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健康デザイン21 食事と運動のタイミング
健康づくりの基本である食事と運動は、エネルギー量のバランスが言われることが多くなっています。食事で摂るエネルギー量と運動で消費されるエネルギー量のバランスを取ることで、適正な体重、適正な体脂肪を保つことが指摘されます。 これは食事の摂取エネルギー量と運動の消費エネルギー量を比較(プラスマイナス)することを指していますが、消費エネルギーは運動に使われるエネルギー量だけで決まってくるものではあり
7月27日の記念日
「スイカの日」スイカ愛好者が、縞模様を綱に見立てて夏(7)の綱(27)の語呂合わせで制定。 「ニキビケアの日」ディーエイチシーが、しっかりと(7)ニキビ(2)をなくそう(7)の語呂合わせで制定。 毎月27日:「ツナの日」
日々修行331 人生の最終コーナー
「人生の最終コーナー」という言葉は、1周が400メートルの陸上競技場のグラウンドをイメージしたものです。 平均寿命が1周分と考えると、男性の平均寿命は約81歳なので、最終コーナーを曲がって、あとはゴールを目指して一気に進むだけという年齢は60歳を少し超えたところとなります。 女性の平均寿命は87歳を超えているので、単純に計算をすると、残り100メートルを走るのは65歳すぎということにな
セカンドステージ62 継続のための地域の危機管理
健康づくりの活動というと、ピラミッド型の組織があって、頂点の方針に従う、トップを見習って行動するというのが常識的とされた時代がありました。 素晴らしいモデル(雛形)があって、それと同じ行動をする、行動にあたっての実際の活動は上が示しているものをコピーすればよいという時代もありました。 しかし、これでは頂点が機能しなくなったときに、末端まで機能しなくなるというリスクがあります。機能したと
代謝科学5 なぜ日本人は血液温度が低いのか
日本人の血液温度が欧米人や大陸のアジア人と比べて1℃ほども低いのは、多くのエネルギーを作り出す脂肪の摂取が歴史的に少なかったことが関係しています。 脂肪はエネルギー量が高くて、これを細胞の中で代謝させることで多くのエネルギーが作り出されます。全身の細胞で作り出されたエネルギーのうち半分ほどは熱エネルギーとして身体を温めることに使われています。 生命維持のための基礎代謝は全エネルギーのう
健康デザイン20 市民スポーツの意味
スポーツは競うことが第一義とされるのに対して、競わないことを第一義に掲げているものは市民スポーツと呼ばれています。 市民参加型のスポーツと理解されていて、発祥の地のドイツでは「Volks sport」と呼ばれています。Volksは市民の意味で、ドイツのフォルクスワーゲン(Volkswagen)は市民車・大衆車を意味しています。 市民スポーツは参加する人の健康と体力の保持・増進を図り、参
7月26日の記念日
「うな次郎の日」一正蒲鉾が、7月26日を0726として、う(0)な(7)次(2)郎(6)の語呂合わせで制定。 「つるむらさきの日」えひめ南農業協同組合(JAえひめ南)が、夏(な=7つ)のつ(2)るむ(6)らさきの語呂合わせで制定。 毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)
日々修行330 岡山での必死懸命
岡山に移住して8年、これからは移動しても岡山県内(できれば岡山市内)と決めたときから「一所懸命」という言葉を常に使うようにしています。今回のお題の「岡山での必死懸命」は、「一所懸命」の先を想定して考えたことです。 原稿執筆と編集をしていた関係で、あまり見慣れない表現があったときには、それを意識して書いたのか、それとも思い違いなのか、単純に間違っただけなのかということを確認する習慣が身について
学習特性サポート70 集中力の向上のために食べるべきもの
集中力は発達障害を語る上での重要なキーワードで、中でも学習障害の改善においては避けて通ることができない重要な研究ポイントです。 一般には、自閉症スペクトラム障害は閉じこもりがちで、狭い範囲しか見られなくなる傾向が強いために、集中力が高いというプラス面がクローズアップされることがあります。 それに対して、注意欠陥・多動性障害は集中力が欠けているところがあって、そのために学習に取り組みにく
学びの伴歩37 必要性を感じてもらうための伴歩
学ぶことを求める方々に対して、まず伝えるべき基本は、それぞれの学習の基礎知識だということは多くの人に共通している認識です。 それは間違いないことだとは思うのですが、学ぶことによって、どのように役立つのかということを考える機会を与えること、その機会を活かそうとして取り組むことも基本的に必要になるのではないかとの考えがあります。 学ぶことによって生活するための基礎的な知識が得られるというこ