最新情報

12月28日の記念日

身体の状態を知るのは健康の維持・増進には重要なことであることから「身体検査の日」は、健康に関するよい記念日の例としたいところですが、なにせ年の瀬が迫っているときだけに、記念イベントは開催されていません。 「身体検査の日」1888年12月28日に身体検査を実施する訓令を文部省が発したことから制定。 毎月28日:「にわとりの日」(日本養鶏協会)、「ニワトリの日」(都道府県食肉消費者対策協議


健康デザイン51 疾病の最大リスクは“加齢”

健康づくりのために身体の状況を知っておくためには、健康診断で実施される血液検査や身体測定などがあげられますが、健康デザイン活動では身体年齢測定を健康づくりの基本としています。それは心身の機能低下や疾病は年齢との関わりが大きく、「疾病の最大のリスクは加齢」との考えがありからです。 身体に負荷がかかることをしていても年齢が若いときには問題なく過ごすことができるのは、対応力があるからです。回復力も


治検17 検定の名称の考え方

検定は、他に同じ名称のものがなければ、どのような名称でも問題はないはずです。同じ検定の名称が存在していても、検定の名称の前に「◯◯協会認定」「◯◯協会運営」と書かれていることで別の存在と認識されるのが普通です。 普通でないのは商標が抑えられている場合で、私どもは日本メディカルダイエット支援機構というNPO法人なので、「ダイエット検定」の名称での実施を考えたこともあり、そのような提案をされたこ


12月27日の記念日

寒天は水溶性食物繊維で、健康づくりに役立つということで、こんな記念日を紹介しています。 「寒天発祥の日」伏見寒天記念碑を建てる会が12月末に寒天の元となるところてんが伏見で提供されたとの資料から12月とふしみ(24+3=27)から制定。 毎月27日:「ツナの日」


エネルギー代謝103 足踏みが有酸素運動?

無酸素運動は筋肉の白筋を刺激する運動で、代表的なものとしては筋トレがあげられます。有酸素運動は筋肉の赤筋を刺激する運動で、ウォーキングやランニング、エクササイズが代表的なものです。 白筋は速筋と呼ばれていて、強い力を短時間に発揮する筋肉です、そのために素早くエネルギー化されるブドウ糖がエネルギー源となっています。これに対して赤筋は遅筋と呼ばれていて、発揮できる力は弱いものの持続性がある筋肉で


12月26日の記念日

さすがに年末が迫ってくると、記念日がない日があるのも仕方がないことです。その1日で、今日は健康に関わる記念日はありません。12月27日から29日は紹介できそうです。 毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)


Original Mind19 一生のうちの“輪廻転生”

仏教では「輪廻」は車輪が回転し続けるように人が何度も生死を繰り返すことを指し、「転生」は生まれ変わることを指します。輪廻転生の生まれ変わりは人間だけでなく、動物や昆虫などにもなって、また人間になるという説明が一般にはされています。 必ず人に生まれ変わり、しかも同じ僧侶に生まれ変わることを運命づけられている人がいます。それはダライ・ラマとパンチェン・ラマです。 ダライ・ラマはチベット仏教


Original Mind18 無理をしない“修行”

“他力本願”という言葉を使うと、それはおかしいと指摘されることがあります。そして、「自力本願の間違いではないか」と言われるのはよいほうで、「他力本願になってはいけない」と説教されることもあります。 でも、自分が経験してきた説教では、他力本願が正道です。説教を叱ることの意味で使う人も多いのですが、本来は宗教の教義・経典を口で解き明かすことを指しています。他力本願こそが重要と解いたのは浄土真宗の


Original Mind17 五戒か八戒か

戒律を守るのは仏教の基本とされていて、五戒が示されることが多いようです。 ・不殺生戒 生き物を故意に殺してはならない ・不偸盗戒 他人のものを盗んではいけない ・不邪淫戒 不道徳な性行為を行ってはならない ・不妄語戒 嘘をついてはいけない ・不飲酒戒 酒を飲んではいけない 凡人には厳しいと思われる戒律も、「故意に」と書かれていると故意でなければ問題なし、「不道徳な」と書かれてい


Original Mind16 お経が違うわけではない

浄土真宗(真宗十派)は他の宗派と違って、お経を読まないと勘違いされることがあります。宗祖の親鸞聖人は、お経の重要性を説いていて、中でも「大無量寿経」はお釈迦様の本心が書かれているものとして最重要としています。一切経(経典の総称)7000巻もあるお経の中でも一番という位置づけです。 なぜお経がないような勘違いをされるかというと、葬儀や朝晩の勤行(ごんぎょう:おつとめ)で読まれる親鸞聖人が書かれ