健康情報メールは500号で終了するのか

日本メディカルダイエット支援機構の理事長が発信している健康情報メールは、厚生労働省などの官公庁の発表、国や大学などの研究機関の発表の中からピックアップして毎週1回発信しているもので、2010年4月の1号から数えて、2019年12月初めの発信で500号となります。休んだのは休日の関係で情報収集ができなかった1回と理事長が風邪で休んだ1回だけで、他には入院をしようがトラブルに巻き込まれようが途絶えることなく続けてくることができました。
理事長が個人的に手がけてきたもので、2020年4月には前期高齢者の仲間入りをします。その段階では10年に達するので、「そのときで終わりにしようか、それとも500号で終わりにしようか」という話もしています。
健康情報メールは、研究者の先生方との会話から始まりました。それぞれの専門家なので、最新情報を得ているものと思って話をしていたところ、食い違いが出てきて、まだ最新情報を知らないまま話していることがわかったからです。皆さんは専門家なので、そう遠からず情報を得ることはできるのですが、それまでのわずかな間でも古い情報のまま話を聞いた人には、ひょっとしたら間違いになるのではないか、その間違いを他の人に伝えてしまっては困るという思いもあったことから、忙しい先生方に代わって情報収集をして発信しました。
1号の発信先は3人だけでしたが、紹介されたり、聞きつけて連絡をしてきた方が増えて、今では研究者、団体役員など400人以上に送っています。システム化されていない手作業なので、20人ずつ分割して送り、さらに個別で送るようにしている人もいて、同じ作業を毎週30回以上は行っています。
送ることよりも各情報源にアクセスして、情報をピックアップするほうが大変で、終わりにしようという気持ちもわからないではありません。そこで、「発信のほうは手伝うので、収集情報を絞って負担を減らしては」という提案をしているところです。