最新情報

inpane2 健康情報発信の意味と意義

自分にとってのinpane(インターパーソナルネット)の初めは、健康関連のピックアップ情報の発信でした。 これまでの健康関連の情報分析・発信を行ってきた健康科学情報センターと、健康に関わるメディア関係者のグループの健康ペンクラブの事業を融合された日本メディカルダイエット支援機構を設立したのは2008年のことで、同年に内閣府から特定非営利活動法人(NPO法人)に認証されました。 情報発信


素食のすすめ7 魚の摂取が減った理由

水産白書(2023年度版)によると、1人当たりの魚介類の消費量が2001年度の40.2kgから2022年度には22.0kgと過去最低になったことを「素食のすすめ4」で紹介しました。 その理由としては、魚の調理には手間がかかり、骨を取り除くなどの食べにくさがあり、それに比べると肉(牛肉、豚肉、鶏肉など)は調理が簡単で食べやすいことがあげられています。しかし、実際の理由は、それだけではありません


7月26日の記念日

「うな次郎の日」一正蒲鉾が7月26日を0726として、う(0)な(7)次(2)郎(6)の語呂合わせで制定。 毎月26日:「風呂の日」(東京ガス)、「プルーンの日」(サンスウィート・インターナショナル日本支社)


運動ガイド11 こども版:現状・取り組むべきことは何か

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中のこども版の推奨事項の「現状」「取り組むべきことは何か」を紹介します。 〔現状〕 令和4年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査では、運動(身体を動かす遊びを含む)やスポーツの1日の合計時間(体育の授業以外)を尋ねています。 週当たりの総運動時間が60分未満の者の割合は、小学5年生の男子で9%、女子で1


運動ガイド10 こども版:科学的根拠2

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中のこども版の推奨事項の「科学的根拠」の後半を紹介します。 〔海外における科学的根拠〕 ◉身体活動 「身体活動と健康に関係はありますか?」 身体活動は、体力(全身持久力、筋力)、心血管代謝機能(血圧、脂質代謝、血糖値、インスリン抵抗性)、骨の健康、メンタルヘルスを向上させるとともに肥満を改善するなどの


7月25日の記念日

「知覚過敏の日」グラクソ・スミスクラインがシュミテクトの普及を目的に夏(72)氷(5)と読む「夏氷の日」に合わせて制定。 「うま味調味料の日」日本うま味調味料協会が昆布だしのうま味のもとがグルタミン酸であることを突き止めて特許を取得した1908年7月25日にちなんで制定。 毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)


健康思想6 口中調味の発想

しっかりと噛んで、味わってから飲み込むというのは、食品・料理のおいしさを感じるためにも、消化・吸収を進めるためにも大切なことです。その基本を日本人は和食の食生活の中で身につけてきました。その象徴となるのが「口中調味」という言葉です。 辞書的な意味としては、口の中で食べ物を噛んで混ぜ合わせることによって味を変化させることを指しています。食べ物には一つひとつに味があっても、それが口の中で混ざると


7月24日の記念日

「セルフメディケーションの日」日本OTC医薬品協会がセルフメディケーションは1週間の7日間、24時間取り組むものとして制定。 「スポーツアロマの日」日本スポーツアロマトレーナー協会が東京オリンピック開幕日に合わせて制定。 毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)


睡眠ガイド25 音の環境づくりで大切なこと

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「良質な睡眠のための環境づくりについて」の各項目を紹介します。 〔音の環境づくりで大切なこと〕 実生活化で道路・鉄道・航空機による騒音を屋外で測定し、主観的な睡眠との関連を調査した国際的な大規模研究では、騒音は住民の主観的な睡眠障害と関連していました。 さら


睡眠ガイド24 温度の環境づくりで大切なこと

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「良質な睡眠のための環境づくりについて」の各項目を紹介します。 〔温度の環境づくりで大切なこと〕 ヒトの深部体温(皮膚温でなく、脳や臓器などの身体の内部の温度)は、およそ24時間周期で変動しており、日中の覚醒時に上昇し、夜間の睡眠時には低下します。就寝前に、手足の