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快腸デザイン15 腸内細菌の整え方

赤ちゃんは善玉菌が非常に多くなっているものの、離乳期を過ぎると悪玉菌が増えていきます。特に増えるのは悪玉菌の代表であるウェルシュ菌で、これは中高年以降には大きく増えていきます。 その一方で、善玉菌の代表であるビフィズス菌は減る一方となり、悪玉菌が優勢になっていきます。その理由として、加齢による腸内の酸性度の低下が大きいためだと考えられています。 若いときには胃液と十二指腸での腸液の分泌


そこが知りたい34 健康志向と赤ワイン

赤ワインを飲むと動脈硬化を予防することができるということで、赤ワインブームが起こったのは1998年のことでした。赤ワインの健康成分はポリフェノールだということから“赤ワインポリフェノールブーム”と呼んだほうがよいかもしれません。 この時期は、脂肪の過剰摂取で動脈硬化が増えていたこともあり、脂肪を減らすのか、動脈硬化を抑える効果があるものを摂ればよいのかという論議があり、楽な方法としてポリフェ


11月23日の記念日

「お赤飯の日」赤飯文化啓発協会が新嘗祭の日を制定。 「ハートケアの日」ハートケア情報委員会が勤労には心臓が重要であるとして制定。 「牡蠣の日」全国漁業協同組合連合会が栄養豊富な牡蠣で勤労の疲れを癒してもらおうと制定。 「いいふみの日」旧郵政省が、い(1)い(1)ふ(2)み(3)の語呂合わせで制定。 「珍味の日」日本珍味商工業協同組合連合会が、いい(11)つ(2)まみ(3)の


日々修行85 100kcalによる栄養バランス

100kcalで考えていく、わかりやすい栄養バランスについて前回(日々修行84)紹介しましたが、それに続いて食品の目安量と分量について書いていきます。 〔食品名と目安量〕 ◎主食(黄色) ごはん1/2杯 赤飯1/2 もち1個、パン10枚切1切 そば1/3玉、うどん1/3玉 スパゲティ1/2カップ ◎主菜(赤色) 肉1切 魚1切 卵1個 豆腐1/2丁 ◎副菜(緑色) 牛乳1


「昭和100年」12 平成になってからのカウントその1

「今どき昭和の時代の発想か」と言われることがあります。あまりに古い発想、前例主義などを揶揄して使われていますが、そのときに同時に言われるのは「平成だって30年も過ぎているのに」ということです。 昭和の最後の年であっても、30年以上前のことで、「十年一昔」を例に出すなら“三昔”の出来事です。昭和は年号の中では最も長くて、昭和から平成になったのは昭和64年(1989年)1月8日のことです。


発達栄養学18 口中調味が日本人の健康づくりの基本

しっかりと噛んで、味わってから飲み込むというのは、食品・料理のおいしさを感じるためにも、消化・吸収を進めるためにも大切なことです。その基本を日本人は和食の食生活の中で身につけてきました。その象徴となるのが「口中調味」という言葉です。 辞書的な意味としては、口の中で食べ物を噛んで混ぜ合わせることによって味を変化させることを指しています。食べ物には一つひとつに味があっても、それが口の中で混ざると


毛髪の科学30 飲酒と薄毛の関係性を科学する

適度な飲酒は血行をよくしてくれます。毛髪の育成には血流がよくて、栄養成分が多く送られてくることが大切なので、適度な飲酒量で抑えられるなら、お酒を飲むことは薄毛対策には効果があることになります。 適度な飲酒量というのは、日本酒換算で1合の量を指しています。この量なら、ほろ酔い状態になり、自律神経の副交感神経の働きが盛んになって、心身ともにリラックした状態になって、血管の緊張も緩んでいます。その


毛髪の科学29 紫外線と発毛抑制の関係

紫外線は皮膚のシミやシワの原因となります。これは光老化と呼ばれるもので、紫外線のダメージが皮膚の細胞を老化されていく現象です。皮膚の老化の8割以上は紫外線が影響していると言われますが、頭皮も皮膚の一部で、当然のように紫外線の影響を受けています。 毛髪によって守られているように思われても、紫外線は容赦なく頭皮にダメージを与え続けます。どのようなダメージかというと、紫外線を受け続けると頭皮のタン


毛髪の科学28 毛髪によい糖質制限とは?

過剰なダイエットは、女性の場合は生理がなくなり、男性の場合は精力が低下すると同時に髪の毛が生えにくくなると言われています。健康維持に必要なエネルギー源が減ってきたときには、生命維持に必要がないものからストップさせようとします。 飢餓状態にあるときに生殖は必要がないことであり、毛髪も生命維持ということでは二の次となってしまうということです。 今どき、飢餓状態ということはないと思われがちで


毛髪の科学27 ストレスが毛髪に影響する理由

ストレスは毛髪に影響を与えることは以前から言われていて、その理由も数多く検討が進められてきましたが、新たな理由としてあげられているのはストレスホルモンとして知られるコルチゾールの存在です。 コルチゾールは副腎皮質から分泌されているステロイドホルモンで、ストレスがかかると10〜20分で2〜3倍にも増加することから、ストレスのバイオマーカー(目安となる生理学的指標)とされています。 コルチ