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ポストコロナ「嵐の前のKinKi Kids」3
体内で発生するエネルギーを増やす歩き方をする、同じ歩き方をするのでも食事との組み合わせ、入浴や睡眠との組み合わせによって、大きなエネルギーを作り出そうというのがメディカルダイエットの手法です。エネルギー量が増やすということは、エネルギー源になるものが必要で、それは体脂肪の中に中性脂肪として蓄えられています。太っていることは決して悪いことではなくて、エネルギーを作り出すためのエネルギー源を多く蓄積し
記念日10月19日〜25日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 10月19日 日本コカ・コーラが熟(10月9日、19日)の語呂合わせで「熟成烏龍茶の日」と制定。グローウィングが病院のマークが漢字の十に似ていることから10、ウィッグ(19)の語呂合わせで「医療用ウィッグの日」と制定。パナソニック(ランドリー・クリーナー事業部)が10月19日を1019として、せん(1000)とく(19)=たくと読む語呂合わせで「洗濯を
フードバンクには安心できる食品を贈ろう
フードバンクの活動を見せてもらうたびに思うことがあり、集まってきた加工食品のパッケージを見せてもらっています。引っくり返して裏側をまじまじと見ていると、大抵は賞味期限について説明されます。まだ賞味期限が2か月以上残っているので大丈夫、ということを言われるのですが、私が見ているのは賞味期限ではありません。見ているのは原材料名です。 原材料名の表示は、その名のとおりで、加工食品に含まれている原材料の
健康ウォーキング28 むくみ対策のウォーキング
むくみは下半身に水分が多くたまった状態で、これを心臓に向かって押し上げて、下半身の水分を減らしていくためには、筋肉のポンピング作用が必要になります。筋肉の中には太い血管が通っており、その血管を揉み込むようにして血液を徐々に上へと送り出していくには、足の筋肉を収縮させることが必要になります。 足の筋肉を収縮させるには、屈伸運動のように大きな筋肉を大きく動かす方法が最も効果的ですが、この動きを繰り返
ポストコロナ「嵐の前のKinKi Kids」2
新型コロナウイルス感染症の収束が見えてきた段階で、すべてを緩めてしまうのではなくて、再び感染拡大が起こることを想定して、この「嵐の前の静けさ」のうちに準備を進めていくことをすすめています。それはコロナ対策のことではなくて、コロナ禍の外出自粛で低下してしまった国民的な健康度をV字回復させるための方策です。 外出自粛で最も低下したのは歩く力、歩いて健康を維持する力ですが、ただ歩く機会を増やせばよいと
サプリ概論84 ビタミンの摂取量13
ビタミンB₆は水溶性ビタミンで、多くの量を摂っても体内では長くは保持されず、その多くはエネルギー代謝で使われることから毎日摂る必要があります。ビタミンB₆の保持時間は12時間ほどであるので、1日に2回の摂取が必要になります。1回だけの摂取では充分な量を摂ったとしても不足することがあるわけです。ただし、耐容上限量が定められていて、過剰症が起こるため、これを超える量の摂取は控えるべきです。 1日に摂
健康ウォーキング27 尿酸対策のウォーキング2
有酸素運動の中でも、特にすすめられるのは体に無理がかからず、長時間続けられるウォーキングです。尿酸値が高い人は、太っている人が多く、ウォーキングだけでは物足りないという人も少なくありません。『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』では、BMIが高値の生活習慣病の危険度が高いグループの痛風発症リスクは1.5倍も高くなっています。 しかし、激しい運動をしても痛風発症リスクは下がりにくく、適度な運動のほ
学習障害186 隠れた能力を発揮させるための基礎講習
発達障害による学習障害であることを子どもに伝えていない、隠したまま学習塾で学ばせたいという要望をもって、子どもを学習塾に預けようという保護者もいます。それが少ないわけではなくて、普通クラスに通っている子どもの場合には、本人に伝えてショックを与えたくない、できれば発達障害であることを隠して学力を高めたいということを希望する保護者も増えてきています。 学習障害の子どもたちと話してみると、小学生でも5
ポストコロナ「嵐の前のKinKi Kids」1
コロナ後を考えることが大テーマであるのに、なぜKinKi Kidsなのかという疑問が出ることは承知してのことですが、これは「嵐の前の静けさ」をもじった結果で、嵐といえば惜しまれつつも活動休止した国民的アイドルグループです。「嵐の前の静けさ」というのは、大事件や異変が起こる前に、それを予見するように一時的に訪れる静けさのことを指していて、もともとは暴風雨が襲ってくる前に一時的に風雨が収まって静かな状
栄養士は発達障害児の栄養指導もできるのか
栄養の話は医師がするものではない、と言うつもりは毛頭ないのですが、医師の全員が大学で栄養学を学んでいるわけではないのは事実です。どれくらいが学べているのかというと、医師を養成する医学部の中で栄養学講座があるのは3分の1にも達していません。これは教育の問題ではあるものの、少なからず保険制度にも関係があります。病院で栄養指導をして保険点数がつくのは管理栄養士だけで、医師が栄養指導を行っても“一銭にもな