Diet Designer23 身体の変化に敏感であれ

ダイエットをするときには、体重の増減に注目しがちで、他の変化に気がつかないこともあります。他の変化といっても、体脂肪の量や体脂肪率に気がつくのは難しいという人も少なくありません。

これらの測定数値は、体組成計で測定しないことにはわからないかもしれませんが、体脂肪が減ってきたときには身体の動きがスムーズにいくようになります。そのことは、よほど敏感な人にしかわからないことかもしれません。

身体の動きがスムーズになるときには、腹部の脂肪が減って引き締まった感じになる、鏡にうつしてみるとウエストが細くなってきたことがわかる、上半身を裸になって身体をひねってみると皮下脂肪の厚みが減ってきたことがわかるというように、微妙な変化が起こっています。

この変化がわかるかどうかは、身体的な変化の差というよりも、どれだけ変化をキャッチできるかの反応能力にかかっています。運動をしている人なら、同じだけの運動をしたときに、どれくらい身体が疲れるのか、どれくらい回復するのに時間がかかるのか、といったことも判定基準になります。

そのことに気づくのか、それとも気づかないのかが、実際の変化よりも大きな判断基準となっています。変化に気づくことができれば、それが小さな変化であっても、変化をモチベーションにすることができます。

気づくかどうかは、敏感か鈍感かというよりも、どれだけ自分の身体を気づかっているか、もっと言うなら、どれだけ自分の身体が好きかということにかかっています。好きであれば、細かな変化にも気づきやすくなります。気づくことができれば、その後に何をすればよいのかを考えることもできるはずです。そういった気持ちで、自分に注目することが大切です。
(日本メディカルダイエット支援機構 理事長:小林正人)