最新情報
6月25日の記念日
「生酒の日」月桂冠が本格的な生酒を発売した1984年6月25日にちなんで制定。 「加須市うどんの日」埼玉県加須市が館林城主の松平清武が饂飩粉を贈られた礼状の日付が6月25日であったことから制定。 毎月25日:「プリンの日」(オハヨー乳業)、「歯茎の日」(佐藤製薬)
身体年齢測定8 筋肉量の計算
筋肉量は年齢によって減少していく傾向があります。 どれくらいの筋肉があるのかについては業務用の体組成計を用いると測定できるのですが、家庭用の体組成計であっても体脂肪率から計算して筋肉量の概要を知る方法があります。 ◎筋肉量の計算法 ①体脂肪量を計算 体重(kg)×体脂肪率(%)=体脂肪量(kg) ②除脂肪体重を計算 体重(kg)− 体脂肪量(kg)=除脂肪体重(kg) ③筋肉
健康リテラシー30 身体の仕組みに合った無理のない行動
日本人は豊かな自然環境の中で優れた特性を発揮することができるようになったものの、日本人の食生活は欧米化が大きく進み、長年の歴史によって作り出されてきた体質とは異なる食事内容によって、利点が難点になる結果となっています。 これまでの研究によって健康の向上効果が科学的に確かめられていたとしても、短期間では期待するだけの成果が得られないのは当然のことで、一定の量や時間の継続が好結果につながります。
偽る脳力70 筋肉が多いほど太りにくい
ミトコンドリアの数が多いのは多くのエネルギーが必要な肝臓、脳、筋肉などの細胞だということを先に紹介しました。消費エネルギー量は筋肉が約20%とされていますが、これは体重が60kgの中肉中背の人を想定してのことで、筋肉量が多い人、運動などによって鍛えている人は、もっと多くなっています。 心臓でも約7%のエネルギーが消費されていますが、心臓は心筋という筋肉で動いていて、1日に10万回ほど拍動を繰
偽る脳力69 エネルギー産生は代謝の前半
メディカルダイエットの研究はエネルギー代謝科学であることを披露すると、反応や求められることのほとんどはエネルギー代謝を高めることで、いかに多くのエネルギーを作るかということが聞かれます。エネルギー代謝を高めることは、食事で摂取してエネルギー源を効率よく使い、無駄に脂肪を溜めないためには必要なことです。 しかし、エネルギーを作り出すのはエネルギー代謝の前半であって、肝心なのは後半のエネルギー代
偽る脳力68 2倍動いたら食べる量は2割増しか
普段よりも多く動くとエネルギー消費が増えて、それだけ空腹を感じやすいので、食事量が増えがちです。その行動は大筋では間違っていないものの、どれだけの量を食べればよいのかの目安がないと食べ過ぎにもなりかねません。 活動量が2倍になったら、2倍食べるというようなことはなくても、それに近い食事量にして、さらにエネルギー量が多い脂肪を多く摂るという人もいます。 1日に必要なエネルギーのうち、生命
偽る脳力67 エネルギーの半分で体温保持
体温が高いと血液の流れがよくなり、免疫も高まることが知られています。体温が1℃高くなると免疫力は5〜6倍も高まると伝えられていますが、今の体温から1℃高まることで誰もが同じように免疫力が高まるわけではありません。 基準となる体温があって、それよりも低かったら、1℃の高まりでは足りなくなります。そのことが伝わっていないと、体温を高める効果が得られにくくなります。 その基準となる体温は36
偽る脳力66 日本人は血液温度が低い
欧米人や北方系のアジア人は脂肪を多く摂取しても、血管にダメージが少ないのに対して、日本人は脂肪の取りすぎが血管を老化させ、生活習慣病の中でも肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症(高中性脂肪血症、高LDLコレステロール血症)の発症リスクを高めることが知られています。 血管の健康は寿命に影響をするものであることから、世界一の長寿である日本人は血管が丈夫ではないかとみられています。「長寿=血管の若さ」
6月24日の記念日
「プチクマの日」ブルボンがプチシリーズのキャラクターのプチクマが登場した2011年6月24日にちなんで制定。 毎月24日:「ブルボン・プチの日」(ブルボン)、「削り節の日」(東京削節類卸協同組合)
睡眠ガイド17 夜ふかし・朝寝坊に対する注意1
厚生労働省から、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」が発表されました。 以下に、「健康づくりのための睡眠ガイド2023」のこども版の「夜ふかし・朝寝坊に対する注意」(前半)を紹介します。 〔夜ふかしが生じる原因〕 思春期が始まる頃から睡眠・覚醒リズムが後退し、睡眠の導入に関わるホルモン(メラトニン)の分泌開始時刻が遅れることで、夜寝る時刻が遅くなり、朝起きるのが難しくなる傾向がみられ