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健康デザイン66 対応するのは一つだけでよいのか

健康診断などで身体の状態が判明したときには、まず最大の問題点とされたことから改善に取り組もうとするのは普通に考えられていることです。 検査結果が基準値よりも高値を示す「H」があれば、それを解決すれば、まずは安心という気持ちがあるのは当然のことです。 高血圧であれば、血圧を上昇させる生活習慣を見直し、血圧を下げる、安定させることを行えばよいとの考えから、血圧上昇の根源ともされる塩分摂取を


記念日9月11日〜20日

9月11日 「たんぱく質の日」明治が、アミノ酸のうち9種類が必須アミノ酸、11種類が非必須アミノ酸であることから制定。 毎月11日:「果物の日」(全国柑橘宣伝協議会、落葉果実宣伝協議会)、「めんの日」(全国製麺協同組合連合会)、「ダブルソフトの日」(山崎製パン)、「ロールちゃんの日」(山崎製パン) 9月12日 「秋のメープルもみじの日」洋菓子のサンエール(広島市)が、1966年9月12


9月10日の記念日

「ふとんの日」日本寝具寝装品協会が、10と10が2つで、ふ(2)と(10)んの語呂合わせで制定。 「キューテン(Q10)の日」資生堂が、コエンザイムQ10の普及のために9(キュー)10(テン)の語呂合わせで制定。 「苦汁(にがり)の日」赤穂化成(兵庫県赤穂市)が、苦汁(くじゅう=910)の語呂合わせで制定。 「牛たんの日」仙台牛たん振興会が、牛(9)たん=テン(10)の語呂合わせ


強み5 L–カルニチンの研究成果

L–カルニチン研究の第一人者である王堂哲さん(薬剤師/薬学修士/工学博士)を日本メディカルダイエット支援機構の副理事長として迎えてから、エネルギー代謝科学の研究を大きく進めることができました。 L–カルニチンは体内(主に肝臓と腎臓)で、必須アミノ酸のリシンとメチオニンから合成されているものの、20歳代前半をピークに減少していきます。 L–カルニチンは、その体内合成が低く、エネルギー代謝


学習特性サポート93 左右が逆に見える視覚反応は対処できるのか

学習障害では“鏡文字”という言葉がよく登場します。文字の左右が逆になっているもので、見えたままを書き写すことが当たり前という子どもに鏡文字を書いてもらうと、その困難さがわかります。 つまり、左右を逆転して書くというのは、特殊な技能の持ち主でなければ、なかなかできないことで、それも上手な文字で書くというのは大変なことです。 学習障害のテキストやネット情報を調べていくと、鏡文字は逆さ文字と


代謝科学20 インターバル運動の方法

インターバルウォーキングの手法による代謝促進はバウンドボール(バランスボールのバウンド運動)でも活用が可能で、スピードを高めたバウンド(2秒に1回を目安)を30秒間、その後はゆっくりとしたバウンドを1〜2分間行い、これを20〜30分を目安に繰り返していきます。 バウンドボールによるインターバル運動を始めるときには、最初に脚部と腹部の筋肉に多くの酸素を取り込むために1秒に1回のバウンドを1〜2


健康デザイン65 骨密度向上のウォーキング

カルシウムは運動によって骨に定着しやすくなります。 「太っていることは健康のためによくない」と当たり前のこととして言われていますが、一つよいことがあります。それは太っている人は骨が丈夫だということです。 骨は硬くて固定されたものというイメージがあるかもしれません。しかし、毎日、部分的に壊されて、また新たに造られています。骨には破骨細胞と骨芽細胞(増骨細胞)があって、破骨細胞が骨の古くな


9月9日の記念日

「救急の日」厚生労働省が、救(9)急(9)の語呂合わせで制定。 「温泉の日」大分県九重町が、九重九湯(99)にちなんで制定。 「親子でCOOK(くっく)の日」森永製菓が、親子で調理をする楽しさの普及のために、く(9)っく(9)の語呂合わせで制定。 「日本の食文化・燻製(スモーク)の日」ヒラオ(大阪府寝屋川市)が、燻製をモク(9)モク(9)の語呂合わせで制定。 「グーグーの日


日々修行〔番外5〕40年前の食のレポート

1985年の日航ジャンボ機墜落事故の現場にいち早く駆けつけたのは自衛隊の捜索部隊でしたが、それに続いたのは地元の警察ではなくて、テレビ局のクルーでした。というのは、歩いて現場に向かうのは道なき道を進むようなもので、ヘリコプターから下ろすしか方法がなかったからです。 初めに現地入りしたのはフジテレビの情報番組のレポーターと撮影スタッフで、そのレポーターは高校(新潟県柏崎市)の同級生であり、剣道


食のリテラシー32 水溶性食物繊維の摂りすぎ

食物繊維のうち、不溶性食物繊維は腸壁を刺激して腸の蠕動運動を促進して便通がよくなるようにしてくれます。もう一つの水溶性食物繊維は便を軟らかくして便通をよくする作用があります。 両方の食物繊維に有効性があるので、ともに多く摂取することがすすめられているのですが、不溶性食物繊維は多く摂りすぎると便を硬くする作用があるため、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスが大切であると説明されています。