最新情報

食事摂取基準374 ヨウ素10

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」の続きを紹介します。 〔耐容上限量の策定方法〕 *成人・高齢者(耐容上限量) 日本人のヨウ素摂取量は平均で1〜3mg/日と推定できますが、甲状腺機能低下や甲状腺腫の発症は極めて稀です。 これより、我が国の一般成人に限定


食事摂取基準373 ヨウ素9

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の過剰摂取の回避の「耐容上限量の策定方法」を紹介します。 〔耐容上限量の策定方法〕 *成人・高齢者(耐容上限量) 日常的に要素を過剰摂取すると、甲状腺でのヨウ素の有機化反応が阻害されますが、甲状腺へのヨウ素輸送が低下する“脱出(escape)”現象が起こり、甲状腺ホ


食事摂取基準372 ヨウ素8

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の過剰摂取の回避の「摂取状況」を紹介します。 〔摂取状況〕 ヨウ素は、海藻類、特に昆布に高濃度で含まれるため、日本人は世界でも稀な高ヨウ素摂取集団です。 日本人のヨウ素摂取量は、献立の分析、尿中ヨウ素濃度、海藻摂取量の三方向から検討されてきました。 献立の


発達の伴歩18 差別解消の合理的配慮の理解

発達障害者支援法を補完するような形で、2016年に障害者差別解消法(正式名称「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」)が施行されました。 障害者差別解消法によって、障害がある人の人権が障害のない人と同じように保障されるとともに、教育などの社会生活に平等に参加できるように、合理的配慮をすることが国、地方公共団体、国民の責務とされました。 責務は、いわゆる義務と同様の考えであり、そ


2月3日の記念日

「不眠の日」エスエス製薬が、不眠改善の情報発信のために不(2)眠(3)の語呂合わせで制定。 「乳酸菌の日」カゴメが、乳(2)酸(3)の語呂合わせで制定。 「大豆の日」ニチモウバイオティックス(東京都港区)が、節分の日になることが多いことから制定。 「巻寿司の日」あじかん(広島県広島市)が、節分の日に巻寿司を丸かぶりすると幸福になれるといわれることから制定。 「鬼除け鬼まんじ


日々邁進34 T字路の発想

T字路と言われると、道案内をされたときも、突き当たりがあって、そこから右に行くか左に行くかだけを知っていればよい英文字のTの文字の形をしている道路だということは、すぐにわかります。 その認識があれば、大阪独特とされる「この道を真っ直ぐ、ドーンと突き当たって、左にガーッと曲がって」という道案内も迷わずに行けるはずです。 道路標識にもTの字が描かれているので、T字路で違和感がない、当たり前


金言の真理96「天上大風」4

良寛和尚の書の「天上大風」(てんじょうおおかぜ)の意味については、子どものときに暮らした母親の実家の寺院(新潟県出雲崎町)の住職(祖父)からは、「天の下は風がなくても天の上は大風が吹いているので注意が必要だ」と聞かされていました。 その話は他の人からも聞いていたのですが、本当のことなのかを知ったのは東洋大学の図書館で、山のようにある仏教関連書を開いたときでした。 そこに書かれていたのは


児童発達サポーター39 食事に関係する五感以外の感覚過敏

発達障害の特性として現れやすい感覚過敏は五感(味覚、触覚、視覚、聴覚、嗅覚)に関するものが多くみられますが、五感とは関係がない感覚過敏もみられます。 直接的には関係がないとしても、そのきっかけには五感を強く刺激されて、それが記憶に残っているために、感覚過敏として現れるということも少なくありません。 五感以外の食事に関連する感覚過敏としては、以下のことがあげられます。 ・ストローを


時間塾46 世界一の時間資産の認識

現在の日本の金額的な資産は増えるどころか減る一方であり、国としての借金が増え続けるという、かつてない困難な状況を迎えています。 超高齢にも急激な少子化にも歯止めをかけることは難しく、お金を基軸にした社会構造のままでは、国民の幸福を確保することができないとの考え方も広まっています。 2025年は全人口の30%以上が高齢者(65歳以上)となり、団塊の世代(1947〜1949年に誕生した約8


食事摂取基準371 ヨウ素7

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのヨウ素の欠乏回避の「目安量の策定方法」を紹介します。 〔目安量の策定方法〕 *乳児(目安量) 我が国の母乳中ヨウ素濃度に関して、77〜3971μg/L(n=39、中央値172μg/L)とする報告および83〜6960μg/L(n=33、中央値207μg/L)とする報告があり