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そこが知りたい31 魚肉ソーセージはソーセージなのか

「魚肉ソーセージはソーセージなのか」というのは食品に関する話題としては、よく出てくることで、クイズ番組でも形を変えて何度も登場している定番ネタの一つです。 魚肉ソーセージは、通常のソーセージと違うのは明らかなことで、魚肉の練り製品です。ソーセージの形にした蒲鉾(かまぼこ)と言われることもあります。 材料はスケトウダラなどの冷凍すり身に豚脂、調味料、香辛料などを混ぜたものです。「など」と


11月5日の記念日

「ごまの日」全国胡麻加工組合が、いい(11)ご(5)まの語呂合わせで制定。 「いい酵母の日」日健協サービス(埼玉県鴻巣市)が、いい(11)酵(5)母の語呂合わせで制定。 「縁結びの日」神話の国・縁結び観光協会(島根県松江市)が、いい(11)ご(5)縁の語呂合わせで制定。 「予防医学デー」北里大学北里研究所病院(東京都港区)が予防医学で寄与することを目的として北里柴三郎が北里研究所


日々修行67 内容が伝えられないサプリメント業界

サプリメントや健康食品の広告宣伝などを規制するために設けられた「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」は、一般にはサプリメントなどの医薬品的な効能効果を述べることを規制するものと認識されています。 それは間違ってはいないのですが、マニュアルの重要な内容は、それだけではありません。医薬品だけに認められていることを、サプリメントなどで表現すると、効能効果と同じように厳しく対処されます。 医


活躍社会推進10 医療・介護の人材としての期待

発達障害者の人材活用は、将来的に人材不足となることが明らかな医療・福祉分野にも期待されています。 厚生労働省の「厚生労働白書」(令和2年版)では、超高齢社会における社会の変容の中で働き場について触れられています。 推計の年は2040年(令和22年)で、そのときには高齢化率は35.3%(高齢者数3921万人)と推計されています。2020年が28.4%(3589万人)、30年前の1989年


発達栄養学15 たんぱく源を重視した食べるべき食品

食べるべき食品を列記した前回(発達栄養学14)の「まごわやさしい」に続いて、最近では「まごたちわやさしい」と、卵(た)、乳(ち)を加えた言葉も言われるようになりました。 たんぱく質は成長期の子どもだけでなく、高齢者の健康にも必要であることから、たんぱく質は肉からではなく、魚と大豆に加えて卵と牛乳からも摂ることがすすめられるようになっています。 さらに「まごたちにわやさしい」と肉も増やす


11月4日の記念日

「かき揚げの日」味のちぬや(香川県三豊市)が、かき揚げが麺に乗せて食べられることからカレンダーで11月11日の「めんの日」の上の11月4日を制定。 毎月4日:「みたらしだんごの日」(山崎製パン)


日々修行66 サプリメント業界の修行

サプリメント(健康食品)業界の関わりは、それぞれの場面で付き合ってきた人によって、私に対するイメージが違っています。 週刊誌で98回、サプリメントの連載(基本は3ページ)をしてきましたが、そのときには実際の商品を例にして、成分の科学的な説明をしてきたので、販売会社の支援のように扱われることもありました。 あくまで記事であったので、有効性と商品を一緒に取り上げることができました。サプリメ


快腸デザイン12 蠕動運動の仕組み

蠕動運動は、腸管が収縮と拡張を繰り返して、腸内の内容物を先へと送っていくことで、うごめく(蠕く)ような動きとなることから名付けられました。食事をした後に腹部がグルグルと鳴ることがあるのは、腸が動いた腸蠕動運動の結果といえます。 腸蠕動運動は腸内にある輪状筋が収縮する運動のことで、胃に食べたものが到達すると胃・結腸反射が起こり、蠕動運動が始まります。 小腸では蠕動運動は個人によって大きな


4thプレイス12 目的が一致するメンバーの新たな集合体

それぞれの専門性を持っている個人が自らの能力を活かしていくのが第1の居場所、その個人が同じ目的をもって一つの場所に集うことが第2の居場所となる、ということを前回(4thプレイス11)紹介しました。 それを受けて今回は、その先にある第3の居場所、第4の居場所について書き進めていきます。 それぞれにとっての第2の居場所は別の組織であっても、共通する目的・目標をもって集うところが第3の居場所


11月3日の記念日

「みかんの日」全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が、昔は蜜柑(みっかん)と呼ばれていたことから、いい(11)みっかん(3日)んの語呂合わせで制定。 「いいお産の日」日本助産学会、日本助産師会、日本看護協会、全国助産師教育協議会が、いい(11)お産(3)の語呂合わせで制定。 「ほるもんの日」日本内分泌学会がアドレナリンを発見した高峰譲吉博士の誕生日(嘉永7年11月3日)にちなんで制定