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日々修行359 自分の金を預けているだけ
パチンコで食べていたとき、よく耳にしていた言葉を、今回のお題「自分の金を預けているだけ」にしました。このことを書く前に、一つだけ説明しておきたいのは“パチンコで食べていた”というのは自分がギャンブルをしていたわけでないということです。 「パチンコで食べている」と作家仲間やライター仲間に揶揄されることがあった期間は、東京・原宿に住んでいて、文教地区であったためにパチンコ店がなくて、取材先として
言い間違い31 うがった見方
「うがった見方」というのは、「物事の本質や隠れた部分を深く見抜く」という意味であるのに、「疑ってかかる」とか「ひねくれた」という誤った使い方をしている人も少なくありません。 そのために、褒めてくれたと思って、よい気分になっていたのに、「うがった見方を改めるように」と言われることもあって、混乱させられることもあります。 どうして、そのようなことが起こるのかということを考えるために、漢字の
食事摂取基準87 脂質の基本的事項2
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質の基本的事項の「機能」を紹介します。 〔機能〕 脂質は、細胞膜の主要な構成成分であり、エネルギー産生の主要な基質です。脂質は、脂溶性ビタミン(A、D、E、K)やカロテノイドの吸収を助けます。 脂肪酸は、炭水化物とたんぱく質よりも、1g当たり2倍以上のエネルギー価を持つことから、
食事摂取基準86 脂質の基本的事項1
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から脂質の基本的事項の「定義と分類」を紹介します。 〔定義と分類〕 脂質(lipids)は、水に不溶で、有機溶剤に溶解する化合物です。 栄養学的に重要な脂質は、脂肪酸(fatty acid)、中性脂肪(neutral fat)、リン脂質(phospholipid)、糖脂質(glycol
健康デザイン48 片足立ち時間の測定
健康デザインでは片足立ちの時間を測定することで、下半身の筋力と、筋肉を上手に使ってバランスを取る機能を把握しています。 片足立ちは身体平衡機能の指標とされています。片足立ちには開眼(両目を開けての)片足立ちと閉眼(両目を閉じての)片足立ちがあります。基本となるのは閉眼片足立ちの時間です。 閉眼片足立ちは筋力とバランス能力が表れやすく、その時間は年齢を重ねると大きく低下していきます。閉眼
8月23日の記念日
「油の日」離宮八幡宮(京都府大山崎町)とカネダ(東京都中央区)が、離宮八幡宮が精油発祥の地とされていて859年8月23日に宇佐八幡宮が大山崎に遷宮されたことにちなんで制定。 「湖池屋ポテトチップスの日」湖池屋が、コイケヤポテトチップスのり塩を発売した1962年8月23日にちなんで制定。 毎月23日:「乳酸菌の日」(カゴメ)、「不眠の日」(エスエス製薬)、「国産小ねぎ消費拡大の日」(小ね
日々修行358 契約で言えないゴーストライト
健康に関する情報発信については前々回(日々修行356)、その流れを触れましたが、それと並行して書籍のゴーストライターを続けてきました。 184冊を世に送り出し、そのうち大手出版社では150冊を書かせてもらいましたが、その期間は1981年から1995年で、最後の原稿を書き上げた時に、Windows95から始まった情報伝達の大変革の時代が始まりました。 ゴーストライター歴は公式には184冊
学習特性サポート84 学習障害は本人しかわからない困難さがある
発達障害の改善のための支援には、さまざまな方法がありますが、運動による身体機能と認知機能を合わせて発達させる感覚統合療法が発達障害児の改善に成果をあげています。 発達障害は、脳の発達に偏りがあるために発する脳機能障害で、その改善のためには、生きる脳の脳幹を運動によって活性化させることによって、感じる脳の大脳辺縁系、考える脳の大脳皮質の順番に改善していくことが有効になります。 感覚統合療
代謝科学14 代謝を高めるバウンド運動
エネルギー代謝促進の運動は有酸素運動が中心であることから、さまざまな運動法(ウォーキング、ジョグング、ランニング、スイミング、サイクリング、フィットネスなど)があげられますが、それらの準備運動にも使われるバウンドボールを用いた有酸素運動を採用しています。 バウンドボールは、一般にはバランスボールと呼ばれているものです。 日本に初めて持ち込まれたときにはBボールと呼ばれて、バウンド(Bo
健康デザイン47 握力を測定する意味
健康デザインのために実施する身体年齢測定では、握力の測定を実施しています。握力は利き腕や仕事などで盛んに動かしているほうが強くなる傾向があることから、左右の握力が測定されます。 握力は加齢を推定する数値として活用されています。握力は物を握りしめる力のことで、前腕屈筋群と手筋の力を指しています。全身の筋肉量との研究から、大腿四頭筋力、背筋力と握力との相関性が報告されています。 また、握力





