最新情報

睡眠ガイド56 妊娠・子育て・更年期と良好な睡眠について/よくある質問と回答1

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「妊娠・子育て・更年期と良好な睡眠について」の「よくある質問と回答」を紹介します。 〔よくある質問と回答〕 Q 月経痛(生理痛)がひどく眠れません。対策はありますか? A 月経痛は睡眠に悪影響を及ぼすことが知られており、痛みの緩和は不眠症状を緩和するのに


睡眠ガイド55 更年期と良質な睡眠の確保について

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「妊娠・子育て・更年期と良好な睡眠について」の「更年期と良質な睡眠の確保について」を紹介します。 〔更年期と良質な睡眠の確保について〕 閉経(日本人の平均閉経年齢:50歳頃)の前後5年の約10年間は更年期と呼ばれます。更年期では不眠症や閉塞性睡眠時無呼吸などへ


睡眠ガイド54 子育て期の睡眠と健康への影響

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「妊娠・子育て・更年期と良好な睡眠について」の「子育て期の睡眠と健康への影響」を紹介します。 〔子育て期の睡眠と健康への影響〕 生まれたばかりの赤ちゃんは、数時間おきに寝たり起きたりを繰り返します。授乳と夜泣きへの対応で、養育者の睡眠も細切れになります。養育者


睡眠ガイド53 妊娠中の睡眠変動とその対策及び胎児への影響

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「妊娠・子育て・更年期と良好な睡眠について」の「妊娠中の睡眠変動とその対策及び胎児への影響」を紹介します。 〔妊娠中の睡眠変動とその対策及び胎児への影響〕 妊娠すると、ホルモン分泌パターンが大きく変化します。特に、妊娠初期にはエストロゲン、プロゲステロンの分泌


睡眠ガイド52 月経周期に関連した睡眠変化

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「妊娠・子育て・更年期と良好な睡眠について」の「月経周期に関連した睡眠変化」を紹介します。 〔月経周期に関連した睡眠変化〕 初潮を迎えた女性の身体は、約1か月ごとに妊娠の準備を整えるようになり、この周期を「月経周期」と呼びます。月経周期を形成・維持する代表的な


睡眠ガイド51 各種睡眠障害について・ショートコラム

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「睡眠障害について」の「各種睡眠障害について」のショートコラムを紹介します。 〔ショートコラム〕 「疼痛を伴う慢性疾患(がんを含む)」 身体のいずれかの部位に慢性的な痛みを有する人の多くは、睡眠の問題を併せ持つことがわかっています。 疼痛治療センターに


11月24日の記念日

「和食の日」和食文化国民会議が、いい(11)に(2)ほんしょ(4)くの語呂合わせで制定。 「いい尿の日」クラシエ製薬が寒い季節は尿トラブルが増えることから啓発や治療を呼びかける目的で、いい(11)24(にょう)の語呂合わせで制定。 「鰹節の日」ヤマキが鰹節の使い方、上手なだしの取り方を多くの人に知ってもらうことを目的として、いい(11)ふし(24)の語呂合わせで制定。 「冬にんじ


日々修行86 100kcal単位の食事と運動のバランス

食事の栄養摂取のバランスを100kcal単位で考える方法は、臨床栄養の世界では「ダイエットデザインハウス」と呼ばれ、長く普及に取り組まれてきました。普及が盛んになったのは今から40年以上も前のことであるのに、いまだに栄養学の世界では80kcalという理解しにくい数字が単位として採用されています。 100kcalを栄養の単位として考える方法は一般には理解されやすいのですが、栄養学を学んだ専門家


快腸デザイン15 腸内細菌の整え方

赤ちゃんは善玉菌が非常に多くなっているものの、離乳期を過ぎると悪玉菌が増えていきます。特に増えるのは悪玉菌の代表であるウェルシュ菌で、これは中高年以降には大きく増えていきます。 その一方で、善玉菌の代表であるビフィズス菌は減る一方となり、悪玉菌が優勢になっていきます。その理由として、加齢による腸内の酸性度の低下が大きいためだと考えられています。 若いときには胃液と十二指腸での腸液の分泌


そこが知りたい34 健康志向と赤ワイン

赤ワインを飲むと動脈硬化を予防することができるということで、赤ワインブームが起こったのは1998年のことでした。赤ワインの健康成分はポリフェノールだということから“赤ワインポリフェノールブーム”と呼んだほうがよいかもしれません。 この時期は、脂肪の過剰摂取で動脈硬化が増えていたこともあり、脂肪を減らすのか、動脈硬化を抑える効果があるものを摂ればよいのかという論議があり、楽な方法としてポリフェ