

最新情報
5月20日の記念日
「こんにゃく麺の日」ヨコオデイリーフーズ(群馬県甘楽町)が、生麺風こんにゃく麺が誕生した2013年5月20日にちなんで制定。 毎月20日:「ワインの日」(日本ソムリエ協会)、「信州ワインブレッドの日」(信州ワインブレッド研究会)、「シチューライスの日」(ハウス食品)、「発芽野菜の日」(村上農園)
日々修行263 神社巡りの日々
東京には44年間暮らして、8年前に移住する前までは神社巡りが日課のようになっていました。神社巡りを強く意識するようになったのは原宿に暮らしていた19年間のことです。 原宿の住まいの近く(歩いて3分)には、東郷神社がありました。東郷神社は東郷平八郎が主祭神で、海上自衛隊の聖地のようなところとなっていました。 東郷平八郎は海軍大将で、日露戦争で連合艦隊司令長官として日本海海戦で大勝利をした
そこが知りたい58 学びのための糖分摂取
身体に使われるエネルギー源は糖質、脂質、たんぱく質ですが、このうち脳のエネルギー源となるのは糖質の中のブドウ糖だけです。 糖質の種類としては、でんぷん、グリコーゲン、糖アルコール、オリゴ糖などがあり、ご飯やイモなどにふくまれるでんぷんは主にエネルギー源となります。 オリゴは少ないを意味する言葉で、オリゴ糖は消化されずに小腸を通過して、大腸で分解されたのちに腸内細菌のビフィズス菌の栄養源
発達栄養学46 牛乳に期待される栄養摂取
牛乳に特に期待される栄養素はカルシウムです。カルシウムの平均的な吸収率は約30%となっていますが、牛乳は約40%となっています。 コップ1杯(200ml)には227mgのカルシウムが含まれているので、吸収率が40%では約90mgが吸収されることになります。ただ、牛乳だけでカルシウムを摂取しようとしたら毎日9杯以上を飲まなければならないことになります。 吸収率は牛乳の約40%に対して、小
水と健康8 お茶でカリウムを補給
細胞は、内部にカリウムが多く、外部にはナトリウムが多いというミネラルバランスのときに、もっとも代謝がよく、機能が発揮されやすくなっています。細胞内で化学反応が起こるときには、カリウムが使われます。 そして、細胞内のカリウムが減少したときに、細胞の外部にカリウムが豊富にあれば、細胞内にカリウムを取り込んで元の状態に戻ることができます。 ところが、細胞の外部にカリウムが少ないと、カリウムの
水と健康7 吸収されやすい水を飲もう
水分を補給するには、ただ水を多く飲めばいいというわけではありません。水は性質などによって吸収されやすいものと、吸収されにくいものとがあります。 例えば、水道水は胃からはほとんど吸収されることはなく、小腸と大腸から吸収されます。これは水道水が、天然の水に比べて水の分子の結合が大きくて、胃粘膜からは吸収されにくい大きさとなっているからです。 水の分子(H₂O)は、それぞれがバラバラになって
水と健康6 水の力で便通をよくする
寝起きにコップ1杯の冷たい水を飲むことで便通が促進されることは、よく知られています。その理由ですが、体の中には「胃‐大腸反射」という仕組みがあって、胃が刺激されると、その刺激が神経を伝わって大腸を刺激しして大腸、中でも便通に直接的に関わる直腸の蠕動運動を促して、排出しやすくする仕組みがあるからです。 この反応は食べ物を食べたとき、よく噛んだときも同じように起こりますが、冷たい水は胃を強く刺激
水と健康5 1日に2ℓの水分を摂ろう
1日に1ℓの飲料というのは、通常の場合の平均です。風邪をひいたときには、尿の量が多くなることを多くの人が体験していることと思いますが、発熱したり、体を激しく動かしたりすると代謝水が多くなり、排泄される水分も多くなります。体に炎症を起こしていたり、臓器が傷んでいるときにも細胞の再生が盛んになって、代謝水が多くなります。 排泄された分だけ飲料を多く摂らなければいけないわけですが、全身の水分量のう
水と健康4 体内の水分量はバランスが取れている
人間の体から失われる水分は、1日に約2ℓ(リットル)となっています。その内訳は、尿として約1ℓ、汗や呼吸などで約0.9ℓ、便で約0.1ℓです。汗を多くかく季節には失われる水分量が多くなっています。 水分が出て行った分だけ補わなければいけないわけですが、1日に体の中に取り入れられている水の平均は飲料から約1ℓ、食べ物から約0.7ℓ、代謝水として約0.3ℓで、こちらも合計で約2ℓとなっています。
水と健康3 水がなければ生きられない
体内の水分の減少は、皮膚の老化などに現れやすくなっていますが、水分の減少が大きく起こっているのは外からは見えない細胞の中です。細胞の中では、さまざまな化学反応が起こっています。 例えば、エネルギー代謝、細胞の再生、免疫機能などがあげられますが、その化学反応が盛んに行われることが生命の維持の基本となっています。 これらの化学反応を起こすためには、ビタミン、ミネラル、酵素、酸素、イオンなど