健康情報メールで最新情報を更新

同じことを何度も聞かれたときに、面倒に感じると、ついつい返答の精密さが欠けてくるようになるものです。それではいけないからと、文章にして示すようにしています。そして、多くの人に伝えた方がよいということについては、このコーナーでも書かせてもらっています。ということで、今回のテーマは、このサイトでも提供している「健康情報メール」のことです。
健康情報メールを始めたのは2010年の4月からで、そのときから毎週1回、健康関連のピックアップ情報を関係先に発信しています。8年7か月になりますが、その間に休んだのは2回だけで、1回は休日が多い週で発表ネタがなかったとき、もう1回は風邪をひいたときでした。年末年始もネタさえあれば休んでいません。ピックアップしているのは厚生労働省や消費者庁などの官公庁、大学や研究機関、団体、メーカーなどの公開サイトです。発信している先は、研究者、医師、団体役員、メディア関係者、そして日本メディカルダイエットの関係先です。
健康情報メールのきっかけは、情報通の医学者との会話からでした。サイト検索をしていて、これは重要というネタを見つけて、それを面談のときに話したら、チェック漏れしていたことから、すぐに送り、共通情報を持って仕事をすることができました。それから気になる情報を見つけたときには、送るようにしていましたが、バラバラ送っても見逃しがあるだろうということで、週に1回に決めて送るようになりました。
これを聞きつけた研究者から、自分にも送ってほしいというリクエストが相次ぎ、徐々に増やしているうちに400人を超えてしまいました。メール送信システムを使っていない手作業で、一度に送信するとセキュリティー度が高いアドレスがあると詰まってしまうことがあるので、20人ずつ20回に分けて送っています。
日本メディカルダイエット支援機構の理事長は、健康関連の情報誌(業界誌、団体機関誌など)の編集を手がけてきたこともあって、二次使用権を持つコンテンツが2000ページ以上あります。これらの情報は放っておくと古くなってしまいますが、内容と切り口は優れていると自負していて、それに最新情報の更新をすることで、最新のコンテンツにすることができます。この最新コンテンツは、情報発信を希望する団体などに提供しています。