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健康スポーツ2 超高齢社会のスポーツ
スポーツというと激しく身体を動かすイメージがあることから、年齢を重ねると積極的には参加できないと考えられることがあります。武道などは年齢を重ねることで技能が高まっていくこともあるのですが、多くは若い世代が中心と考えられています。 しかし、超高齢社会の日本では、新たな考えのスポーツの重要性があげられるようになっています。日本は平均寿命が世界一だけでなく、平均年齢も世界一となっています。
あくまでも噂話126「“自分は聞いていない”と自分が言ったとき」
自分で指示しておきながら、思った結果にならなかったときに、「自分は聞いていない!」と切り出す経営者のことを前回(あくまで噂話125)書きましたが、自分でも1回だけ「聞いていない」と言ったことがあります。 まさに聞いていないことが勝手に進められて、途中で変更もできず、結局は事業として成立しなかったことがあり、自分の損失はコンテンツ100本を使われてしまったことです。 コンテンツといっても
健康デザイン15 健康増進施設との連携
厚生労働大臣認定運動型増進施設については前回(健康デザイン14)概要を紹介しましたが、認定条件は健康増進施設認定規定に定められています。 1 有酸素運動および筋力強化運動等の補強運動が安全に行える設備の配置(トレーニングジム、運動フロア、プールの全部または一部の付帯設備) 2 体力測定、運動プログラム提供および応急処置のための設備の配置 3 生活指導を行うための設備を備えているこ
ツイン・ウォーク69 中性脂肪値改善の効果的な歩き方
血液中の中性脂肪値が高くなると動脈硬化のリスクが高まっていきます。血液中の中性脂肪はブドウ糖と並ぶ重要なエネルギー源で、中性脂肪は分解されて脂肪酸となります。体内では普段から脂肪酸とブドウ糖を使って活動のためのエネルギーを作り出しています。 個人差はあるものの、平常時には「ブドウ糖60%:脂肪酸40%」くらいの割合で使われています。脂肪酸は中性脂肪の構成要素で、グリセライド1個に脂肪酸3個が
記念日8月1日〜10日
広く健康に関わる記念日について紹介します。 8月1日 国土交通省が水の使用量が最も多い季節であることから「水の日」と制定。フジパンがネオバターロールが1997年8月1日に販売されたことにちなんで「ネオバターロールの日」と制定。全国配置薬協会が配(8)置(1)に語呂合わせで「配置薬の日」と制定。不二家がホームパ(8)イ(1)の語呂合わせで「ホームパイの日」と制定。サンギが歯(8)が命(1)の語
Age free岡山31 スポーツ推進の流れ
岡山県は「スポーツ立県おかやま」をスローガンに掲げて、スポーツによる健康づくりを基本とした、すべての県民がスポーツを通じて明るく笑顔で暮らすことができる社会「生き活き岡山」の実現に向けて活動を進めています。 それに向けて、2004年に岡山県スポーツ振興基本計画を定めて、2012年に岡山県スポーツ振興条例を制定して、スポーツ立県おかやま宣言を行いました。その具体的な進め方を示した岡山県スポーツ
発達障害支援22 三つ子の魂百まで
「三つ子の魂百まで」は、幼いころの性格や性質は年を取っても変わらない、という意味の諺(ことわざ)ですが、単に数ある諺の一つではなくて、発達障害の改善支援に取り組むときの大きなテーマとして話をする機会が増えてきました。 “物心がつく年齢”というと3歳後半を指すことが多く、この時期は3歳児健診の機会と一致しています。3歳児健診では、身体的な発育状態とともに心理的な発育状態の健康診査も行われます。
エネルギー代謝84 無理なく無駄なく代謝アップ
日本メディカルダイエット支援機構は、エネルギー代謝科学の研究に基づいた健康づくり活動を実践しています。健康づくりの手法は食事、運動、休養の三大要素が細分化されて、さまざまなパーツがあるのですが、その中から選択しているのはエネルギー代謝に関わることです。 エネルギー源(糖質、脂質、たんぱく質)を多く摂って、運動と生活の中での活動を増やすことによって体内で発生するエネルギー量を増やしていくことが
噛む噛むeverybody19 学齢期のう蝕予防
厚生労働省の「健康日本21」では、歯・口腔の健康について目標を定めて健康づくりを推進しています。その現状と目標から歯の喪失の防止について学齢期のう蝕(むし歯)防止を紹介します。 ◎学齢期のう蝕予防 永久歯は5歳前後から生え始めますが、第2大臼歯がほぼ生えそろう12歳時点で、すでに1人平均う歯数は2.9歯となっています。 このように永久歯が生えてから比較的短時間に急速にう蝕が増加してい
健康食品 敵か味方か52 「ききました」は聞いたのか効いたのか
病名や体調の不良が示されて、その後に「ききました」という言葉が流されたら、これを悪い状態がよくなったと判断する人は少なくありません。テレビで流されるようになったCF(コマーシャルフィルム)には、「腰痛の人にききました」「膝痛の人にききました」という言葉とともに、画面にも文字で「ききました」と出ています。 これは腰痛や膝痛がある人に、商品を使ってもらったり、使いたいかという感想を“聞いている”