法を提供することを目的としています。
そのためには、ダイエットを望む方々の実態を把握する必要があります。ダイエットといっても対象者によって希望することはさまざまです。「ただやせればよい」という人から「健康的にやせたい」「見た目ではなくて生活習慣病を改善したい」という人まで、希望は異なっているものの、やらなければならないことは共通しています。
それは希望することが本人の状態に合っているのかを知ることであり、どれだけのことをすれば希望がかなえられるかを知ることです。どれくらい自分が太っているのか、希望に近づけるためにどれだけのことをしなければならないのかがわからないまま、スタートする人が多いのが実態です。ただ食べる量を減らす、運動する時間を増やすという大雑把なダイエット法では結果が出にくく、継続もできない、リバウンドして以前よりもよくない状態になってしまったという人も少なくないのです。
そのようなことにならないように、食事によるエネルギーのプラス分と、運動によるマイナス分を100kcal単位という共通のスケール(物差し)を用いて、希望に近づけていくために“ダイエットデザイン”という考えのもとで、まずは自分のダイエットをデザインする方法について提供していくことにしました。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)