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糖尿病の倫理11 食事療法の重要性

日本とアメリカの医療制度の違いから、日本の糖尿病治療が基本原則から外れるようなことになっているということを前回書きました。 糖尿病の治療の大原則は「食事療法」、次に「食事療法+運動療法」、それで効果がみられないときには「食事療法+運動療法+医薬品」という流れです。 これは世界的に共通した認識です。ところが、日本では初めから医薬品を出す医師が多く存在しています。 そのようなことをし


1月23日の記念日

「オメガ3の日」日本製粉が、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸の普及のため1、2、3とステップアップで健康になってほしいとして制定。 「アーモンドの日」カリフォルニア・アーモンド協会が、アーモンド23粒で1日に必要なビタミンEが摂取できるとして1日23粒から制定。 「一無、二少、三多の日」日本生活習慣病予防協会が、提唱する一無(禁煙)、二少(少食、少酒)、三多(多動、多休、多接)から制定。


日々邁進23 家康の遺訓の裏話

徳川家康の遺訓として伝えられている言葉は、後世の創作であったことが研究で明らかにされたという前回(日々邁進22)の話に続いて、後世というのは、いつなのか、ということから始まります。 後世というのは、徳川幕府の15代が終わり、明治維新を迎えてのことです。 幕末期に旧幕臣の池田松之介が徳川光圀作と伝えられる『人の戒め』を元にして書いた『東照宮御遺訓』は、徳川家康の花押をつけた偽文書であるこ


自業苦・業苦楽12 故郷がないのは可哀想?

「都会の人間は故郷がない」ということを言われて、生まれ在所を旅立つ人が相次いだ時代がありました。 夜汽車に乗って集団就職という時代のことではなくて、これは今から50年前くらいまでは当たり前のように言われていた地域もあります。 その代表とされるのが新潟県で、これは“純県民率”が高くて、都会(東京や大阪など)に大学入学や就職をしても県内にUターンする人が多かったことも関係しています。


負の歴史43 半身浴の間違い情報

半身浴は、自律神経の交感神経の働きが盛んな状態を継続することによって、全身浴と同じような体脂肪の代謝効果を得ることができる簡単で安全な入浴法とされています。 そのために楽に続けられるダイエット法として、多くのメディアにも取り上げられています。 しかし、「半身浴は寒くて続けられない」という人も少なくありません。そのような人は実施法としては間違っていなくても、根底の条件が違っている人がほと


食事摂取基準347 銅2

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の基本的事項の「消化、吸収、代謝」を紹介します。 〔消化、吸収、代謝〕 食事から摂取された銅は胃で可溶化され、生じた2価の銅イオンは小腸において2価から1価に還元されて小腸上皮細胞刷子縁膜に存在するcopper transporter1と特異的に結合して、細胞内に取り込ま


食事摂取基準346 銅1

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の基本的事項の「定義と分類」と「機能」を紹介します。 〔定義と分類〕 銅(copper)は原子番号29、元素記号Cuであり、金、銀と同じ11族の遷移金属元素です。 〔機能〕 銅は、成人の体内に約100mg存在し、約65%が筋肉と骨、約10%が肝臓に分布します。


発達の伴歩12 伴歩の考え方

「発達の伴歩」のタイトルで連載コラムを始めるに当たって初めに考えたことは「伴歩」の読み方でした。「伴歩」の発想から書いていくと、これは伴走の走ることを「歩く」「歩み」に変えて、ゆっくりと着実に進んでいくという意味合いを持たせることでした。 「伴」の読み方は「ばん」と「はん」があります。伴侶や同伴では「はん」と読みますが、元の考えは一緒に寄り添って走る伴走からきているので、すぐに「ばん」に落ち


1月22日の記念日

「カレーの日」全日本カレー工業協同組合が、1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が統一メニューとしてカレーを提供したことにちなんで制定。 毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)、「ラブラブサンドの日」(日糧製パン)


日々邁進22 家康の遺訓からの学び

徳川家康から学ぶべきこととして、よく例に出されることといえば、「人の一生は重き荷を背負って遠き道を行くがごとし」という言葉です。 これは遺訓として伝えられていて、いかにも家康の“寡黙な苦労人”というイメージと合致していて、早く到着することではなくて、着実に一歩ずつ進むことの重要性を伝えるのに相応しい内容と感じさせてくれます。 しかし、実際の遺訓は、これよりも長いもので、以下のようなもの