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日々邁進38 中国の医療の基本概念

カイジ菌糸体エキスの取材で訪れた中国の大病院では、西洋医学と東洋医学の融合について聞くことを楽しみにしていました。中国の医療の基本は、私たちの感覚の西洋医学で、そこに伝統的な東洋医学の発想や手法を組み合わせていることは以前から知っていました。 発想というのは、西洋医学の医薬品も東洋医学の中医薬(日本でいうところの漢方薬)も同じ位置づけで、それぞれの人の体質に合わせたものを使用するということで


金言の真理98「おまんた」2

新潟県糸魚川市の住人になったのは中学2年の夏、1970年のことで、大阪万博の年でした。 大阪万博のテーマソングの三波春夫さんの「世界の国からこんにちは」が、常に流れていました。 市民が当たり前に使っている「おまんた」は、あなたがたを意味する敬意と親愛が込められている糸魚川弁で、私が親元を離れて高校に通うまでの1年半は、2人以上で歩いているときには、ほぼ「おまんた」と呼びかけられていまし


児童発達サポーター41 神経伝達物質の補充

ストレスが高まり、精神安定が必要なときには脳内のセロトニンの分泌量が増えます。セロトニンは生理活性アミンの一種で、脳内の神経伝達、メラトニン合成など脳の活動を高める作用のほか、平滑筋の収縮、血管収縮などの働きをしています。 発達障害がある人はセロトニンが不足しているために、精神安定がはかりにくいという特性があります。そのために興奮作用があるドーパミンやアドレナリンの働きが強まり、興奮状態のま


負の歴史48 糖尿病患者への当たり前の対応

糖尿病の治療というと血糖値を降下させる医薬品を飲めばいい、と安易に考えがちな人が多いのですが、医薬品に頼っていては改善できないのが糖尿病の難しいところであり、そのような考え方をする人を増やしてしまった医療関係者の責任も問われるところです。 このことについては前々回(負の歴史46)でも書きましたが、糖尿病の治療は、食事療法を行い、改善結果が得られないときには運動療法も併せて行い、それでも充分な


食事摂取基準383 セレン5

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」の続きを紹介します。 〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕 *妊婦の付加量(推定平均必要量、推奨量) セレンの栄養状態が適切であれば、体重1kg当たりのセレン含有量は約250μg、と推定されています。 最近の我が


食事摂取基準382 セレン4

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの欠乏回避の「推定平均必要量、推奨量の策定方法」を紹介します。 〔推定平均必要量、推奨量の策定方法〕 *成人(推定平均必要量、推奨量) WHOは、中国のデータに基づいて、血漿GPX活性値とセレン摂取量との間に回帰式(Y=2.19X+13.8)を作成しました。


食事摂取基準381 セレン3

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、各論のエネルギー・栄養素について説明しています。その中から微量ミネラルのセレンの「指標設定の基本的な考え方」を紹介します。 〔指標設定の基本的な考え方〕 セレノプロテイン類の合成量は、セレン摂取量に依存して変化して、セレン摂取量が一定量を超えると飽和します。 このため、2001年に公表されたアメリカ・カナダの食事摂取基準はセレノプロテイン


2月6日の記念日

「海苔の日」全国海苔貝類漁業協同組合連合会が、大宝律令の中で租税として初めて海苔が登場した日にちなんで制定。 「お風呂の日」一般社団法人HOT JAPANが、風(2)呂(6)の語呂合わせで制定。 「抹茶の日」西尾茶協同組合(愛知県西尾市)が、茶道で湯を沸かす風(2)炉(6)の語呂合わせで制定。 「C1000の日」ハウスウエルネスフーズが、C1000の発売日1990年2月6日にちな


日々邁進〔番外〕小さな悪循環

身体の状態が悪くても、一つずつの状態であれば、なんとか耐えることができたのに、それが重なると悪循環の無限ループが起こることがあります。 私の場合は、閃輝暗点(せんきあんてん)によって視界の一部がモザイク状になったり、一部が暗くなって見えにくくなるということがあっても、タイミングが合うこと(同時に起こること)は稀(まれ:滅多にないこと)でした。 ところが、寒さが続く中で、閃輝のモザイクと


日々邁進37 中国取材で学んだ治療の考え

幻のキノコと呼ばれてきた槐耳(カイジ)を原材料にしたキノコ製剤が日本で販売できることになったタイミングで、中国取材を敢行しました。そのキノコについては前回(日々邁進36)に簡単に書きました。 中国取材について“敢行”と書いたのは、前から話を聞いていて、取材したいと思っていても、なかなか機会が得られなかったからです。 無理を承知で正面玄関からアプローチしてきて、さまざまな公的機関を通じて