最新情報

運動ガイド9 こども版:科学的根拠1

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中のこども版の推奨事項の「科学的根拠」を紹介します。 〔科学的根拠:背景〕 これまでに、日本のこどもを対象とした身体活動の目安を示したものとしては、それぞれ幼児期と学童期を対象とした2つがあります。文部科学省の幼児期運動指針では、運動習慣の基盤づくりを通して、幼児期に必要な多様な動きの獲得や体力・運動能力の基


運動ガイド8 こども版:推奨事項と具体例の説明

厚生労働省は「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」を公表しました。その中のこども版の推奨事項の「推奨事項と具体例の説明」を紹介します。 〔推奨事項と具体例の説明〕 身体活動とは、安静にしている状態よりも多くのエネルギーを消費する、骨格筋の収縮を伴う全ての活動のことです。 スポーツ、体育の授業やスポーツクラブでの運動など、健康・体力の維持・増進を目的として、計画的・定期的に


7月14日の記念日

「内視鏡の日」内視鏡医学研究振興財団が、な(7)い(1)し(4)の語呂合わせで制定。 「ゼラチンの日」「ゼリーの日」日本ゼラチン・コラーゲン工業組合がゼラチンはフランス菓子と料理によく使われることからフランス革命の日を「ゼラチンの日」と制定、また7月はゼラチンゼリーの消費が高まることから「ゼリーの日」と制定。 「内臓脂肪の日」ファンケルが内臓脂肪のな(7)い(1)し(4)の語呂合わせで


健康思想5 健康寿命の苦しみ

日本人の平均寿命は世界一です。これは世界1位の女性と世界3位の男性を合わせた平均値です。長生きをしても、ほとんど動けない状態、医療と介護の助けがなければ生きていけないような状態であっては仕方がありません。 目指すところは、健康で長生きの“健康長寿”で、これを象徴する言葉に「ピンピンコロリ」があります。これは病気に苦しむことなく、元気に長生きして、寝込まずにコロリと死ぬことを指していて、長野県


睡眠ガイド23 光の環境づくりで大切なこと

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の「良質な睡眠のための環境づくりについて」の各項目を紹介します。 〔光の環境づくりで大切なこと〕 起床後に朝日の強い光を浴びることで体内時計はリセットされ、睡眠・覚醒リズムが整い、脳の覚醒度は上昇します。日中に光を多く浴びることで夜間のメラトニン分泌量が増加し、


睡眠ガイド22 高齢者が取り組むべきこと2

厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」の高齢者版の「取り組むべきこと」の各項目の後半を紹介します。 〔睡眠休養感の確保について〕 ◎昼寝 *夜間の良眠を妨げてしまう原因になりうるため、日中の長時間の昼寝は避けるようにしましょう。目覚ましをかける、同居者に起こしてもらうなどの工夫が有効です。


7月13日の記念日

「ナイススティックの日」山崎製パンがナ(7)イ(1)ス(3)スティックの語呂合わせで制定。 「もつ焼の日」丸協食産(長崎県佐世保市)がナ(7)イ(1)ゾウ(3)の語呂合わせで制定。 毎月13日:「一汁一菜の日」(一汁一菜ぷらす・みらいご飯)、「お父さんの日」(ヤクルト本社)、「登山の日」(ICI石井スポーツ)


忘れる脳力21 些細な費用の扱い

忘れてもよいような些細なことが、なかなか忘れられず、それが記憶の脳力を余計に使うことになったり、新たに覚えなければいけないことを記憶に刻み込むときに邪魔をすることもあります。 あまりに小さなことで、そのときには何とも思っていなくてスルーしたはずのことを、後になって何度も思い出すことがあります。このようなことは一番に忘れなければならないことだと思うものの、また思い出して嫌な思いをさせられること


忘れる脳力20 自分は正しい症候群その3「否認型」

自分の弱みや周囲から責められることがあると、自分を守ろうとする行動が守備ではなく、攻撃になる人がいます。「攻撃は最大の防御」とはいうものの、自分が正しい症候群の中には攻撃的に出ること、場合によっては攻撃そのものをすることが自分の正しさを証明する手段としている人が少なからずいます。 これが自分は正しい症候群の「否認型」と呼ばれるもので、攻撃に対しての過剰な防御反応とは違っています。過剰な防御反


忘れる脳力19 自分は正しい症候群その2「自己愛型」

行動を批判されると、それに対して自分は正しいと考え、その主張を変えようとしない利得型の自分は正しい症候群について、前回(忘れる脳力18)考察しました。 それは批判されることが嫌ということよりも、「自分は批判される対象でないのに、なぜ批判されるのか」と考え、批判する側を批判、攻撃するということで、こういったタイプを実際に目にする機会が増えました。 こうした人が増えている中で、「自己愛型」