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児童発達サポーター34 発達障害の食事に関係する特性1
普通に食べることができると思われているものなのに、それを口にしないのは一般的には好き嫌いととらえられがちです。 ところが、発達障害のために食べられないのは、好き嫌いということではなく、生理的に受けつけない、身体が拒絶をしているという状態となっています。 これを理解せずに無理に食べさせようとすると、これがきっかけになって将来的に食べられなくなったり、無理に食べさせようとする親のことが嫌い
食の不都合な真実28 柑橘類の残留農薬
輸入された果物などにはポストハーベストとしての残留農薬が確認されていて、これらは動物試験では有害性が認められていますが、人間への害については発表がありません。 これは当然のことで、危険が確認されている化学物質を人間で試験することは倫理上許されていないからです。動物試験の有害性の中には発がん性も含まれています。 輸入された果物に残留している農薬の多くは防カビ剤で、カビが生えないようにして
食事摂取基準349 銅4
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。 〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕 *成人・高齢者(推定平均必要量、推奨量) アメリカ人を対象とした複数の研究を解析した総説は、結果、銅の出納は摂取量0.8mg/日未満で負、2.4mg/日を超えると正にな
食事摂取基準348 銅3
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の基本的事項の「消化、吸収、代謝」の続きを紹介します。 〔消化、吸収、代謝〕 銅欠乏症には、先天的な疾患であるメンケス病と銅の摂取不足に起因する後天的なものとがあります。 メンケス病では、ATPase7Aに異変があるため、銅を吸収することができず、血液や臓器中の銅濃
糖尿病の倫理20 私が糖尿病だと言われた日
糖尿病の家系であるのに、努力によって糖尿病とは無関係で今まで過ごしてきた、と書いてきていますが、一度だけ医師に糖尿病と言われたことがあります。 それは知り合いのクリニックでのことで、血糖値は時間を置かずに結果がわかるということを売りものに(自慢?)していました。 血糖値は空腹状態で血液検査を受けることが当然だということは、医療ジャーナリストの肩書も使っていたので熟知していたつもりです。
糖尿病の倫理19 糖尿病は簡単な病気?
糖尿病との戦いに挑んでいる方々へのエールとして、「糖尿病は簡単な病気」と言うことがあります。 「糖尿病は簡単に治せる病気」との発言と勘違いされることもあるのですが、私たちは「簡単な」といっているだけで、「簡単に治せる」とは言っていません。 簡単な病気というのは、他の生活習慣病と比べてのことで、例えば血圧が上昇する理由は11種類もあって、どれに該当するのかわからないことには的確な改善法が
糖尿病の倫理18 糖質制限でも確保すべき糖質の量
糖尿病の診断に使われる数値の血糖値とヘモグロビンA1c(HbA1c)値を下げるためには、ブドウ糖が含まれる糖質を減らせばよいのですが、すぐに効果を出そうと極端に糖質を制限する人もいます。 それが医師の指示を間違った解釈で実施してしまう人ならまだしも、極端な糖質制限を指示する(支持する?)医師も少なからずいます。 糖質が含まれる食品は絶対に禁止として、果物も調味料に含まれる糖質も摂っては
糖尿病の倫理17 糖質制限で治る?
「糖尿病は簡単に治せる病気」だと主張する医師の多くが裏付けとしてあげている糖質制限は、一般にイメージされる糖質制限とは大きく違っています。 一般的な(検索サイトで紹介されるような)糖質制限は、食事に含まれる糖質を制限することによって、エネルギー摂取量を一定量に抑えて、血糖値の急上昇を抑えるもので、体脂肪が蓄積されすぎるのを防ぐことを目的としています。 糖質というと、ご飯、パン、麺類、砂
糖尿病の倫理16 糖尿病は簡単に治せる病気?
「糖尿病は簡単に治せる病気」だという人がいます。 それが治療などしたくない、これまでの生活を変えたくないという患者の発言であれば、そのような言葉が出てくるのもわからないではないのですが、医師の発言、それも糖尿病治療を行っている医師の発言となると見逃すことはできなくなります。 「簡単に治せる」と発言は、何をもって糖尿病と判断するのか、によって意味合いが違ってきます。血糖値が一定以上であれ
糖尿病の倫理15 糖尿病の恐ろしさの認識不足
糖尿病は初期段階では自覚症状がないことから、真剣に対処してくれないところがあり、高血糖状態を放置しておくと、こんなにも恐ろしいことになると話しても、なかなか伝わりません。 自覚症状が現れたときには、もう手遅れの状態であることを話しても、これも伝わりにくいことです。 そもそも、なぜ血糖値(血液中のブドウ糖の量を示す値)が高いと、治療しなければならないのかということがわかっていないと、何も





