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健康情報83 社会的なつながりの強さと脳波の密な関係

私たちは普段、何気なく言葉や動作などを用いて他者とインタラクションをしていますが、相手によって接しやすい(あるいは、しにくい)と感じた経験は誰しもあります。これまでの研究から、2者間のインタラクション中は、脳活動が同期することが報告されていました。特に、恋人ペアや親子など、社会的つながりの強いペア間で高い脳波同期が観測されることが知られています。 しかし、社会神経科学の分野においては、初対面


記念日4月11日〜20日

4月11日 「しっかりいい朝食の日」カルビーが、し(4)っかりいい(11)朝食の語呂合わせで制定。 「ガッツポーズの日」1974年4月11日にガッツ石松がボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチでKO勝利したときのポーズからガッツポーズと名付けられ、スポーツ紙などが制定。 毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソ


4月10日の記念日

「駅弁の日」日本鉄道構内営業中央会が行楽シーズンの4月と、べんとう(10)の語呂合わせで制定。 「よいトマトの日」カゴメが、よい(4)トマト(10)の語呂合わせで制定。 「ほうとうの日」たべるじゃんほうとう推進協議会(山梨県中央市)が、ほう(4)とう(10)の語呂合わせで制定。 「お弁当始めの日」ニチレイフーズが弁は数字の4に似ていて当(10)の語呂合わせで制定。 「ヨード


サプリメント相互作用17 血圧対策のサプリメント

サプリメントには血圧を抑制する機能が認められている成分が含まれているものもあります。 1)血圧抑制 たんぱく質が消化酵素によってアミノ酸に分解される直前のアミノ酸が10個以上つながったものがペプチドで、ペプチドには血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素(ACE)の生産を低下させ、血圧を下げる作用があります。 血圧抑制作用のある素材は以下のものがあげられます。 ◉イワシペプチド


健康情報82 フレイルの多面性が高齢心不全患者の死因に及ぼす影響

心不全に対する薬物療法や非薬物治療は飛躍的な進歩を遂げてきました。その一方で心不全患者の死亡率は依然として高く、心血管死は世界各国において死亡原因の上位に位置し、公衆衛生上の重要な課題の一つとされています。 心不全患者数の増加は高齢心不全患者の増加に起因しており、高齢心不全患者に合併するフレイルが注目を集めています。 フレイルを有する心不全患者は、そうでない患者よりも予後が不良であると


4月9日の記念日

「鍼灸の日」日本鍼灸協会が鍼(4)灸(9)の語呂合わせで制定。 「よいPマンの日」がんばる国産ピーマンプロジェクトが、よい(4)とPが9の形に似ていることからP(9)マンで制定。 「食と野菜ソムリエの日」日本野菜ソムリエ協会が、し(4)ょく(9)の語呂合わせで制定。 「子宮頸がんを予防する日」子宮頸がんを考える市民の会が子(4)宮(9)の語呂合わせで制定。 毎月9日:「クレ


発達栄養143 子どもの間食の与え方

「幼児期の健やかな発育のための栄養・食生活支援ガイド」の中から、むし歯の有無別の間食の与え方について紹介します。これは平成27年度乳幼児栄養調査結果に基づいて発表されたものです。 回答者は2〜6歳児の保護者です。 2)子どもの食事・間食・飲料について (3)子どもの間食の与え方 間食(3食以外に食べるもの)の時間を決めていない者の割合は43.7%、甘い飲み物やお菓子を1日2回以上と


健康情報81 日本人の教育歴ごとの死因別死亡率

健康格差は、社会経済状態(教育歴・職業・所得など)により集団間で健康状態に系統的な差があることを指します。このような個人の健康に影響を与える社会的要因は「健康の社会的決定要因」と呼ばれ、健康格差の縮小は公衆衛生上の重要な課題となっています。 我が国では健康格差の宿所は2013年の「健康日本21(第二次)」で初めて全体目標に含まれるようになりました。健康格差の実態を明らかにする(モニタリングす


4月8日の記念日

「おからの日」日本乾燥おから協会が、おからの別名の卯の花から卯月の4月と花祭りの4月8日にちなんで制定。 「木曽路すきやきの日」木曽路が、す(4)きや(8)きの語呂合わせで制定。 「高級食パン文化の日」銀座仁志川(東京都中央区)が高級食パンの普及を目的に食パン=し(4)ょくパ(8)ンの語呂合わせで制定。 「ベビーリーフ記念日」エム・ヴイ・エム商事(兵庫県神戸市)が幼葉=よ(4)う


睡眠ガイド4 推奨事項の概要

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の推奨事項の概要を掲載します。 ◎本ガイドにおける推奨事項の概要について 睡眠は、健康増進・維持に不可欠な休養活動であり、睡眠が悪化することで、さまざまな疾患の発症リスクが増加し、寿命短縮リスクが高まることが指摘されている。また、必要な睡眠時間には個人差があるととも