
最新情報
食事摂取基準355 マンガン1
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのマンガンの基本的事項の「定義と分類」と「機能」を紹介します。 〔定義と分類〕 マンガン(manganese)は原子番号25、元素記号Mnのマンガン族元素の1つです。 〔機能〕 マンガンは、成人の体内に10〜20mg存在していて、その25%は骨に、残りは生体内にほぼ一
食事摂取基準354 銅9
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の「生活習慣病等の重症化予防」を紹介します。 〔生活習慣病等の重症化予防〕 糖尿病の患者では血清銅濃度が高いという報告があります。 また、冠状動脈造影を受けている患者を追跡した研究では、血清銅濃度の高い群において、全死亡率と冠状動脈疾患の死亡率が上昇しています。
発達の伴歩14 伴歩のスタート地点
岡山に移住して1年が経過した2018年に地元の病院のリハビリテーション部長と知り合い、発達障害児の支援を主な目的とした特定非営利活動法人の設立を支援しました。 これまで発達障害児の支援というと、保育の観点からの児童発達支援事業所と放課後等デイサービスを実施するところが多く、医学的な改善アプローチは多くはなかったという感覚がありました。 ところが、特定非営利活動法人の代表理事は理学療法士
1月26日の記念日
「腸内フローラの日」カゴメが、年末年始で食生活が乱れやすい1月とフ(2)ロ(6)ーラの語呂合わせで制定。 「コラーゲンの日」ニッピが、コラーゲンの特許を出願した1960年1月26日を記念して制定。 毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)
日々邁進26 叱ると怒るの違い
叱ると怒るは絶対的に違っているとアドバイスをしても、それが理解できない人は少なくありません。 本人としては叱っていると思っていても、実際には怒っていることがあり、怒られた人にして見れば、どのように説明されても怒っていることの言い訳としか思えないということがほとんどです。 あまりに当たり前のことと思って、あえて叱ると怒るの違いについては書かなくてもよいかと思っていたのですが、前々回(日々
金言の真理92「井戸を掘った人」5
若かりし頃のこと、テレビ時代劇の2時間スペシャルが始まり、大手広告代理店のテレビ局出身の方の紹介で、撮影現場に立ち合ったことがあります。 主な仕事はスケジュール管理で、出演する方の時間と予定を把握して、出演者に合わせて撮影シーンを調整するという地味な仕事でした。 その仕事は、ずっと座っているのが役割で、撮影現場から少しでも離れる人がいる場合には、私に声をかけるというルールがありました。
児童発達サポーター35 発達障害の食事に関係する特性2
発達障害の食事に関係する特性について、前回は牛乳を例にして紹介しました。それに続いて、感覚過敏だけが原因ではなくて、さらに考慮するべき点を書いていきます。 牛乳が苦手という子どもは、色や味、喉の通り方といった五感に関する理由だけでなく、牛が怖いから、臭いで嫌な思い出があるからということで飲めなくなったということもあります。 この記憶のために、感覚過敏の反応が強く現れることもあります。牛
負の歴史44 糖尿病の患者と予備群の数
糖尿病が国民病と呼ばれるようになったのは1970年代のことですが、その当時の患者数は約100万人と推計されていました。新たな調査結果が発表されるたびに増加傾向となり、平成28年(2016年)調査の「国民健康・栄養調査」(厚生労働省)では、糖尿病患者は約1000万人と発表されました。 国民健康・栄養調査では、糖尿病患者は「糖尿病が強く疑われる者」とされていて、一般に“糖尿病予備群”と呼ばれる人
食事摂取基準353 銅8
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の「生活習慣病等の発症予防」を紹介します。 〔生活習慣病等の発症予防〕 銅の摂取と糖尿病発症リスクの関連を検討した疫学研究の結果は一致していません。 また、銅の摂取量と高血圧の発症の関連を検討した研究では、1日当たり1.57mg未満の銅摂取では、食事性銅摂取量の増加
食事摂取基準352 銅7
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルの銅の過剰摂取の回避の「摂取状況」と「耐容上限量の策定方法」を紹介します。 〔摂取状況〕 平成30年・令和元年国民健康・栄養調査における日本人成人(18歳以上)の銅摂取量(平均値±標準偏差)は、1.24±0.44mg/日(男性)、1.07±0.39mg/日(女性)です。





