最新情報

代謝科学16 3種類の筋肉強化法

バウンドボール(バランスボールのバウンド活用)による運動は、複数の筋肉を同時に刺激して強化する効果が期待されています。筋肉は白筋と赤筋に大きく分けられますが、それ以外にピンク筋(桃筋)と呼ばれる特別な筋肉も存在しています。 白筋は無酸素運動で使われる筋肉で、赤筋は有酸素運動で使われる筋肉です。筋肉の性質に合った刺激を与えることで、それぞれの筋肉を強化していくことができます。筋肉の数は誕生した


健康デザイン53 身体年齢で変わるストレス対応

自分の身体の状態を年齢として割り出す身体年齢測定は、健康デザインの重要なパーツの運動や生活活動の内容や時間、強度を知るためにも実施しています。 身体年齢は身体の老化や機能の低下を反映するだけでなく、精神面での強さを年齢という指標を使って提示することも実施の目標としています。 ストレスは精神的なものと同時に、身体的な影響を受けやすく、本人が強い精神力の持ち主で、自分でも強い心を持ち続けよ


8月28日の記念日

「気象予報士の日」1994年の8月28日に第1回の気象予報士国家試験が実施されたことにちなんで制定。 「汗の日」日本発汗学会が、汗の正しい情報の発信を目的に、1993年8月28日の第1回日本発汗研究会の発足日にちなんで制定。 毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議会)


日々修行363 ON送り

今回のお題は、前々回(日々修行361)のお題と同じ読み方ではあるのですが、そのときに使ったのは「恩送り」で、今回は「ON送り」です。恩をONと書き換えたのは、前回(日々修行362)の「ONをOFFで返す」を引きずってのことです。 スイッチONしたことが、相手にOFFされて、途中で終わってしまう悲しい状況を「ONをOFFで返す」という諺(ことわざ)をもじった言葉で伝えています。 「恩送り


セカンドステージ67 社団法人と財団法人の選択

公益活動を目指して法人を設立しようと考えている人から、よく聞かれるのは、社団法人と財団法人は、どのような違いがあるのか、ということです。 基本的には社団法人は「人の集まり」を基盤する法人で、財団法人は「財産」を基盤とする法人です。 人と財団のどちらに対して法人格を与えるのかということですが、最も大きな違いは財団法人が財産の拠出が必要条件であるのに対して、社団法人の場合には財産拠出が必要


業苦楽41 天下りの苦と楽

天下りというと、あまり聞こえがよくない言葉ですが、それは周りから見ている人の感覚であって、天下りをする人にとっては「自分のためではなくて世の中のため」という感覚がみられることも少なくありません。 天下りは役人が定年後に関係する団体や企業などに移っていくことを一般には指していて、“役得”(役目についていることで得られる特別な利益)と後ろ指を刺されるようなこともあります。 役人の天下りだけ


健康デザイン52 身体年齢を知られたくない人

健康デザインは、それぞれの人の特性に合わせて、食事や運動などの健康を維持・増進するために必要なものを組み合わせていくことを指していて、まさにデザインするように最適な方法、満足がいく方法を導き出していく活動を意味しています。 健康状態は個人差があるものの、一般には年齢が指標になっています。成人では年齢が若いほうが代謝能力も解毒能力も高くて、病気にもなりにくい、健康のために実施したことの効果が現


8月27日の記念日

「ジェラートの日」日本ジェラート協会が、映画「ローマの休日」でオードリー・ヘプバーンがジェラートを食べるシーンが有名になったことからアメリカの公開日の1953年8月27日にちなんで制定。 毎月27日:「ツナの日」


日々修行362 ONをOFFで返す

「ONをOFFで返す」と講習の機会などで話をすると、会場を和ませるための冗談だとか、話すことに飽きてきたのかと言われることもあるのですが、私としては、かなり気を入れて使っています。そして、冗談とか飽きたと言われないように、自分なりの理論武装をしているつもりです。 「ONをOFFで返す」は、「恩を仇で返す」という諺(ことわざ)をもじった物です。 仇は“かたき”ではなくて“あだ”です。恩を


学習特性サポート86 感覚の発達を進めて学習技能を高める

学習に必要な子どもの感覚の発達は、順を追って進んでいきます。 身体機能と認知機能を一緒にトレーニングしていく感覚統合療法では、感覚の発達を以下のように整理しています。 ①基礎的な感覚系(触る、バランスと動き、体の各部分の配置) ②感覚−運動統合能力(自分の体の全体像や各部分の認識、両側協応、利き手の発達、行為機能:体をうまく使う能力) ③知覚運動協応(聴覚による識別能力、視