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学習特性サポート96 食事によって学習時間に交感神経が働く
人間の活動時間は朝に目覚めて家を出てから、家に帰ってくるまでの時間とされています。人間の身体の調整は自律神経が司っていて、昼間の活動時間は交感神経がメインに働き、夕方から朝までは副交感神経がメインに働いています。 食事でいうと朝食と昼食は交感神経、夕食は副交感神経が盛んに働いているときに食べています。消化・吸収・排泄でいうと、交感神経は胃液の分泌を抑え、小腸の吸収を抑え、大腸の蠕動運動を抑え
代謝科学22 脂肪代謝のEPOC効果
運動をし慣れていない人は、同じだけの運動をしても、運動をし慣れている人に比べると酸素を取り込んで有効活用するエネルギー代謝の力が低くなっています。 また、運動をし慣れた人に比べると、同じ負荷の運動であっても最大酸素摂取量が高まりにくくなっています。 最大酸素摂取量というのは、1分間に体重1kgあたり取り込むことができる酸素の量で、一般には全力で運動をしたときの酸素量を指しています。
9月15日の記念日
「ひじきの日」日本ひじき協議会が、敬老の日を制定。健康で長生きを願って、ひじきを食べてもらう日としてPRイベントを実施。 「マスカットの日」岡山県の農家がマスカットの最盛期に制定。 「スナックサンドの日」フジパンが、1975年9月15日に食パンのミミを落として中身をはさんで圧縮したスナックサンドを初めて販売したことにちなんで制定。 「石狩鍋記念日」石狩鍋復活プロジェクトあき味の会
金言の真理5「困った時の神頼み」1
今回のお題の「困った時の神頼み」は、「苦しい時の神頼み」という使い方もされますが、苦しくなったときや自分の力だけでは解決できないときに、神仏に助けを求めることを指しています。 そこから転じて、普段は関心がないような顔をしたり、当てにしていない振りをしているのに、都合がよいときだけ頼ろうとする態度を戒める意味でも使われています。 大手出版社でゴーストライターを務めるきっかけとなったのは、
日々修行〔番外8〕1995年からの着手
テレビ業界の仕事に本格的に乗り出したのは1995年のことで、当時のメディアは健康ブームの真っ只中であったので、健康情報を扱ってきた立場としては、これに乗るのは普通の流れといった感じでした。 1995年の出来事というと、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が「あれから30年」ということで、今年(2025年)は報道が続いていますが、もう一つ大きな出来事がありました。 それは沖縄のアメリカ海兵
そこが知りたい69 L–カルニチンの摂取タイミング
日曜日の朝の全国キー局の情報番組で、一瞬だけL–カルニチンが取り上げられました。 L–カルニチンが医薬品の成分から食品の成分としても使用許可が厚生労働省からされたのは2002年のことで、2003年にはサプリメント素材として販売されて、製品にも使われてきているので、最新情報ではありません。 しかし、情報番組の説明も曖昧な感じで、中でも脂肪の燃焼のために運動の前に摂るというところは驚きとい
食の不都合な真実3 食に影響を与える季節の変化
日本の季節の特徴といえば、教科書にも載っているように「四季」があることです。四季は言わずと知れた1年を4分割した春・夏・秋・冬の4つの季節のことで、温帯地域と亜寒帯地域にみられる特徴です。 異常な気候が続く中で、言われることが多くなったのは、「四季が二季になってしまった」ということです。実際には春・夏・秋・冬の4つの季節のうち2つがなくなったわけではなくて、4つの季節は今も存在しています。
9月14日の記念日
「グリーンデー」ニュージーランド産のキウイを輸入販売するゼスプリが、グリーンキウイフルーツを感謝と健康を気づかう気持ちを込めて贈る日として制定。 「揚州商人スーラータンメンの日」ホイッスル三好(東京都杉並区)が、スーラータンメンの生みの親の三好比呂己代表の母親の三好コト子の誕生日にちなんで制定。 「コスモスの日」ホワイトデー(3月14日)から半年後で、愛情、真心、調和などの花言葉のコス
金言の真理4「敵は我に在り」4
野村克也さんの書籍のタイトルにも講演のテーマにもよく使われていた「敵は我に在り」は、真の敵は外にいるのではなくて、自分自身の中にあるという意味で、困難や失敗の原因を他人のせいにするのではなく、自分の弱さや怠惰、準備不足など、内面に原因を求めるべきだという戒めの言葉です。 このことは前々回(金言の真理2)で紹介しましたが、野球の世界ではプロに限らずアマチュアでも何かのせい、誰かのせいにするのは
強み7 L–カルニチンの安全性
どのような食品であっても、絶対に安全ということは言えないところがあります。それは無添加・無農薬の完全オーガニック状態の食品でも同じことで、例えば醤油であっても過剰に飲めば健康被害が起こったり、場合によっては死ぬことがないとは言えないからです。 このことはサプリメントを推進する制度を構築している段階で、厚生労働省の委員会などでも安全性の課題として発言があったことです。 通常の食品であれば





