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負の歴史56 セカンドオピニオンのデメリット

セカンドオピニオンは別の専門医による第2の意見のことで、それはファーストオピニオン(主治医による初見)があってのこととなります。 お仕着せのように感じる診断ではなくて、複数の診断を得て、自分の健康に関わることは自分で選択したいと願うのは、ある意味では当たり前のことといえます。 そのセカンドオピニオンを実施するには、それなりの金額が必要になります。 診断のために必要な検査は、日本の


食事摂取基準455 糖尿病8

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」の続きを紹介します。 〔炭水化物〕 日本人を対象にした低炭水化物食の効果を検討した研究は、海外に比べて更に少なくなっています。 日本人2型糖尿病を対象に、6か月間130g/日の低炭水化物食の効果を観察した研究では、低炭水化物食群


食事摂取基準454 糖尿病7

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い栄養素の「炭水化物」を紹介します。 〔炭水化物〕 炭水化物摂取量と糖尿病の発症や重症化との関係を検討した報告は少なく、両者の関係は明らかではありません。 イギリスのコホート研究において、炭水化物摂取量と糖尿病発症率との関係が検討されていますが、総炭


食事摂取基準453 糖尿病6

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深い「エネルギー産生栄養素バランス」を紹介します。 〔エネルギー産生栄養素バランス〕 インスリンの作用は糖代謝のみならず、脂質およびたんぱく質代謝など多岐に及んでおり、これらは相互に密接な関連をもつことから、食事療法を実践する際のエネルギー産生栄養素バランス


3月2日の記念日

「ご当地レトルトカレーの日」ご当地レトルトカレー協会が、カレーの日が1月22日、レトルトカレーの日が2月12日であることから3月の22日、12日のつながりから2日を制定。 「春のサニーレタスの日」全国農業協同組合連合会福岡県本部が、サ(3)ニー(2)の語呂合わせで制定。 「サニの日」ワコールが、生理日用のサニタリーショーツのPRのためにサ(3)ニ(2)の語呂合わせで制定。


日々邁進61 ぜんざいは京都では汁粉?

妻の出身地である京都では、ぜんざいは、こしあんのおしるこ(汁粉)です。 同じこしあんでも汁気のないものもあって、これは汁粉ではなくて、亀山や小倉と呼ばれています。中には粒あんを使ったぜんざいもあって、文化の混ざり合いを感じています。 粒あんの汁粉を“田舎汁粉”と呼んでいる店もあって、1000年の歴史がある食文化の中心であった京都から見たら粒あんは田舎臭いもの、それを好んで食べていたのは


言い違い13 見にくいと見づらい

東京・原宿の竹下通りを歩いていたときのこと、制服姿の女子高生2人が「○○ちゃんを見損なった」と話していたので、一緒に原宿まで来たのに友人と仲違いをしたのかと思っていたら、「あっ、いた」と友人を指差しました。 そのときに気づいたのは、“見失った”ことを“見損なった”と間違った言葉づかいをしているということでした。 同じような間違いは日常の会話でもテレビでもよく耳にします。それは“見にくい


時間塾55 高年齢者のリスク

連載コラムの「時間塾」は今回で55回ですが、その55にちなんで、55歳について書かせてもらいます。この55歳というのは、時代によって捉え方が変化してきています。 労働安全衛生法では、高年齢者は55歳以上、中高年齢者は45歳以上と定めています。これは定年退職年齢が60歳の時代に定められたものです。 2025年から定年退職年齢が65歳に変更となり、これが義務化されました。また、70歳までは


食事摂取基準452 糖尿病5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深いエネルギー・栄養素のエネルギーの「総エネルギー摂取量」を紹介します。 〔総エネルギー摂取量〕 肥満を伴う2型糖尿病において、良好な血糖値の維持には、総エネルギー摂取量の適正化に基づく体重コントロールが重要です。 総エネルギー摂取量の目安は、年齢や病


食事摂取基準451 糖尿病4

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、生活習慣病とエネルギー・栄養素との関連について説明しています。その中の糖尿病と特に関連の深いエネルギー・栄養素のエネルギーの「目標体重の設定」の続きを紹介します。 〔目標体重の設定〕 BMIと体脂肪率を分けて、総死亡率との関係を検討したカナダの研究では、BMIも体脂肪率も死亡率に対してU字型の関係を示しますが、両者を調整して再検討すると、U字型