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支援する人を支援する23 発達栄養の支援の連続
発達栄養は子どもが発達するために必要な栄養を指すことが多く、この場合であれば通常に発達するために必要とされる栄養素が摂れていればよいと考えられます。 ところが、栄養摂取の対象が発達障害の特性がある子どもの場合には、必要とされる栄養素が不足していなければよいという単純な対策では済まなくなります。 充分な栄養摂取のための食事を用意しても、特性のために食べられないものがある、食べられるもので
支援する人を支援する22 教育の支援の連続
教育の世界の「支援する人を支援する」というと、通常は教育を受ける人を支援する講師や教師に対する支援を指すことが多く、教える人を支援するだけで目的が達成されるということもあります。 講師への支援は、講師がメリットを得るだけというなら、これは従来から行政などでも行われてきたことで、待遇改善の域を出ない場合もあります。講師がメリットを受けることによって、そのメリットが教育を受ける人の全部でなくて一
支援する人を支援する21 栄養講習の支援
食事を通じた栄養の支援というと、食事を提供することがイメージされることから「こども食堂」を運営しているのか、そこに食材などを提供しているのかと聞かれることがあります。それは専門の方にお任せすることにして、私たちが実施しているのは食事を提供して「支援している人を支援する」という内容です。 食事を提供する方や協力する方に栄養面の話をするところから始めてきましたが、「栄養云々よりも食べてもらうこと
2月2日の記念日
「つぼ漬の日」九州新進(鹿児島県姶良市)が、干し大根を醤油に漬け込んだ鹿児島の特産物のつぼ漬の普及のために、つ(2)ぼ漬(2)けの語呂合わせで制定。 「くちびるの日」わかさ生活が、唇のケアの啓発として笑顔でニッ(2)ニッ(2)の語呂合わせで制定。 「麩の日」協同組合全国製麩工業会が、「ひ、ふ、み」のふ(2)と麩(2)の語呂合わせで制定。 「おじいさんの日」伊藤忠食品が、じ(2)い
日々邁進33 全会一致のカラクリ
全会一致というのは“美しい決定法”であって、「全会一致で決まりました」と言われると、反対意見がなくて、スムーズに進んだのかと見られがちです。しかし、そうではないのは大人の常識で、各部門において「全会一致」が禍根を残すことにもなっています。 禍根は必ず生じるということではなくて、小さなところではNPO法人などの団体の理事会や総会の議事録を見ると、「反対意見があったものの多数決で決定した」とは書
表町学12 リブランドの発想
地域や商店街の魅力の再構築は、リニューアルではなく、リブランディングではないかという前回の話に続いて、刮目すべき再構築への取り組みをしている商店街に移っていきます。 わざわざリブランディングを先に振ったのは、その先のリブランドに取り組んでいる人たちを見たからです。 リブランディング(rebranding)は名詞で、どちらかといったら新たなことに挑戦した結果に近い感覚があります。
サプリの不都合な真実18 トクホの表示の限界
特定保健用食品(トクホ)は有効性が科学的に証明された個別の商品については、審査を受けて、生活習慣病の一次予防を目的とする製品であることを表示して販売することができるものです。 特定保健用食品の有効性は、実際に消費者が摂取する最終商品と同じものでの試験が義務付けられているので、成分が同じであれば、同じ有効性という他のサプリメント類とは異なっています。 それは1991年に制度化された個別許
食事摂取基準368 ヨウ素4
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。 〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕 *成人・高齢者(推定平均必要量、推奨量) ヨウ素の摂取が適切な状態では、甲状腺のヨウ素蓄積量と逸脱量は等しく、ヨウ素濃度は一定となるので、甲状腺へのヨウ素蓄積量を必
食事摂取基準367 ヨウ素3
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の「指標設定の基本的な考え方」を紹介します。 〔指標設定の基本的な考え方〕 日本人のヨウ素の摂取量と摂取源は特異的であるため、欧米の研究結果を参考にするには注意が必要です。 しかし、日本人において、推定平均必要量の算定に有用な報告がないため、欧米の研究結果と食品
食事摂取基準366 ヨウ素2
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の基本的事項「消化、吸収、代謝」を紹介します。 〔消化、吸収、代謝〕 食卓塩に添加されたヨウ素(ヨウ化物またはヨウ素酸塩)は、ヨウ化物の形態で、消化管でほぼ完全に吸収されますが、昆布製品等の食品に含まれるヨウ素の吸収率は遊離のヨウ化物よりも低いと推定されています。





