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サプリの不都合な真実29 機能性表示食品制度による規制強化

サプリメントや健康食品の成分のうち、研究論文や既存の食品で機能性が確認されているものは、その根拠を示して届出をすることによって販売できる機能性表示食品制度が始まったのは2015年です。 特定保健用食品が販売する商品によって研究を行い、国の許可を受けなければならないのに対して、機能性表示食品は販売会社の自己責任によって行われるもので、かなりのバラツキがみられました。 機能性表示食品につい


サプリの不都合な真実28 規制緩和と規制強化は表裏一体

サプリメント・健康食品の広告表現などの規制は、1996年から始まった規制緩和とバランスを取るように、緩和のたびに規制が強化されてきました。 サプリメントの広告規制の根幹となっている「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」は、有効性の一部を表示して販売することができる制度が始まる前に作られたもので、有効性を伝えられる制度に合わせて、少しずつ改正されてきました。 ヒト試験の結果を根拠として


サプリの不都合な真実27 絶対に言えない摂取タイミング

サプリメントなどの用法用量は、摂取する量では「1日1粒を目安に」と書かれています。“錠”という表現は医薬品だけに許されていることで、粒でなくても粒と表現されることが多くなっています。 摂取タイミングはサプリメントなどでは一切表示することができません。食品なので、いつ摂ってもよいと書かれることもあります。 “飲む”という表現は、医薬品との勘違いが起こることから、これも禁止されています。


サプリの不都合な真実26 医薬品との絶対な違い

サプリメントや健康食品の広告宣伝などを規制するために設けられている「無承認無許可医薬品監視指導マニュアル」は、一般にはサプリメントなどの医薬品的な効能効果を述べることを規制するものと認識されています。 それは間違ってはいないのですが、マニュアルの重要な内容は、それだけではありません。医薬品だけに認められていることを、サプリメントなどで表現すると、効能効果と同じように厳しく対処されます。


サプリの不都合な真実25 鉄による下痢

サプリメントは不足する栄養成分を補うことを目的としているものですが、摂取量が多くなりすぎることによって過剰症が起こることがあります。そのため、許容上限量を超えないようにする必要があります。 しかし、過剰症とは別に身体不調を起こすことがあります。その中でも目立って多いのが下痢や軟便です。 鉄は、エネルギー代謝の酵素の構成成分となるミネラルで、赤血球の色素成分であるヘモグロビンの成分として


3月15日の記念日

「靴の日」日本靴連盟が、1870年3月15日に東京の築地入船町に日本初の西洋靴の工場が作られたことにちなんで制定。 「会いに、走れ。記念日」ニューバランスジャパンが、大切な人に走って会いに行く決意を促そうと制定。 毎月15日:「お菓子の日」(全国菓子工業組合連合会)、「惣菜の日」(日本惣菜協会)


日々邁進74 睡眠ガイドの活用

睡眠は、健康づくりの基本中の基本となることであることから、さまざまな健康に関わる講習会やセミナーなどで、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を持ち出して話をしています。 睡眠に関するガイドについては、厚生労働省によって2003年度(平成15年度)に「健康づくりのための睡眠指針〜快適な睡眠のための7箇条〜」が策定されたのが始まりです。 次いで2014年度(平成26年度)に


金言の真理116「磨けば光る原石」6

原石を磨けば光り輝くということは事実であっても、それだけでは本来の魅力を引き出すことができない宝石があります。それはトルマリンです。 トルマリンは、どんな色なのか表現するのが難しいというか、存在しない色はないと言われるほど豊富な色彩がある宝石で、10月の誕生石にもなっています(一般にはオパールのほうが知られていますが)。 多彩な色であるのはケイ酸塩鉱物であって、その中に含まれるミネラル


負の歴史60 医師の高齢化問題

超高齢化が進み、それを支える現役世代の負担が増加する中で、医療機関への期待が高まっていきました。これまでは労働による身体の負担増によって病気や怪我があっても病院に行けばよい、医師に診てもらえばよいという感覚が少なからずありました。 厚生労働省の発表によると、全国の医療機関の入院患者数は2040年にピークになり、65歳以上の入院患者は約8割になると予測されています。外来患者数のピークは2025


発達の伴歩36 注意欠陥・多動性障害の合理的配慮

障害者差別解消法に基づいて、注意欠陥・多動性障害のある子どもには、以下のような合理的配慮が考えられます。 ①学習上または生活上の困難を改善・克服するための配慮 行動を最後までやり遂げることが困難な場合には、途中で忘れないように工夫したり、別の方法で補ったりするための指導を行う。(自分自身の客観視、物品の管理方法の工夫、メモの使用等) ②学習内容の変更・調整 注意の集中を持続すること