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整えるダイエット24 バウンドで整える身体バランス
人間の身体の土台というと足底(足の裏)だと思われがちです。普通に歩けば、足底が左右ともに同じように地面(路面)に着地して、同じ負荷がかかり、歩くときにも左右の足が同じように踏み出せるというイメージがあるかもしれませんが、そのようになる人は案外と少数派です。その理由は、骨盤の傾きになります。 骨盤が左右ともに同じ高さになっていれば、足底も同じように地面に着地します。ところが、左右の傾き(右か左
ツイン・ウォーク12 肥満対策の効果的な歩き方
生活習慣病の種類によって、改善のための効果的な歩き方があります。初めに全体のエネルギー代謝の促進の歩き方ということで、肥満対策について紹介します。 歩き始めて10~15分間は、すぐにエネルギーになるブドウ糖が主に代謝していて、脂肪酸の代謝量は少なくなっています。その割合は、ブドウ糖60%:脂肪酸40%くらいとされています。ブドウ糖が主にエネルギーとなるのは時間が限られているため、10~15分
発達支援推進6 取り除くべき社会的障壁
発達障害がある人を発達障害者(18歳未満は発達障害児)にしているのは社会的障壁であるというのが、発達障害者支援法の根幹的な考え方です。 発達障害がある人は、それだけで発達障害者となるわけではありません。発達障害があって、それに社会的障壁が加わることによって日常生活や社会生活に制限を受けていることで発達障害者となります。社会的障壁さえなければ発達障害者ではなく、社会に馴染めないために生きにくさ
発達栄養講習16 腸内環境とセロトニンの合成
体内には数多くの神経伝達物質がありますが、脳の機能に大きく影響するのはセロトニンです。セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから5‐ヒドロキシトリプトファンを経て、セトロニン(5‐ヒドロキシトリプタミン)に合成されます。セロトニンは体内には約10mgがあり、腸内に約90%、血小板中に約8%、脳内の中枢神経系に約2%が存在しています。 セロトニンは脳の神経伝達物質であることから脳幹の縫線核で
健康あない人26 ATMなしでモバイル決済の開始
情報を受け取るだけのWeb1.0から情報を発信するWeb2.0の時代になり、今はネット社会を活用するWeb3.0の時代になったということを以前に紹介しました。手順を踏んで進んでいく見本としてWeb3.0は使われていますが、一足飛びにWeb3.0から始まることは今の時代にはあり得ることです。 音楽を聴くにはレコードからCDになり、音楽配信の時代になりました。映像の世界もDVDから映像配信になっ
健康・火の用心21 健康食品は摂取タイミングがわからない
健康食品は形状的には医薬品と同じ錠剤だと、医薬品と同じタイミングで摂ってしまいがちです。同じタイミングというのは一般的には食後ですが、そのほかに食前、食中、食間というタイミングがあります。言葉の意味がわからなくて、冗談のようなことも起こります。 食間というのは食事と食事の間の、いわゆる空腹時なのですが、食事の途中で箸を置いて、薬を飲んでから再び食べるということをしていた人がいます。この摂取は
脂肪代謝促進研究38 吸収阻害よりも代謝促進
ダイエットを目的としたサプリメントには、脂肪の分解を阻害するもの、脂肪の吸収を阻害するもの、脂肪の分解を促進するもの、脂肪の代謝を促進するものなどがあります。最も種類が多く、有効性の研究が進んでいるのは脂肪の分解阻害のタイプです。 脂肪は分解されてから吸収されるので、分解されなければ吸収もされないことになります。そのために吸収阻害のサプリメントに人気が集まっています。難消化性デキストリンが、
Diet Designer26 急にやせるとシワができる
内臓脂肪が増えても、お腹が出てくるという感じで、皮下脂肪が大きく増えることはありません。太ったという体型は、皮下脂肪が増えて、その皮下脂肪が指先でつまめるという感じではなくて、つかめるというレベルまで増えてきたことをイメージさせます。 ダイエットに取り組んで、体脂肪が徐々に減ってきたときには、外見的に目立っている皮下脂肪から減ってくれればよいのですが、残念ながら皮下脂肪から減るようなことはあ
ツイン・ウォーク11 目的に合った歩き方
歩き始めたときには、細胞のミトコンドリア内でエネルギー源としてブドウ糖が多く代謝されます。これはブドウ糖が、すぐにエネルギー化しやすい性質のエネルギー源となっているからです。 ブドウ糖が中心に代謝しているのは10~15分間ほどで、それ以降は脂肪代謝が中心へと切り換わります。この身体の仕組みから、ブドウ糖を積極的に代謝させて血糖値を下げたいときと、脂肪酸を積極的に代謝させて中性脂肪値を下げたい
発達支援推進5 自治体と住民の協働で進める発達障害児の支援
発達障害者と発達障害児への支援は住民の責務であるということを認識して、そのような取り組みをしようと考え、国や自治体にアプローチしても、なかなか応えてくれないと感じている人も少なくないはずです。 自治体の理解が得られたとしても、関係する機関が期待どおりに動いてくれないために、歩みが鈍いと感じさせられることもあります。 この点について、発達障害者支援法の第二条の二では続けて、以下のように示