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男と女で異なる認知症リスク

認知症のリスクは女性のほうが高いという発表があってから、メディアの問い合わせが続きました。日本メディカルダイエット支援機構では、生活習慣病や免疫などについて男女差を述べてきているのですが、認知機能については特別に男女差に触れてこなかったので、聞いてきたようです。女性は認知症リスクが高いというのは、発症の割合が高いアルツハイマー型認知症ではなく、血管性認知症のほうです。女性は男性よりも身体が小さい分


メディカルダイエットとダイエットは同じなのか

「メディカルダイエットはダイエットと同じですか」と初めての方には聞かれることが多くなっています。日本メディカルダイエット支援機構の理事長が、岡山県和気町の和気サンシュユの会の収穫交流会に参加したときも、そんな質問の連続でした。50人も参加者がいれば、何度も同じことを言わなければならないので、業を煮やしたわけではないのでしょうが、サイトの最新情報で説明するから見てほしいと話したとのことで、今回の紹介


認知症の治療薬はあるのか、ないのか

認知症は決定的な治療薬がないので、認知症予防のための運動、栄養、休養は、認知症の症状がみられるようになってからも続けるべきだという話は、機会があるたびに話しています。その話をしたときに、必ずといっていいほど聞かれるのが「認知症の薬はあるんじゃないですか」ということです。あるにはあるのですが、その薬が皆さんが期待するような薬となっていないので“決定的な治療薬がない”と、わざわざ言うようにしています。


ボーっと歩いてんじゃねえよ!

NHKが開発したAI(人工知能)ひろしを用いて、健康寿命の問題に挑む番組がNHKスペシャルとして放送されました。65歳以上の高齢者の生活データを学習させて分析を行い、健康寿命を長くするには何をすればよいのかということで、いくつかの大胆提言をしていました。その中に、地域の治安をよくすることで健康寿命が延ばせるという提言がありました。 治安がよい地域は歩いてパトロールしている人が多く、安心して歩くこ


早歩きできると長生きできるのか

早歩きをすることは筋肉を維持すると同時に、生活習慣病を予防するために欠かせないことです。インターバルウォーキングが有効であることがわかっていても、肝心な早歩きができないのでは、せっかくの効果を得ることができなくなります。早歩きをすることによっても、筋肉トレーニングを継続しているときのように屈強な筋肉がつけられるわけではありません。しかし、若い状態の筋肉量を保ち、強い筋力を保つこともできます。 特


糖尿病で認知症のリスクは高まるのか

糖尿病になると認知症のリスクが高まるのかという疑問に対する答えは「そのとおり」です。アルツハイマー型認知症のリスクは、糖尿病の人と、それ以外の人では2倍ほどもリスクが高いことが確認されています。アルツハイマー型認知症では脳細胞のアミロイドβの蓄積が進んでいくことが知られています。 糖尿病になると血糖値が上昇します。血糖値が上昇するほど膵臓からインスリンが多く分泌されます。インスリンは血液中のブド


認知症予防には睡眠時間を長くすればよいのか

高齢者になると、睡眠が浅くなって早朝に目覚めることがあるので睡眠時間が短くなると思われている反面、昼寝や居眠りが多くなって睡眠時間が長くなるとも思われています。実際のところはどうなのかというと、国民健康・栄養調査によると平均的な1日に6〜7時間の睡眠時間の人は60歳以上では少なくなって、その代わりに7〜8時間、8〜9時間の人が増えていきます。その傾向は男性のほうが高くなっています。 寝ている間は


糖尿病患者に運動をしてもらうための方便

糖尿病の人は食事療法が基本で、これがしっかりとやれていないと運動療法の効果は出にくいとされています。それは正しいことですが、運動をしたくないと考えている人は「運動は効果がないので、食事で対応する」という発言をすることがあります。それほど運動をしたがらない人に、なんとか運動をしてもらいたいということで、いろいろなアプローチがされていますが、よく例として出されているのは有酸素運動による効果です。 食


治る認知症は本当に治るのか

認知症になったら治るものではなく、状態を軽くするしかできない、認知症の予備群とされる軽度認知障害の状態がみられた団体で、認知機能の改善効果があることに取り組むしかない、というのが医学会の認識です。ところが、セミナーの質問コーナーで「治る認知症があると聞いたのですが」という話が出ました。このセミナーは認知症をテーマにしたものではなく、有酸素運動の有効性に関するもので、その中で有酸素運動が認知機能を高


医師に適切な栄養指導を望めるのか

セミナーの質問コーナーで、よく聞かれることに「どうして医者は栄養指導をしてくれないのか」「栄養指導をしてもらったけれど中途半端な感じ」「言われたとおりにやったのに効果がない、血糖値が下がらない」といった不満があります。それに対して、「お医者様の栄養知識はレベル差が大きいから」と簡単に済ませることもあるのですが、詳しく聞かれたときには半分仕方なく、次のようなことを話すようにしています。 「医学部で