

最新情報
10月23日の記念日
「おいもほりの日」東洋アルミエコープロダクツ(大阪府大阪市)が二十四節気の霜降の頃の10月23日がサツマイモの収穫時期であることから制定。 「家族写真の日」日本おひるねアート協会が撮(10)ろうファミリー(23)の語呂合わせで制定。 「じゃがりこの日」カルビーが、じゃがりこが発売された1995年10月23日にちなんで制定。 「オーツミルクの日」HARUNA(東京都中央区)がオー(
日々修行54 「文化性のない食事はエサ」の意味すること2
臨床栄養の師匠の山本辰芳先生から学ばせてもらった「文化性のない食事はエサである」というフレーズの意味合いの前半は前回(日々修行53)書きましたが、その続き(後半)を書いていきます。 山本先生が国立病院医療センター(後の国立国際医療研究センター)の栄養管理室長から転身して、病院栄養管理のHDS研究所を設立されたときに、私は主任研究員として加わり、本人からだけでなく、研究所を訪れる多くの方からも
史語の世界4 一億総活躍
政治の世界では、国の諮問機関、政府の諮問機関などの諮問機関がありますが、総理大臣の“私的諮問機関”という珍しい存在として設置されたのが「一億総活躍国民会議」でした。 その私的諮問機関は、第3次安倍内閣第1次改造内閣(2015年)から設置されたもので、これを担当するために内閣府に新設されたのが一億総活躍担当大臣で、初代は加藤勝信衆議院議員です。(加藤議員は厚生労働大臣、官房長官、財務大臣を歴任
4thプレイス10 病院は第3の居場所!?
日本人の平均寿命が男女ともに50歳を超えたのは1947年(昭和22年)のことで、当時の先進国の中では短命なほうでした。これは戦争のせいということではなくて、戦前も日本人の平均寿命は40代でした。 そこから一気に平均寿命は延びて、現在では男女平均で世界一になりました(女性は1位、男性は3位)。平均寿命の延びは30年にもなっています。この延びた30年間を社会のために役立ててもらえないか、全部では
10月22日の記念日
「ドリップコーヒーの日」ブルックスがドリップコーヒーの普及を目的として、ドリップコーヒーがおいしく感じる10月と、ド(10)リップコーヒーをフーフー(22)の語呂合わせで制定。 「あんこうの日」魚の宿まるみつ(茨城県北茨城市)が、あんこう研究所の開業日にちなんで制定。 毎月22日:「カニカマの日」(スギヨ)、「禁煙の日」(禁煙推進学術ネットワーク)、「夫婦の日」(毎日新聞、味の素など)
日々修行53 「文化性のない食事はエサ」の意味すること1
私の臨床栄養の師匠は、山本辰芳先生です。その経歴は前回(日々修行52)紹介しました(ほんの簡単にですが)。臨床栄養の技術的な部分は、多くの方々にも学ばせてもらいました。それは食事の質と量に関することが多く、さまざまな栄養理論を学び、発育との関係、病気との関係、運動との関係などは、複数の専門家で表現こそ違っていても、重なるところは多々ありました。 しかし、山本先生のモットーというかスローガンと
活躍社会推進8 発達障害者支援法による国民の役割
発達障害者に対する責務は、自治体だけでなく、国民一人ひとりにも定められています。 発達障害者支援法の第4条には「国民の責務」として、「国民は、個々の発達障害の特性その他発達障害に関する理解を深めるとともに、基本理念にのっとり、発達障害者の自立及び社会参加に協力するように努めなければならない」と書かれています。 理解をするための勉強の機会を得ることを個々に求めても国民的な理解を進めること
セカンドステージ27 高齢者の就業の実態
高齢者の現状と仕事の状態についての統計調査は総務省が行っています。2024年9月15日に最新の調査結果が発表されましたが、日本の総人口(約1億2376万人)は前年より約59万人減少した一方で、65歳以上の高齢者は2万人増えて、過去最多の約3625万人(男性は約1572万人、女性は約2053万人)となりました。 65歳以上が総人口に占める割合は前年に比べて0.2ポイント増えて、29.3%と過去
迷言21「位置を聞いて自由を知る」その2
自分の立ち位置や現在のポジションがわからないと、どれくらい自由に動けているのか、逆に制限をされているのかわからないということになります。健康の話をしているときに、「どうしたら健康になれますか」という質問には、技術的なことを含めて、いろいろとアドバイスできるのですが、健康であれば幸せとは限りません。 「どうしたら幸せになれますか」と聞かれると返答に困ってしまうこともあります。 幸せは、そ
迷言20「位置を聞いて自由を知る」その1
「位置を聞いて自由を知る」という諺(ことわざ)はなくて、正しくは「一を聞いて十を知る」です。論語に出てくる言葉で、物事の一部を聞いただけで全部を理解できるということで、賢明で察しがよいことのたとえに使われます。 似たようなものに「一を以って万を知る」という十に比べたら千倍の理解力を示すような言葉もありますが、十だろうが万だろうが、驚くほどの理解力を持っている人がいます。 資格認定講習で