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感染拡大から考える“火事場泥棒”
どさくさまぎれに好き勝手なことをしようとすることは火事場泥棒と呼ばれ、新型コロナウイルス感染拡大対策でも使われていた言葉です。いくら緊急事態の火事場であっても、しっかりと状況を見極める心の落ち着きがあれば、火事場泥棒を防ぐことができそうですが、本当の意味の火事場泥棒となると火事場に集中しているときには見逃してしまいがちです。 火事場では、大事な財産が奪われないように他の安全な場所に運び出すことが
歩いて筋肉を増やすと体内の水分量が増える
血液サラサラは健康維持には重要で、運動をして血流をよくしようと思っても、血液中の水分が不足していると、なかなかサラサラにはなってくれません。運動をすると汗が出て、血液中の水分が減ることになるので、ウォーキングをするときには水分補給が必要になります。 前に体内の水分量は、子どもでは約70%、成人では60〜65%、高齢者では50〜55%ということを説明しましたが、年齢を重ねていくと水分量が減っていく
感染拡大から考える唾液での検査と免疫の関係
新型コロナウイルスのPCR検査は、これまでは鼻腔のウイルス採取をしなければならなかったので、医療関係者の感染リスクが高いことが指摘されてきました。これに対して新たな検査方式として唾液で検査ができることになり、医療関係者のリスクは大幅に減ることになります。唾液に含まれる新型コロナウイルスは、鼻腔の新型コロナウイルスの5倍ほどの量となっているので、簡単で、安全で、正確性が高い検査方式だとされています。
注意欠如・多動性障害の理解2
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について、前回に続いて特性を紹介します。 (1)見逃されやすい障害であること 注意欠如・多動性障害は、障害そのものの社会的認知が充分でなく、また注意欠如・多動性障害のない子どもにおいても、不注意、衝動性・多動性の状態を示すことがあることから、注意欠如・多動性障害のある子ど
感染拡大から考える感染防止の試食中止
新型コロナウイルスの感染拡大の中、デパートの閉鎖は続いていたときに、食品売り場だけは営業をしているということから、食品だけは通常の販売ができるものと思っていた人も多かったようです。しかし、実際に店舗に行ってみると、自主的に店を閉めているところもあり、開いていたとしても以前と同じ販売方法ができないところもありました。その販売方法の中でも特に目立っているのは試食と試飲です。 新発売の食品や、あまり味
歩くと体内の水分量が安定する
ウォーキングをするときには飲料水を持参して、喉の渇きを感じる前に水分補給をするように言われます。歩いていると汗が出てきます。季節によっては発汗に気づきにくいこともありますが、運動をして体温が上昇すると体温を下げるために汗が出て、気化熱によって徐々に体温が安定してきます。そのこともあって、歩くと水分が失われると思われがちですが、運動をすると全体的には水分量が増えていきます。 体内の水分の割合は、子
感染拡大から考える歩数減少時代の免疫向上
歩くことは筋肉強化や心肺機能の向上だけでなく、免疫力を高めるためにも必要なことです。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛から歩数が大きく減ったことから、国民的な免疫力の低下が懸念されています。リンクアンドコミュニケーションが緊急事態宣言の前後で歩数の変化を調査しています。対象者は同社が運営するAI健康アプリのカロリーママ、カラダかわるNavi、カラダかわるNavi for スポ
注意欠如・多動性障害の理解
文部科学省の「初めての通級による指導を担当する教師のためのガイド」には発達障害に関する部分があり、注意欠如・多動性障害の理解について紹介します。 注意欠如・多動性障害の概要ですが、注意欠如・多動性障害は年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、または衝動性・多動性を特徴とする障害であり、社会的な活動や学校生活を営む上で困難を示す状態としています。通常は7歳以前に現れ、その状態が継続するものであるとさ
感染拡大から考えるSNS動画の紹介
新型コロナウイルスの感染拡大から活動ができない業種で、特に厳しいのは多くの観客を集めて舞台から発信する音楽や演劇、講演などです。新型コロナウイルスから閉鎖に初めに追い込まれたのはライブで、狭い密閉空間で声を発するということで、まさに3密の代表格としてメディアで盛んに取り上げられました。声を出すところではなく、むしろ静かに鑑賞するクラシック音楽も客席が詰まっているので、即座に公演中止となり、多くの音
歩く前にカフェインを摂って体脂肪を減らす
歩くことによって血糖値や中性脂肪値が下がり、ダイエットにも効果があることが知られていますが、歩き方によっては、その効果が違ってきます。血糖値は血液中のブドウ糖の値で、運動によって減らすのはブドウ糖となります。筋肉は2種類あって、ブドウ糖をエネルギー源として使っている白筋と、脂肪酸をエネルギー源として使っている赤筋があります。歩いて筋肉を刺激していれば、ブドウ糖も脂肪酸も燃焼することができますが、そ